nummer 31

くりかえしとつみかさね。

齢5つのころ

2008-11-10 23:11:25 | Weblog
その頃自分がどんなだったかとか、正直あんまり覚えてない。
そんな時からの仲良しって、極めて貴重な存在。

今は杜の都に住んでいる幼馴染と、週末に飲んだ。

喋ってると、出てくる出てくる。
小学校の頃の共通の悔しかったこと。お互いについて実はあんまり知らなかったこと。おぼろげな個別事象の記憶。

…とか何とか言って見るものの、まぁつまり、人格形成の妙ですね。
人格形成上あまりにもでかい存在なことを、何度目かの再確認。
今のお互いの特徴が、何も最近始まった話じゃないってことがわかったり、その特徴はお互いアジャストした結果なのか?疑惑が浮上したり。

結局原点は、そこにしかないんだよなぁ。

そういう人と、時折話せること。
今秋中にもっかい実現できるように設定しますかね。

最近聴いてて、完全にNatalieの季節になってきたなーと思う。
いやぁ、今年はどうかなー、大丈夫かなー。

終わった

2008-06-22 18:25:23 | Weblog
あーあー

オレンジ、輝かず。

初戦で3-0で勝った時の相手のイタリアと重なって見えた。
守備が甘く安定感がなく、攻撃にもリズムがなくなっちゃって、
あまりにも、キレのないチームになってしまってたね。

今回はそれでも、遠くでTVで見てる分、凹みも少なめだけど、
2年前のW杯で負けた時、アムステルダムのバーで頭を抱えて、立ち上がれなかったのを思い出した。
あれは凹んだ。この世の終わり並みに。笑
それを思い出したら、今回もだいぶ凹めてきた。そんな日曜日。

それでも彼らの鮮やかさは、自分が取り戻すべきものを見せつけてくれた。
彼らを見習って、鮮やかに、のびやかに。

KLMのいいかばんも買えたしね♪

メアドに入れたように、まだまだ、nooitgenoeg...

van. der..

2008-06-09 23:47:04 | Weblog
オランダでオレンジ色に染まって大騒ぎしたドイツのW杯から2年。
EURO2008、またしてもサッカーの季節がやってきた。

Wilhelmus van Nassouwe
ben ick van Duitschen bloet...

この国歌を大合唱した時のあの身震いは、今回はない。
でも、やっぱり勝ってもらわなきゃ。たとえ死のグループに入っても。

Een prince van Oranjen
Heb ick altijd Ghe-eert...

彼らが色鮮やかであればこそ、自分も彩りを・・・
そのためには、自分も一緒に胸に手を当てるしかないね。

Kom op, jongens!!

京走

2008-03-29 02:24:24 | Weblog
こんなことばで告知されてた、今年の京都シティハーフマラソン。
かれこれ、2週間以上経っちゃったけど、走ってきました。

大学の合格発表の朝、宿泊先の窓から大行列と "初対面" した5年前。

その時の決意をようやく実現できた1回生の終わり、 "初参加" した4年前。

毎年出ようと思ってたのに、秋口の大怪我で "初故障" 中だった3年前。

オランダにいて出られるわけもなかった、 "初不在" 中だった2年前。

まさかのエントリー漏れで、仲間のために "初コーチ" だった1年前。

そして今年。京都の締めくくりはやっぱり、このレースが相応しい。

マラソンって、わざわざ来てもらっても見れてものの3秒だし、人に来てもらうもんでもないかなぁ、と思っていたんだけど、
メールで応援してくれた人たち。

見に来てくれた、
大好きなサークルの先輩。
バイト先の仲間たち。
バスケの仲間たち。
ともに走ってきた仲間。
そして、2時間かかる距離をわざわざ来てくれた、大事な仲間。

5年間を思い出しながら、みんなへの感謝の気持ちが、
4年前より約1分いい記録を生み出させてくれた。

本当にありがとう。from the bottom of my heart...


そんなんで、もういいやろ、と思っていた卒業式。
行って見たら意外と、しぶとさが売りの5回生ネットワークでわりと楽しかったり。笑

最終日となった木曜には、行きつけだった店を昼→おやつ→夜とはしごして、塾のバイトの教え子の卒業演奏会に行って。
この演奏がまた、ものすごくよかった。教え子の一生懸命な姿、ふつーに感動して泣けてきた。進学してからも新たな挑戦の中で出してってほしいよね。

最も尊敬する野球選手の引退宣言をお借りすれば、自分も京都生活、「燃え尽きた」。
桑田にも、教え子にも倣って、自分もいよいよ「腹をくくる」ですよねぇ。あと2日。

初めての・・・

2008-03-07 22:01:27 | Weblog
一昨日、昨日と、出張で福岡に行ってまいりました。
出張とは言っても、あくまでまだ内定者だから、大それた仕事があるわけでもなく、気楽そのもの。 
一緒に行った同期風に言えば、”ピクニック気分”で。笑

会社説明会の運営に関わるわけだけど、とても勉強になる。
総務部長や大阪支社長の言葉には、会社が本気で大切にしているものが、
学生からの質問には、内定者への厳しい評価の視線と就活への強い想いが、
先輩社員の言葉には、日々の葛藤、充実感、自己効力感が実感とともにこめられている。

社会人になっても忘れちゃいけないものに思いを馳せ、固めなおすきっかけをくれる。あまりに良い手本が、身近に多すぎる。

他にも、
新幹線での採用担当の先輩との語らいはとても満足できるものだったし、
九州のオフィスの方々のがんばる姿はとても刺激的だったし、
初めてモツを食べることができてそれもよかったし、
終わった後、同期ともじっくり話すことができたし。
入社前に昨日があってよかった。

社会人になるにあたって足りないもの。
22時半に着いてから即座に屋台に繰り出すエネルギー。

てか、減量中に屋台とか連れてかれても・・・
ちなみにふらっと入った屋台の名前が・・・「りゅう太くんの店」笑

"Roy" という名の男

2008-01-28 05:10:23 | Weblog
内定先のイベントで東京へ行き、ひとしきり楽しんで、
翌日には同期と部屋探しに行った、そんな先週末。
「幻のとんかつ屋」、めっちゃうまかった♪
なにより、部屋探しの "主体者" になれたのは、よかったね。笑

そんな帰りしな、火曜日の新幹線で隣に座ったおじさん。

一通りの英語についての談義をした後に明かされた・・・京大の先生だという事実。まさか、こんなところで。
話し続けていると、オランダに1年住んでいたとのこと。彼の研究(防災系)はあの辺で盛んらしい。それでさらに、デンマークの何やら研究所にもいたって話の後、俺が持ってるカバン(デンマーク代表のエナメルバッグ)を見て、
「おい、自分の奥さんはデンマーク人なんだよ!なんてこった。。。」

そんな彼の名前はRoy先生。これがまた、俺の名前をRyuと発音できない人たちからオランダで呼ばれてたニックネーム。何なんだ、このおじさん。笑
温暖化に対する有効な施策について大熱弁されてお別れしました。

オランダでの俺にとって、Royという名前はすごく特別だった。
元をたどればきっと、俺をあそこに引き寄せたのは、Roy Makaay、その人 イニシャルも一緒だしと思って、彼の名前を勝手に拝借してたのです。笑
当時は彼がドイツにいて見るチャンスはなかったけど、今回ようやく、7,8年来の大好きな選手を見ることができる・・・!!

そのために、日本からじゃチケット取れないからって頼んだら、サッカーなんか少しも興味ないくせに快く取ってくれる友達。

「いくらでも泊まっていいよ。ってか、ずっといろ」とかつての寮仲間。

「お前がいる間にAJAX(オランダで一番人気のサッカーチーム)の試合が2つあるけど、見に行こうか?」あまりにもおあつらえ向きのオファーもあちらから。

そして、自分が1つ歳を重ねる日に70歳を迎える、その国の女王…

その前日に見られる試合で、"Roy"に目の前でゴールへの嗅覚を見せつけられたりした日には・・・

そんなわけで、ちょいと "帰国" してきまーす

8歩前へ

2008-01-10 12:31:07 | Weblog
早朝7時か8時、チーム "mary pickford" は走り始める。
いつものコースを、いつもの "ユニフォーム" で。

朝はキツい。
何とか場所まで自分を連れて行っても、体も頭も、なかなか起きてこない。それでも、

いつもと同じに見える、足取りで。

いつもと同じに見える、スピードで。

いつもと同じに見える、距離感で。

年明けは特にツラい。
蓄えるものは蓄えてしまってるから・・・ね。
それでも、いつも、ラストは決まってスパートで。

走り始めた1年前、終盤ついて来られなくなって、10歩は後ろだったチームメイト。

それが今朝、終盤しんどいその息づかいはずっと、2,3歩後ろを離れなかった。

いつもと同じに見える、でもたしかに違うゴール後のハイタッチ。
今朝は特別の重み、格別の嬉しさ。

爽やかなあいさつ、美しい朝日、川の流れる音、冷たい水。
ただでさえ感性を研ぎ澄まされる贅沢な時間をシェアしてくれる仲間が見せてくれたこの "8歩" を、自分が体現しなきゃいけないレースまでちょうどあと2ヶ月。

お互い、しっかり結果を引きずりこんでこような。

"基本行動を徹底する" って、きっとこういうことじゃないかなぁ。
4月からも、東に戻って、またがんばっていかなきゃね。

good day, celebration

2007-12-28 23:00:27 | Weblog
4、5ヶ月ほど前、1枚のCDを借りて、シェアした。
行きつけのカフェがこの夏突如”デリコカフェ”と化して、本人のメッセージやポスターなんかも掲げて特集していた、LOVE PSYCHEDLICOの1枚。

その中の1曲があまりにも相応しい、今日はそんな1日。

i feel happy, oh make me happy
good day live in heaven
everyday is magic, gonna make you happy honey
everybody's making love...

一時は地球三周分ほどにも感じられたその距離を
以前よりも縮めゆく、そんな今日からの日々にしよう。

gonna make you happy honey
i love so much
good day celebration, celebration, going on...

うっかり

2007-11-07 23:48:44 | Weblog
日曜日のレースでは、3月の京都シティを目指してまずは40~50%に仕上げて、どういう風な具合になるのか確かめたかった。

ところが。

…快走し過ぎて、自己ベストを更新してしまいました。ビバ・"奇策"?笑

1時間24分09秒で、47番/3300人以上。だそうな。
元々ベストは24分46秒だったので、30秒ちょいの更新。
順位は周りのレベルに依存するし何とも言えないけど、タイムはすごくよかった。
約4年ぶりの記録更新。まだまだ死んでないね。

他にもよかったのは、レース全体を通して集中が途切れなかったこと。
途中で気持ちを切らさないこと、苦しい局面で持ち堪えられること。
それだけでこんなに走りが変わる。走りに限らぬ、尽きない課題だね。

より実際的には、4分00秒/kmより速いペースで走れたのは大きい。
4分の壁ってなかなか大きくて、破れたのは素直によかった。

でも、あくまで今回は布石のレース。設定をオーバーしてしまったなら、より高いピークを求めればいいだけのこと。本番にそのピークを持っていけるように、またしっかり作っていかねばね。

 

最近、大阪オフィスで飛び込みの外回りをしててツボだった標語:
「まぁえーか!? 心の油断が 火事のもと」

レース後に配られた水、: "なにわ育ちのおいしい水 ほんまや"

うーん。。。笑

でもこんな大阪も最近、わりと好きかも。

奇策

2007-11-04 00:55:21 | Weblog
明日は淀川ハーフマラソン。約1年ぶりのまともなレース。

その前日に、今日はめっちゃいい刺激をもらった。
サークルの友人の演奏会を観に奈良へ。
普段しれーっとしてるくせに、初めて見る演奏の姿、こと指揮者台で躍動する後姿。かっこ良すぎて、ずるかった。笑

その他にも、期するところがある。自分も負けられない。
今回のゴール予定は、1時間半。
これを達成できなかったら、今年も"11月"に負けちまう…
このレースを皮切りに、3月の京都シティハーフにピークを持っていくためには、大事なスタート。

例によって、5週間の涙ぐましい甘いもの断ち(笑)の末、
体重は予定より500g重いものの、カラダスキャンが教えてくれる骨格筋率等、体重以外の部分は充分しぼれた。

そんな中、レースの朝にチョコレートを食べるっていう奇策に挑戦。笑
いやでも実際、チョコは血の巡りもよくしてくれるし、エネルギーもたっぷり。
加えて、モチベーション的にも期待大。笑

果たして、結果やいかに・・・?