アメリカのBSE汚染

昨日の夕方放送された民放の番組。アメリカのニュージャージー州で発生しているヤコブ病、普通のヤコブ病と比べ異常に高い発生率、若い人がかかっている。どうやらＢＳＥが原因らしい。１９９４年頃から今までに１７人がこの病気で死亡。この人達に共通しているのは、今は閉鎖された競馬場のレストランで食事をしていることとか。政府はＢＳＥと認めないらしい。

この近くの食肉処理場は、不衛生極まりなし。黄色い膿を出していた病気の牛も平気で処理していたらしい。BSEの特徴を示す「へたり牛」も27頭処理されていたとか。とても適正な管理がなされているとは思えない。この工場から日本へ多くの食肉が輸出されている・・・　ハンバーガー・ウインナーなどの加工品も。恐ろしいことです。輸出品は、きっと最悪の品質のものが送られてくることでしょう。アメリカは輸出品の管理はいいかげんですから。

こんな状態なのですから、日本は絶対に輸入を再開すべきではないでしょう。エイズの薬害と同じことを繰り返してはなりません。