君もコクリコ われもコクリコ

ひなげしの赤い花が満開です。

次々と咲いては
はかなく散りゆきます。

落ちた花びらは
赤い絨毯のように
花瓶のまわりに散らしておきましょう。

燃えたつひなげしの丘で
花つみをしてきました。

うなだれていたつぼみたちが
すっくりと顔をあげて咲き誇る様子は
小さな部屋の中にあっても
感動的です。


ああ皐月
　仏蘭西の野は火の色す
　　君も雛罌粟（こくりこ）
　　　われも雛罌粟（こくりこ）
　　 　与謝野晶子


もう、５月も終わりです。
（きのう、もっと咲いていたのに、
撮りそびれました。残念）

－ヒナゲシ－
ヒナゲシ（雛芥子、雛罌粟(コクリコ)、学名：Papaver rhoeas）は、ヨーロッパ原産のケシ科の一年草。
グビジンソウ（虞美人草）、シャーレイポピー(Shirley poppy) とも呼ばれる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
※コクリコはCoquelicot（仏語）

らぶちゃん、子ぶたさんに変身か？！

子ぶたさんのぼくって、こんな背中？－らぶ－

赤い花びら、きれいだな。－もう眠いりょうちゃんちゃま－

ベランダオリーブの下の猫たち

きのうは
いいお天気で

黒猫りょうちゃんちゃまと
白キジ猫らぶちゃんは

ベランダでひなたぼっこ。

満開の花が咲く
オリーブの木の下で。

時折
小さな白い星のようなオリーブの花が
ふたりの上に舞い落ちてきます。

おだやかで
しあわせな午後です。

ぼくたちのいちばん好きな時間だよ。

ベランダガーデンのうれしいとちょっと残念

うれしい話。

花の終わったエニシダが
200円で売られていました。

手にとってみると
つぼみが結構ついています。
即、買い。

ベランダで
一番陽当たりのよい
鉢植えジャスミンの足元に置きました。

花穂は１週間で
すくすく伸びています。
もう、少し、
黄色い色みも
見えてきました。
うれしいな。

エニシダさん。


残念な話。

きのう、
マンションのお隣さんが
引っ越しをされたご様子です。

立派なオリーブの木が
４本
一緒に引っ越していきました。

オリーブは２本以上ないと
結実しません。
うちのオリーブは、１本。
お隣さんのお陰で
毎年実っていたのですが…。

今年はたくさんたくさん
つぼみがついたけれど
実らないかもなあ。

街のどこかから
オリーブ花粉
飛んでこないかな。

残念半分。
期待半分。

オリーブくん
実りを待ってますよ。

つぼみたくさんのオリーブくん。




本当はオリーブやジャスミンの木陰で…


優雅にお昼寝したい、
ボクたちです。

ゆうべの夢

昨夜はどうにも頭が痛くて
早々に寝たのですが
とりとめもない夢をみて

朝早く、
目が覚めたら
なにやら切ない思い。

ゆうべの夢は
楽しかった友との戯れ

若い笑い声

もう二度と会うことのない
心の奥深くを語らい合った
まさえちゃん

入社３年目で辞めてから
行方のわからない
懐かしい、大好きだったまさえちゃん。

おととい、先輩が54才で
２才の幼子を残し
亡くなられた。

まさえちゃんも
先輩も

愉しかった思い出を残し

もう、会えない。

今朝はそのことに気づき
切ない目覚めになりました。
ゆうべの夢が愉しかっただけに。

にこにこと、自信満々に天然ぶりを現す
18才のまさえちゃん
それおかしいよぅっ、とけらけら大声で笑う
18才のわたし
まさえちゃんはずっと
にこにことしてた

夢の出来事は
くっきりと覚えているのに
それはもう
何十年も昔の
かすれた世界の出来事なのです。

忘れていても、ふと思い出すことがある。
その過去が切ない色でなく。
愉しくあるように。

小さな心の灯火をたやさぬように
生きていくね。

まさえちゃん。

またいつか。

午前8時。
『おはよ＊＊っす！！』

向かいの敷地で
スーパーマーケットを建てている
兄さんたちの仕事が始まった。

窓から流れてくる音楽に
わたしも。

『ラジオ体操第一～。』

体に合わせて

『それいち、にい、さん！』

心も現実の時を刻みはじめる。


もう、大丈夫。

切ない霧は晴れたよ！

今日一日がんばろう！



まさえちゃん
またいつか…


またいつか、ね。



古い友達か。会えないのかい？－今日はクールな、黒猫りょうちゃんちゃま－


古い友達はね。夢でも会えたらうれしいよ。ぼく忘れないんだ。－おっとり白キジ猫らぶ－

ピアス・道標・妖精

３つの単語からタイトルも含め140文字以内で作ったもの。

『ピアス・道標・妖精』
青いガラスのピアスを落とした。
探す道々、
キラリと光る青い輝きに近づいてみると、
それは青い花。
次々と青い花たちが、
先へ先へと誘（いざな）う。

気づけば森の中で、
木が笑っていた。
ピアスを落としたのも
青い花を道標にしたのも、
いたずら好きな妖精の仕業だよ。

レモン育ちのちょうちょさん（注！写真あり）

わがにゃぴい動植物園の
レモンの木。

昨年は網をかけて
アゲハチョウの保育園を
お休みしました。

それでも網のすきまから
うまく葉っぱに卵を産み付けた
たくましいおかあさんチョウがいたらしく
昨秋、１匹のサナギを見つけました。

この春
羽化しましたが
羽がちぢんだまま
飛べません。
羽を広げるためには
居場所が悪かったのです。

タンポポを摘んできて
チョウチョさんをのせたら
うれしそうに
即！口を伸ばしました！
でもミツはなかったみたい。

ちょっと手荒だけど
飛べないので
手でそっとつかまえて
薄めたハチミツを
顔の近くに持っていくと
丸まった口を伸ばして吸ってくれました。

羽化したばかりのチョウチョさんは
生き生きとした輝きを
もっています。
生きるのがうれしくてしょうがない！
そんな風に見えます。

大人（チョウ）になってしまうと
10日位しか生きないのだそうですが
この子は２週間ほど生きて
お星さまになりました。

ジャスミンの根元に
タンポポと一緒に埋めてあげました。

今ごろは、
自由に大空を舞っていることでしょう。

かわいい子でした。

タンポポが好き