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境界線上のホライゾン 第12話「平行線上への相対者」

2011年12月20日 | アニメ
忠勝との傷が完璧に癒えてないとはいえ宗茂が負けたのは残念だったなぁ…。
しかしはなぜ出て来なかったんだろ?
旗艦を守らなければならないからかな…と思ってたんだけど、その後あっさり宗茂を迎えに来てるし…?
ところで宗茂の大罪武装は取られちゃったの?

世界>トーリと応えるホライゾンに「じゃあ世界の王になる」と言うトーリ。
これは理解出来るんだけど、ホライゾンの大罪武装を使って末世を救えば夢じゃないと言うのが理解出来ない。
末世を救ったから世界の王になれる、それは大罪武装を使った支配じゃないか?
となれば正純がインノケンティウス達に言った「武蔵は大罪武装による支配を望まない」に矛盾してると思うんだけど…。
たった一人の少女を救う為に世界を敵に回す(世界はおそらく大罪武装を簡単に渡さないよね)トーリの思考は普通じゃない、けど単純で分かりやすく、だからこそ世界にいる優秀な王・武将であるほど恐ろしい存在として映るのかもしれないな。

ところで色々長々と人種とか宗教とか階級とか一気に読み上げた福山さんや自主リテイクまでしたという原作者には申し訳ないが、あの件はいらないなと思った。
ひょっとしたらトーリはありとあらゆる者達を区別しないという表現なのかもしれないけど、だったら名前挙げられなかったうちはどうなるの?って思うのが絶対出てくる。
オールキャラとか銘打って俺の好きなあの子出てねーじゃんと動画でコメントするような奴が絶対いるもんなんです。
最初から皆全てと言っておけばいいんです。
ホライゾンが好きだからという単純明快な思考回路の持ち主が回りくどい表現をするのか…いや思考自体は全ての存在を対象としてるから単純なんだけど…やはり表現が回りくどいよね。

触れた者の罪を思い出させ否定しなければ原子レベルで分解される=起こったことは事実なので否定出来ない=確実に死ぬ障壁に囚われているホライゾンとそれにホライゾン共々うっかり触ってしまったトーリ。
…だからさぁトーリの不用意な行動はちょっとイラッとするんだけど。
というか、この分解力場壁も回りくどいよね。
触れたら消滅、で良いんじゃないの?…まぁ否定出来たら助かる道が用意されてるだけマシか、と思いかけたけど、最大の罪を否定しただけで捕まってる理由になってる罪を否定したわけじゃないんだから…まぁホライゾンは力づくで解放したってことで良いか。
ところでこの分解力場壁は押した部分がへこむもんなんですか、網戸みたいな。
ホライゾンと一緒に過去を見て無ければ否定出来なかったということで…偶然を引き寄せるのも王の証、なのかなぁ。

平行線から境界線に持って行くのは、まぁ分かったので割愛。
平行線=反対ことば遊びみたいになってるのは少し違うような気がするんだけど、私個人のニュアンスなだけで分からんでもない。
トーリ「助けたい」
ホライゾン「死ぬのが最善」
 ↓
トーリ「生きたくねえんだろ」
ホライゾン「生きたい」
の流れに持って行き、平行する意見を擦り合わせ境界線に持って行くというのも、まぁ面白かった…んだけど、トーリがホライゾンから生きたいという意見を出す為に思ってもないことを言うのってどうなんだろ?


次回「境界線上の整列者達」



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