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注目の麻生外務大臣

2005年11月09日 00時17分43秒 | 国内政治
先月末の内閣改造以来、麻生外務大臣が注目を集めているようです。
内閣改造前にも総務大臣を務め、郵政民営化に尽力していたのですが、これほど注目されていませんでした。
外務大臣就任後に、改めて総務大臣時の発言や記者会見に注目が集まっているようですが、外務大臣という要職に加えてポスト小泉の一人として、今後も注目されるのでしょうか。
『Irregular Expression』さんでも麻生大臣のHPにあった言葉をもじってか「麻生太郎はマジヤバイ」とのエントリーが書かれています。
そこで自民党は三年間で警察官の一万人増員というのを断行したんです。 空き交番の解消というのも警察官の増員が出来なければ実施できません。 しかし三年がかりでこれを達成し、更に三年でもう一万人の増員も決定した結果、それまで悪名の高かった東京新宿の歌舞伎町、渋谷等の盛り場からいわゆる「マジヤバイ」のが消えて健全とはいえませんが「軽くヤバイ」程度に治安が向上したんです。「空き交番」の話しも余り聞かれなくなったとは思われませんか?
上記は麻生外務大臣のHP・『麻生太郎事務所』内の「太郎は考える」からの引用です。
「マジヤバイ」「軽くヤバイ」等、確かに綺麗な言葉ではありませんが、、使われているのは省庁のサイトではなく個人のサイトです。
言わば公の場ではなく私の場で、見たい人が見るサイトであり見たくない人は見なくても良いサイトなのですからこのくらいの言葉遣いは麻生外務大臣の愛嬌と個性の内なのでしょう。
前総務大臣(引用文が書かれた時は現役の総務大臣)だけあってCM等のメディアや流行に敏感なのでしょうか。

綺麗な言葉ではありませんが、TVのCMでも使われていて、解る人には解りやすい言葉ではあります。
『月例経済報告』の中で使われる「低迷している」「横這いで推移」「持ち直している」「着実に回復している」等の解り難い言葉(それでも最近は解りやすい言葉で書かれるようになったそうですが)で書かれるよりも、ずっと親しみが持てる言葉と感じました。

麻生外務大臣と言えば他にも「漫画好き」で知られ、多くの数(週20冊と言う話も)を読んでいるだけでなく、漫画から世相を読む事もある人だそうです。
更にはクレー射撃の選手としてオリンピックに出場したり、マシンガンや手榴弾の飛び交う所に住んだ経験があったりと、隠れた逸話は多そうな人です。
来年秋の小泉首相退陣に向けて、一層注目される人となる事でしょう。

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