サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ダヴィのインタビュー

2009-10-21 06:58:09 | Weblog
カタールのクラブに移籍したダヴィのインタビューの中で、給料の未払いなどのトラブルに見舞われて早くもJリーグに戻りたいと言い出している。ダヴィのケースは特殊だと思うが、ブラジル人選手からよく「日本プレーすることが夢だった」という声を聞く。

たとえば大宮に加入してばかりのラファエルである。彼はトルコリーグのクラブからJに来たわけだが、そのクラブがトルコの中で大きなクラブなのか、CLやELに出られるようなクラブなのかどうかは知らない。しかしトルコでアピールできれば、ヨーロッパのビッグクラブへの移籍も可能だ。それがどうして大宮なのか。

ブラジル人選手がJでプレーするのが夢だと聞くと、メデイア、サポーターに対する社交辞令だと思っていたが、ラファエルのような発言を聞くたびにこれは案外と本音なのかも知れないと思う。もちろんお金を稼ぐ目的で日本に来るわけだし、カタールの金満クラブに移籍するステップかも知れない。

ただし中東の国は遊び好きのブラジル人にとっては暮らしやすい場所ではない。国によってもかなり差はあるが、サウジは宗教の戒律が厳しく、外国人は常に監視されているような面があるため、外国人にとっては大変に息苦しいそうだ。これは知り合いのエジプト人から聞いた話だ。

エジプトはムスリムの国だが、キリスト教徒も多くアラブの中では宗教にかなり寛容な国である。この知り合いもだんながムスリム、奥さんがキリスト教徒であり、だんなはあまり敬虔なムスリムではなく、いい加減なムスリムである。

この夫婦が以前、仕事の都合で2年ほどサウジに暮らしたことがあるのだが、息苦しくてとてもではないが暮らせないと言っていた。特に女性がいける場所がかなり限定されていて、レストランなどは夫婦同伴でなければいれてくれないそうだ。女性だけではもちろん行けない。

そんな国でブラジル人が暮らしていけるだろうか。ロナウジーニョなんて絶対無理だ。話しがそれてきたが、ブラジル人選手がブラジル本国以外で最も多くいるのがポルトガル、次が日本のはずだ。選手の数は毎年変わるので正確にはわからないが、日本がブラジル人選手に人気のある国であることが分かる。

契約の問題でダヴィがJに戻ってこれるかどうかはわからないが、筆者はダヴィよりもマグノアウベスに戻ってきて欲しい。

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