プロ野球斜め読みな視点

注)プロ野球を巡る諸問題に妄想を書くblogです。ゆとり教育を受けていない方の脳細胞に悪影響を与える可能性があります。

重要交渉迫る。

2005-12-15 13:32:29 | Weblog

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051215-00000016-dal-spo
<記事概要>
黒田と球団側はこれまで2度の下交渉を行った。今季15勝を挙げ、最多勝など3冠を達成した黒田は、今季の年俸1億1500万円から大台となる2億円は譲れない姿勢を見せているが、現状では満足いく“回答”が得られていない。 球団側の査定はシビアだ。鈴木球団本部長は、「勝ちの部分は評価しているし、それなりの選手であり、言い分は分かっている。けど、過去の契約の例もあるし、他球団と比べても(査定で)劣っているとは思わない」と説明。常識の範囲の中で最大限評価していることを強調するなど、両者の溝は埋まっていない。
(以上)

黒田選手の来期年俸は広島のリアルな懐事情=来期の巨人戦放映権料がどの程度かを探る重要な指標として注目してます。

状況として、広島球団が来期中にFA権を得る黒田選手にプライドを傷つける提示を行ったらそのまま来期限りの絶縁状になります。
来期FAを得る選手に出来高などのオプションは無くは無いけど黒田選手の場合は使い難い手段です。
なぜなら、出来高除くで2億以下提示で黒田選手の気持ちを広島から離してしまい、黒田選手が出来高ノルマを果たしたら2億以上払った上にFAで逃げられる可能性があるからです。

この件で、来期巨人戦放映権料大幅下げがポロッと漏れ出るかもしれない。


<追加情報>
http://chuspo.chunichi.co.jp/00/detail/20051216/fls_____detail__046.shtml
黒田選手と同じ1975年生(黒田選手は2月生まれなので学年は上)の中日川上投手に2億1千万円が提示されました。
これで尚更黒田選手は引けないでしょう。

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-051217-0002.html
TBS巨人戦削減!
これは黒田選手の更改を見るまでも無く勝負はついたか!