とちぎ発道路観察日記

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令和5年3月22日

LED信号機のLED

2011-02-13 22:29:00 | 交通信号機
こんばんは。(*^_^*)

この間は電球式の信号機のレンズについての記事を書きましたが、きょうはLED式の信号機の記事を・・・

ここでは4タイプのLEDを紹介します。

①素子型

おそらく現在一番設置されているLEDだと思います。とちぎでもLEDが平成15年くらいから設置されたのですが、その頃からあるタイプです。
黒い板の上にLEDを敷き並べ、透明のレンズをかぶせたモノです。どのメーカーも見られます。

②面発光型

①はLEDをたくさん使用するのですが、これはLEDの1粒1粒に反射鏡を取り付け、①の従来品よりもLEDの粒を減らすことが出来、省エネかつ低コストで販売することができました。このタイプは平成21年頃から見られるようになりました。現在見られるメーカーは日信、京三。

③プロジェクター型

このタイプは現在は新設されません。LEDが出始めた平成14年頃はこの③プロジェクター型を設置する県と①の素子型を設置する県にわかれました。栃木県は①、神奈川県は③など。(茨城などは①・③どちらもみることができます。)
しくみは中に18個ぐらいのLEDをハート型に敷き並べ、半透明のレンズをかぶせたモノです。メーカーは京三、日信、小糸。
・メリット  少ないLEDで製造できるため、低コストが可能。
・デメリット LEDが少ないため1つでも切れると障害が出る。夕日などにあたると白く反射してしまい何色が点灯しているのか分かりにくくなる。

などがあるためか、現在③は設置されなくなりました。

④TY電球型
TY電球とは現在、家庭用LED電球が発売されていますが、それに似ている電球です。LEDの集合体の電球を従来の電球のソケットに入れることができます。
従来の信号機の電球に使うだけなのでどのメーカも可能だと思います。レンズは従来のモノも使えますが・・・透明なブツブツレンズを使う地域もあります。とちぎでは交通信号機にTY電球は見られません。群馬では一部で見ることができます。

そして

これは、高速道路の料金所のゲートの「一般」の信号機はTY電球なんです!!

昔からあるこのような料金所のゲートの信号機↓

この信号機はかつては普通の電球が使われていましたが、現在はTY電球で設置されてます。


これら、のように信号機のLEDといえど種類があります。みなさんもよく見てみては・・・(見すぎて、事故にあってはダメですよ。)

それでは・・・
 


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