兵庫・伊丹のクラブチーム「トータル阪神」、全日本クラブ選手権制覇！！

■　全日本クラブ野球：トータル阪神が初優勝、日本選手権切符（毎日・2009年9月7日）
第34回全日本クラブ選手権大会組み合わせ（日本野球連盟・PDFファイル）
　先週の金曜日、4日から今日までの間、西武ドームでは全国の野球クラブ16チームが集結し、日本一を決める第34回全日本クラブ野球選手権大会が開催されていました。
　近畿圏からは、東近畿代表のOBC高島（滋賀）と、西近畿代表のトータル阪神（兵庫）が出場。
　16チームあるわりに近畿代表が2チームだけという理由はよく分からないのですが（東北からは4チーム出てますし）、この辺は地域ごとのチーム数の違いなどが絡んでるのかも知れません。
　そんな中、西近畿（兵庫・大阪・和歌山）予選を勝ち抜いたトータル阪神は、私が住む西宮市のすぐ近く、伊丹市にあるチーム。最近までは阪神ベースボールクラブを名乗っていました。
　このチーム、以前見に行った都市対抗の兵庫予選でも見かけたのですが、正直なところ、決して強豪というわけではありません。
　兵庫県内の社会人野球では、現在のところ三菱重工神戸が頭一つリードしていて、続くのが新日鉄広畑。企業チームで現在アクティブなのは、この2つだけです。
　残るクラブチームでも、一昨年は全播磨が予選決勝まで進んだものの、他は敗者復活の常連で、結局勝ち上がるのは企業チームでした。
　特にトータル阪神の場合、毎日の記事にもあるように選手数も非常に限られていて、条件的には決して恵まれていません。
　それだけに、地元民として期待はするものの、とりあえず1勝してくれればいいなぁ……というのが正直な気持ちでした。


Σ（゜ ＿ ゜　）！！


　いや、君の話じゃなくって……
　それはさておき、ところが、フタを開けてみれば、トータル阪神はあれよあれよと勝ち進み、気がつけば決勝進出、そして優勝です！　これは地元民として快哉を叫ばずにはいられません。
　これでトータル阪神は11月の日本選手権への出場権を獲得。この時期は毎年仕事が入るので、なかなか観に行けないのですが、今年こそは……という気がしています←去年もそう言ってたよね
　他方、もう1つの近畿代表、OBC高島もベスト4進出。近畿勢が揃っての躍進というのは、やっぱり嬉しいものです。
　詳しい状況は、もし現地観戦された方がいらっしゃったらレポートをお願いしたいのですが、いや、めでたい。