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伊坂幸太郎【アヒルと鴨のコインロッカー】

2007年01月09日 | 本review
ネタバレ注意!!!ネタバレ注意!!!ネタバレ注意!!!

『引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の身長の青年。
 初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。
 彼の標的は―――たった一冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、
 なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!
 注目の気鋭が放つ清冽な傑作。
 第25回吉川英治文学新人賞受賞作。』

評価→★★★★☆ スゴイ面白い(o→ܫ←o)


◇感想◇
琴美とドルジと河崎の三人の物語に途中参加した椎名が主人公なお話し。
途中から始まった話に過去が混ざってきて、最後にひとつの話が見えるという感じ。
これが、よくできてる
読みやすくて「あっっっ」という間に読んでしまいました。

「人間よりも犬猫の方がよっぽど好き。」
私もそんな感じのタイプなので、動物虐待シーンにはもの凄く腹が立ってしまった(`・ω・´)。

キャラクターでは、麗子さんがいい!!!
何か、カッコいい。

【アヒルと鴨とコインロッカー】
最初はよくわからないタイトルなんだけど、読み終わったあと「なるほど」と納得。
この物語にはこれしかありえないタイトルだ(´ω`)

椎名が【陽気なギャング】の響野の奥様の祥子さんの甥っこ。
この設定は全然関係ないんだけど、
こういう作品リンクは、ファンにはたまらない(*´∀`*)
伊坂ワールドは、全部繋がってるんじゃないだろうかな?
というくらい、リンクしてる気がする。

この本を読み終わって、ブータンに行ってみたくなった。
「因果応報」いい事をすればいい事が、悪いことをすれば悪い事がかえってくる。
ソウデスネ、私も明日から頑張って人に優しくしたいと思います(´ω`)
よい行いをしようと思います。
そしたら来世で、いい事がかえってくるのかな?
できれば、素敵なメンズに囲まれて姫姫と呼ばれる生活がしたいんですけど、無理ですかね?
というよりも、本当に生まれ変わるんだろうな、ドルジ?


☆言葉☆
裏口から悲劇はおきるんだ。

ソウデスネ
これ、口癖になりました(*´ω`)。

神様を閉じ込めに行かないか?

ボブ・ディランはまだなっているんだろうか?

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