いやぁ~、名作です。
青春映画で何が一番好きですか?と聞かれたら間違いなくこれを
答えますね。こんなにも爽やかで、でもちょっと甘くて痛い
映画はほかには知りません。
私は、このブログを書くとき、DVDを見ながらいい表情するなぁ
~と思った時のスクリーンショットをとってアップしているの
ですが、この主人公の二人、もういっつも最高の表情するので
スクリーンショットいっぱい取りすぎて、選ぶの大変でしたよ。
二人の演技からみて、台湾の人達は、日本より感情が豊かで
情操も発達していて、表現することにもあまり抵抗がないのかも
なぁ、、と思いました。
ストーリー的には、女子高生のモン・クーロウ(グイ・ルンメイ)
が、親友に頼まれて親友の好きな人チャン・シーハオ(チェン・
ボーリン)にラブレターを渡すのだけど、親友は勇気がなくて
そのラブレターにモン・クーロウの名前を書いてしまうの。
チャンはすっかり勘違いしてしまって、モンのこと好きになっ
ちゃうのよね。
超ストレートにアタックしてくるチャンに、モンはとまどうのだけど
素直でのびのびとしたチャンに惹かれてもいってしまうのよ。
親友の切ない乙女心を打ち明けられた手前、つきあうわけには
いかないのだけれど、恋愛に興味もあるし、、、
どんどん距離が縮まっていくチャンにこのことをどう説明して
いいかもわからなくて悩むモン。逆に、両思いだと思ってたのに
なんだか変なことを言い出すモンに納得いかないチャン。
感情をぶつけあう時がやってきます。で、二人なりのあり方を
選んでくのよ。
なにが好ましいかって、、この二人、自分の感情と相手にちゃんと
向き合ってるのがいいんですよ。ちょっとママゴトちっくなんだけ
れど、こういうのに丁寧に向き合っていかないといい大人にはなれ
ないんだなぁ~って歳とって思うのよね。そういえば似たような事
中学生の時あったけれど、私はこわくて逃げてばかりいた。
なんでちゃんとこんな風に青春しなかったかなぁ~って、後悔って
いうか、その時の自分がかわいそうだなあって思う。感情を表現する
って大事です。そうしないと人として成長できないのよぉおおおおっ!
そのときそのときにしか出来ない事ってあるものよね。ってじゃあ
今の年齢の私がいましか出来ない事ってやっぱりわからないけれど
ちゃんと丁寧に生きていこうって思わせてくれる映画だったわっ。
青春映画なんか興味ない人に特にお薦めしたいから是非観てみてねっ☆
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