ミスター英の卓球教室 目指そう全日本

いくつになっても青春できる、それが卓球!
子供からおじ様&おば様まで日々の青春物語。

始まりの初まり

2016-02-21 15:52:36 | 日記
 あれは確か小学3年の夏休み。
家族で予約無しの気分しだいの温泉旅行に出かけたときだった。
 やっと見つけた旅館で父が卓球できますか?と訊ねると奥の物置小屋に1台あると言うので行って見ると数年は掃除されてない部屋と卓球台がおいてあった。無理だなーと思っていると
父が掃除をしよう!
と言うので掃除をしてほこりまみれの卓球台をキレイにして打ち初めた。
 なかなか当たらない。しかし10分ほどすると当たり初めた。台には入らない。また10分ほどすると時々台に入るようになった。
 私は初めての卓球に夢中になり1時間位が過ぎるとラリーが少し続くようになっていた。
 終わり頃に父がこの角を狙って打ってみなというので狙って打つと時々狙うことができるようになっていた。
台の角に当たると英語教師の父が自慢気にこれをエッジボールというと教えてくれた。
 このとき運動能力のさほどない自分が卓球は向いているかもしれないと感じた貴重な経験だった。
 今となっては何処の宿だったのか全くわからない。宿主が汚い部屋を案内しなければピンポンとの出会いはずっと後になったかもしれない。
 あのときのピンポーンピンポーンの音は今でも鮮明に覚えている。
卓球選手でなくてもこのような経験は
多くの方が持っているのではないだろうか?
 ピンポンの音にはなんとも言えない心地良さがあります。

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