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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

「マイ・ガール」

2012-05-23 23:15:41 | 映画
ダン・エイクロイドやジェイミー・リー・カーティス、
そしてあの
マコーレー・カルキン君が出演している名作、
「マイ・ガール」。

友人に教えてもらったのが
もう6・7年前。
それから何度も見た。
DVDも買っちゃったし。


子どもの頃
「小さな恋のメロディ」が大好きだったけど
小さな恋のメロディが男の子の淡い初恋を描くなら
こちらは女の子の初恋。
アンナ・クラムスキーが本当に可愛らしく、
そして素晴らしい演技を見せる。



一昨日、シウの友人のお父様が亡くなり、
彼女のことを思って、シウはずっと気持が沈んでいたのだ。

そんな状態でこの映画を見てしまったシウ。

というのも、
月1回書くことになった子ども向けDVDの紹介に使おうと思ったので
何度も見ているけど、また見直してみたのだ。

今までで一番泣いちゃったかも。

沈んでいた気分に
まさにピタっとはまってしまったみたい。

本当に大切な人は、そこにいるのが当たり前になってしまって
その大切さに気付かない。
でも、そばに居てくれるのは決して“当たり前”なんかではなくて
その出会いは奇跡なのだ。
失った時に初めて、どれほど大切だったかということに気付くのかもしれない。

今、友人はきっとそれを実感しているだろう。

大事な人を失った喪失感は
いずれ小さな石のようになって、
普段は忘れてしまうけど
それはポケットの片隅にいつまでもあって、消えることはない。

何かの映画でそんな台詞があったっけ。

ベーダが自作の詩を朗読するシーン。

人は辛さを乗り越えるごとに成長して強くなるけど
この映画の出来事はあまりにも残酷だ。

でもきっとまた見てしまう。
優しい気持ちを忘れないように、
ずっと心にとめておきたい素敵な映画。
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2 Comments

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良い映画ですよね。 (ちゃぎ)
2012-05-31 20:41:42
私も何度も見てみたい作品だと思っています。
もう感想を思い出すほど覚えていないかもしれませんが、
女の子の演技の可愛かった事。
そして、この最後のお別れの手紙を読むシーン。涙が溢れました。
気持ちがピタッとあった時に見る映画というのは、胸にドンと響いてくるのでしょうね。
ちゃぎさん (シウ)
2012-06-01 23:30:46
こんな映画は
見る時の自分の状況で
見るところがさまざまですよね。
自分の小さなころを思い出したり
パパの恋人に共感したり、
親の気持ちになってみたり。
マコーレー・カルキン君と
アンナ・クラムスキーの可愛らしさが光っていたのに
2人とも今はほとんど表に出ないので残念です。

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