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美味!な日々

2022年2月の観劇録

ボディガード@東京国際フォーラム ホールC
セイチェル版とメイチェル版を観劇しました。メイン出演者の内数人しか歌わないという、ある意味ミュージカルとしては特殊な作品。入野くんも大山くんも歌わないんかーい!と思わず突っ込みたくなりました。その分、カーテンコールが盛り沢山で、入野くんが素敵な声で歌い出すし、メインキャスト全員のソロダンスもあり。下手すると本編以上にカテコが楽しかったかもしれない。。。入野くんをよく知らないお客さんは、さっきまでストーカー役で闇全開の演技してた人が、急にいい声&笑顔満開で歌い出すからビックリしただろうなぁ。笑
あー、それにしても、半年前の私は何を慌てていたんだろうか。ソワレのチケットを取ったつもりが間違えてマチネのチケットを取ってて、公演日1週間前に気づくという…まぁ、1週間前に気づけただけ良かったし、そのおかげでMay J.のナマ歌が聴けたし。

新妻聖子嬢の歌唱は今回もずば抜けていて凄かった!!今回も行った甲斐がありました♪♪耳福♪♪

渋谷・コクーン歌舞伎 天日坊@シアターコクーン
公演中止前にギリギリセーフで観劇。この作品は、10年前の公演も観ていました…うっすら記憶がありました。セリフも今に合わせてブラッシュアップされているし、観やすくてとっつきやすい歌舞伎であることは間違いない。三味線とかの和楽器てはない生演奏の音楽もいい感じ。同じクドカン脚本でも完全新作の『大江戸りびんぐでっど』よりは河竹黙阿弥という原作ありの今作の方が、歌舞伎らしくて且つ面白い作品に仕上がっていると思います。(
それでも伝統歌舞伎派は怒りそう/ウケなさそうではありますが。。。)
七之助は見ているうちに本当に女性に見えてくるのが素晴らしい。一方で殺陣はめちゃくちゃ格好良かった!獅童と勘九郎の殺陣のシーンもとても見応えがありました。二幕頭の小松さんのボヤキも楽しかったなぁ。

ロッキー・ホラー・ショー@PARCO劇場
最初のフランク莉奈ちゃんの歌で、いのうえさん演出のフランク・フルター初演を観た記憶が蘇りました。コロナ禍での精一杯工夫された中での精一杯の盛り上がり、ラスト・フルターを前から3列目ど真ん中のベスポジ席で存分に楽しみました。出演者も存分に歌い、踊り、ギター弾きまくり、肌(筋肉)出しまくり、サックスふきまくり…で。爆笑シーンも多数あれど、ISSAとオカケンのWリフラフはそっくり過ぎて爆笑。何か、岡本健一がギター弾いて歌うと、男闘呼組ドンピシャ世代としては変に感激してしまうのよね~。見応えありました。昆ちゃんは新境地!フリ切り具合が素晴らしかった。昆ちゃんがすっ飛ぶたびに小池くんが裾を直してあげてるのも何だか微笑ましかったです。フランク莉奈ちゃんも良かったなぁ。

立ったり座ったり踊ったりで、観ている方も相当疲れたけど、非常に楽しいショーでした。冒頭の過去キャスト声と写真だけ出演もちょっと得した気分で嬉しかったです。



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