春風青蘭本舗

「ベルサイユのばら」「おにいさまへ・・・」二次創作と暑苦しい語りを置いております。日常の絵日記も置いています。

革命の大天使

2007-02-08 | ベルサイユのばら 





「ルイ・アントワーヌ・レオン・ド・サン・ジュスト」



実際の肖像画から、横顔をイメージして描いてみました。
(わたくしはずばり横顔フェチです。。。)



「ベルばら」ではルイ16世の処遇について議論する国民公会の席で、演説をする前に、
「女みたいな顔をしたジャコバンのぼうや」
と他議員にからかわれていました。


たしかに何枚かの肖像画を見ても、両性具有的な雰囲気を感じます。
妖しく美しい?というのとはビミョウに違うような気はしますが。


池田先生はこういう中性的な美しい人物をよく作品に登場させておられます。
美しい方がお好きなんですね…。
(わたしも大好きです^^)
究極の美は性を超越すると、わたしも前々から思っておりましたが、
人としての「美」を追求してゆくと、こういう両性具有的なキャラの登場ということになったのでしょうか?



さて、お話を元に戻します。

「国王として存在することそのものが罪なのだ」

と言い放ち、民衆に衝撃を与えたサン・ジュスト。


対して、「わたしは罪なくして処刑される」

と国王は最期まで言ったそうです。



存在そのものが「罪」とはまったく思いませんが、国王陛下、政治はお粗末だったようですし、
奥さまに大臣などの人事までしたい放題にさせていた、というのは、
それはやはり「罪」・・・ですかも。
革命が起こってからでも、もう少しうまい対処をしていれば、処刑はまぬがれたかも??




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



余談です。
じつは弟とサン・ジュストが同じ誕生日(8月25日)なんです。
しかし。

サン・ジュストとは、
すこしも微塵も
まったく似ていませーん。


思いっきり、平凡な関西人です。


                     ほほほ。







最新の画像もっと見る