不安な童話

ドキドキ…
恩田陸さんの「不安な童話」
寝る前に何気なく読み始めたのですが。
も、気になって気になって眠気が覚めて…しかも久しぶりに怖かったんです。
読み終わるまで寝れるわけなかった…。

先日読んだ「ネバーランド」は、ミステリー？と見せかけて、登場人物の過去や友情を描いていくものでした。

「不安な童話」は完璧なミステリー。しかも後味すっきりしません。どうしてくれよう。
そんなこんなで、こんな早朝に携帯からアクセス。

午後から友達と約束あるのに…。

小説を読む前に、レンタルしてきた「かもめ食堂」を観ました。
「フィンランドのかもめはでかい」というセリフからスタート。本当に大きい！かわいい！にやける私。

フィンランドのヘルシンキで、日本人が食堂を始めて。そこをめぐってのお話。
特に何か起きるというわけでもないんだけど、おいしそうなコーヒー、シナモンロール、おにぎり。
敬遠していたおばあちゃん達がシナモンロールの香りにつられて入って来てくれたり。
ちょっとしたことに気持ちがほんわかしてきます。

私は好きなんだけどね、きっとこの映画の良さはわからない人もたくさんいるのだろうなと思います…。