にゃんこい！第１０話「ある夜の出来事」

今回は登場はしてるのにイマイチ印象の薄かった双子が中心の話。
しかも妹の朱莉がメインでした。
可愛いのに近寄りがたい雰囲気を放つ朱莉は周囲からも浮いた存在だったが、それは自分の力を気味悪がられるという彼女が作った壁でした。
潤平や楓、加奈子と触れ合い彼女が壁を取り除いた時、友達が出来るのでした。


いきなりコスプレ衣装を纏い闇夜で戦う姿を見た時は、どこの漫画のテコ入れだよ!?と皆さんツッコんだことでしょう。
初登場時から言っていたように彼女達は霊能力があり人知れず街の安全を守っていたのです。
…というか、あれだけの爆発とか巻き起こしてたら誰か起きるっちゅーねん!!
しかも直前まで力尽きてたのにポッキー３本で復活とか…
ひょっとして潤平とポッキーゲーム状態だから力が溢れたとか、そんなオチでしょうか。
闘いの最中で気に入っているのは、潤平を攻撃から庇った時とかに、お約束のひっついてドキッというのが無かった事。
戦闘中にアレをされると、個人的意見ですが萎えてしまうのです。
今そんなことしてる場合じゃねー!!と思うわけです。
しかし朱莉は潤平を庇って押し倒してもサッと立ち上がって敵と向かい合う姿勢がとても好ましく思いました。
琴音は…
あのマイペースぷりが良いかな。
ただ妹がピンチだろうが、本気で心配してなかったと考えて良いのか、微妙なところ。


一日一回一水野。
という潤平の和みシーンがあるのが好き。
商店街の招き猫の呪いを信じて震える楓に「可愛い」と頬を緩ませてるのが良いですね。
加奈子のフォローしたり、朱莉とポッキーゲームしたり、琴音と抱き合うことになっても全く揺るがない潤平の楓への想いが好きです。


しかし次回。
ついに加奈子が潤平への想いを明かすのか…!?
「ごめん楓」とか言って謝ってるけど、加奈子は楓の気持ちを知っているのか。
そもそも楓もまだ潤平への気持ちを自覚してないっぽいんだけど…。
何故そこで楓に謝るの。
分からんでも無いけど…。


次回「フレンズ」