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デュラララ!! 第23話「千錯万綜」

2010年06月18日 | デュラララ!!
疑念の塊になっていた正臣はそんな自身を嫌悪していた。
その時かかってきた電話は…。


今回はほぼ原作通りに戻っていました。
沙樹が露西亜寿司に電話するシーンが挿入されてたのが意外だった。
それとも“彼”と濁すことによって、この彼が正臣なのか臨也なのかと錯綜させる意図だったのかな。
それにしても電話を受け取ったのが大将でサイモンがちょうど外で遭遇していたという、すれ違いっぷりにやきもきするのが狙いだったのかも。
自分の国を例にして覚悟を決めた目をした正臣を止めようとしたサイモン。
セルティに「助けてやってくれ」って口で言わず文字で打ったのは何故?

法螺田がついに黄巾賊を乗っ取っり宣言をしました。
正臣にとってそれよりもダラーズのリーダーが帝人であると法螺田が知っていることの方が重要なようでした。
帝人を直接襲うなら、帝人をおびき寄せる為に杏里を利用するなら…
この時点で今まで抱いていた疑念が無くなった正臣が凄いと思う。
そう思えたのは帝人や杏里がどういう思惑で動いてるのかはともかく自分にとって彼らが大事なことには違いないと気付いたから、だよね?
沙樹が攫われた時に足が動かなかったのは覚悟がなかったから。
自分が殺されることじゃなくて、相手を殺す覚悟が。
高一でそんな覚悟を抱く正臣が格好良いんだけど、少し悲しいですね。

銃で撃たれたにもかかわらず自身の足で新羅の元へ治療に訪れた静雄。
トムさんいなかったからそうかなって思ってたけど、やっぱりなかったな。
鉛中毒…
そんなことを信じて、しかもそれが怖いって治療に来る静雄が可愛かったのに、残念。
静雄の口から黄巾賊と命令した正臣(実際は法螺田の出まかせ、作戦もしくは臨也の指示?)を殺すと聞いた杏里は新羅の家を飛び出し、黄巾賊内の子を探すのでした。
っていうか、近くにいないと反応してくれないのか…。
原作でそんな描写あったかな?
確かに自己判断で子が動くシーンはあったけど、それが近くでないと反応しないっていう解釈になるのかぁって今回で教えてもらいました。
かつての仲間が法螺田らによって倒され、一人でブルースクウェアに代わった群れに飛び込んだ正臣の元に駆け付けた杏里。
鉄扉を切り裂くってどんだけ!?
急いでたのかもしれないけど、中から子に開けてもらえば良かったんじゃないのか。

そしてセルティに連れて来られた帝人。
ここに来たのはセルティに事実を知らされ、二人が大事かと聞かれたからだけど。
相変わらず帝人は自分本位なことを考えてるなって思った。
何も知らないのは仕方ないのかもしれないけど、罪歌みたいに強制力はないけれどダラーズだって勢力は大きいはず。
情報を仕入れることは完璧じゃなくとも出来るはずなのに、それをしていない印象があった。
正臣や杏里の様子がおかしいことに気付かないでダラーズの在り方ばかり考えていた感じ。
どうにも帝人には厳しい目線で見てしまいます。

正臣の仲間の「円山応」って円山応挙のもじりですかね?


次回「則天去私」
ついに最終回!!



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