サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

夏時間とサッカー

2008-10-05 07:04:30 | Weblog
シドニーを含む州が今日から夏時間に移行した。この夏時間はくせもので、州政府の都合で毎年実施時期がころころ変わるし、実施しない州もある。これまでは10月の最初の日曜日から翌年の3月の最後の日曜日までというのが多かった。

今年の場合はそれを4月の最初の日曜日まで延長することになった。そうすれば年のうち半年が夏時間になるからだ。ちなみに2000年のシドニー五輪のときは8月終わりから夏時間が始まり、まだ寒い時期から夏になった。

昔、エリザベス女王の滞在に合わせて夏時間が延長されたこともあった。要するになんでもいいのである。経済効果とか云々ではなく、単に日照時間を長くして夕方遊ぶ時間を延ばしたいだけなのである。

筆者にとって夏時間はかなり意味がある。例えば日本でのキックオフが夜7時半の代表の試合があるとしよう。冬ならば時差は1時間だから8時半のキックオフで終わるのが10時半くらいだ。それが夏では9時半のキックオフで終わるのが11時半である。これは遅い。

NHKの夜7時のニュースも9時からになるし、ニュース9なんて夜11時からになるから面倒くさくて見る気になれない。相撲中継だって夜6時から8時までになる。これは夕食の時間とはまるので不便このうえないのである。

利点といえるのは、UCLを見る場合冬ならばキックオフがだいたい早朝の4時45分くらいだが、それが5時45分くらいになるから多少楽になる。それでも早いことには変わりはない。

一番面倒なのは家の中にあるすべての時計、電子レンジ、オーブンの時間表示、ビデオデッキの時間設定などを変えなければいけないことである。特にビデオデッキを忘れるとタイマー録画で失敗してしまうので大変である。

日本でも夏時間導入がたまに出てくるが、時計の変更だけでも面倒くさいのでやめたほうがいい。

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