遊技業

規制強化、顧客減少にどう対処してゆくか

パチンコホールと消費税

2008-06-12 11:26:45 | パチンコ・パチスロ
消費税が導入されて20年になろうとしている。パチンコホールは導入時のほか3%から5%に引き上げられたときにも消費者(プレイヤー)への転嫁は行わずホールが負担する形で今日まで来ている。しかし最近の業界の経営の状況からは今後消費税が引き上げられた場合には転嫁せざるを得ないしまたそうあるべきだと思われる。その方法は端数はつくが金額で上乗せする方法と金額には端数をつけず玉数で調整する方法がある。一般商品の価格に端数がつくことにだいぶ慣れてはきたもののやはり心理的には端数をつけず貸し玉の数で調整、1個未満の金額はホールが負担と言う方法が良いような気がする。問題は仮に10%になったとして、ホールがいくら転嫁するかである。1個4円を4円40銭にするホール、力のあるホールは今までどおり4円で、あるいは追加引き上げ分の5%分だけ引き上げ4円20銭にするホール、要するに4円40銭を最高にあとは現在の4円を前提にすれば多様の形がありうる。(エンパチ関係は除いて考える。)
消費税の引き上げは必ず来る。特に力のある大ホール経営者以外は今から真剣に考えておかないと間に合わないことになる