Richard's Blog

リチャードの雑記帳

雲取山-2

2008-11-22 22:18:35 | ハイキング
朝の出発が遅れたため、雲取山荘への到着が日没寸前の夕方5時になってしまいました。





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雲取山荘に入ると、先に着いている人たちがストーブの周りで談笑していました。
そして、奥にいる山荘の人を呼んでくれました。










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やがて山荘の女将さんが出てきて、宿泊名簿に記入し、宿泊料金を前払いします。
そして、2階の部屋を二つ用意してくれました。

この日は金曜日で平日のせいか、それほど多くの宿泊客はいないので、相部屋にもならず、5人で二部屋を使えました。











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この日の夕食は6時からで、一階の食堂で食べました。










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夕食後、ひとつの部屋に集まり、コタツに入って、ビールで乾杯しました。
部屋の電灯は裸電球ひとつです。

この日は8時30分に消灯とのことで、8時頃に寝る体制です。
真ん中にコタツを置き、3方にそれぞれ布団を敷き、3人がコタツに足を入れて寝る形を作りました。

やがて8時30分になると、電気がいっせいに消えました。
疲れているせいか、みなすぐに眠りにつきました。











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午前6時16分。 山荘前で日の出を迎えました。
宿泊登山でしか見られない美しい光景です。

ちなみに朝食は5時半からでした。










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山荘前にある水場です。

前夜は山荘の人が寝る前に水を汲んでおかないと、凍ってしまうと言っていました。この日の朝は7時頃ですが、凍らずに冷たい水が出ていました。










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朝日のあたる雲取山荘前で出発前に記念撮影です。











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午前7時00分に山荘を出発しました。










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山荘から30分ほど上り詰めると雲取山の山頂に着きました。

早朝の山頂ではすばらしい景色が我々を待っていました。

肉眼では富士山が良く見えるのですが、写真ではなかなかうまく撮れません。
この日は少し暖かいせいもあります。













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山頂には数人の方がいたので、写真を撮ってもらえました。












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山頂から富士山が見えますが、気温がそれほど低くくないせいか、見え方が今ひとつです。










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左/展望盤には周りに見える山の形と山の名前が刻まれています。
右は明治時代に作られた一等三角点。
その隣にはその後に作られたもうひとつの一等三角点も並んで置かれています。










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午前8時00分、山頂で美しい景色を堪能した後、下山を開始しました。

山頂からすぐ下に雲取避難小屋がありました。

比較的きれいな小屋で中で宿泊できるようです。









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避難小屋前からも、美しい景色が目に入ります。













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8時10分、避難小屋を後にします。












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8時43分 三条ダルミの分岐です。














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このあたりから、紅葉がきれいな中を下って行きます。













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青い空を背景に近くの山々が雄大で気持ちのよい雰囲気です。












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10時50分頃、三条の湯の小屋まで下りて来ました。











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紅葉がきれいな山の中に三条の湯の小屋が建っています。











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11時00分。 三条の湯から少し下に下りた河原で早目の昼食をとることにしました。

お昼ごはんは、雲取山荘で作ってくれたお弁当です。













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朝食が5時半だったので、とっくにお腹がすいています。

暖かい陽を浴びながら、しばしお弁当を楽しみます。












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12時少し前に昼食休憩を終えて、出発。

さらにきれいに色づいた紅葉の山の中を、気分良く下りて行きます。
こんなきれいな景色の中を歩くのは、最高に気分がよいです。












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なんともいい雰囲気です。












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途中から林道を歩きます。
丸いミラーの中に映る光景を撮ってみました。

















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林道後山線の入口ゲートが閉まっています。
注意書きには、落石が多いので、危険なので閉鎖しているとの事。
そういえば、途中、落石と見られる石が道の真ん中にありました。

右の写真/14時37分、バスの通る道路が見えてきました。












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14時40分 お祭りバス停に着きました。

奥多摩駅方面のバスの時刻は14時33分のはずですが、早めに下りてくれた隊員の話では、遅れているようで、まだ来ていないとのこと。

2時間に1本しかないバスなので、早く下りた隊員が先にバスで鴨沢に行き、車で迎えに来る予定でしたが、幸い、バスが遅れてきたので、全員でバスで鴨沢まで行きました。












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14時49分にバスで鴨沢に到着。
それから二人で上の方に停めたもう1台の車を取りにいき、
15時13分、2台そろって鴨沢を出発し、東京に向かいました。


今回はR隊、初めての山小屋宿泊体験でしたが、土曜宿泊をやめて、金曜日にしたことで、
山小屋の混雑もなく、ゆったりと寝ることが出来ました。
また、かなりの長丁場だったので、体力的に心配でしたが、それほど勾配もきつくなかったせいか、
心配したほど疲れませんでした。天気にも恵まれ、紅葉も楽しめ、最高の山登りでした。

終わり。
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6 コメント

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さすが! (アヂュマ)
2008-11-22 22:49:09
リチャード隊は思慮深く行動されるんですね~。
下調べバッチリ!^^
冬桜を見に行って迷子になってしまう私とは違うんですね~(笑)
紅葉の中を歩くと四季がある国で良かったって思いますよね^^

そういえば、こちらは昨日初霜が降りました。
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アヂュマさんへ (りちゃーど)
2008-11-23 10:06:42
初の山小屋宿泊もあって、隊長でもあるので、最低限の下調べは任務だと思ってます(笑)
言われるように、四季がある国に住めて本当に幸せですね。1年間、山に登っても、やはりこの時期、紅葉の景色が一番感動的です。

冬桜と紅葉が同時に見られるところは、来年は山と一緒に行って見たいところです。

アヂュマさんのところは、初霜ですか。
だんだん冬の足音が近づいていますね。
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やっぱり平日 (小太り親方)
2008-11-23 18:23:29
平日の静かな山歩きを楽しまれたようでよかったですね。ここ百名山な為か雲取山荘は週末やら連休は凄い人で賑わっていますから。
三条の湯も懐かしい。雰囲気あって好きな小屋です。ここ、一度泊まってみたいですなぁ。
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山荘 (りちゃーど)
2008-11-23 22:18:10
この山は山荘の人も言ってましたが、何かと有名で多くの人が登り、そして雲取山荘にも泊まる人が多いと。 百名山、東京都で一番高い山、皇太子も2度登られた山などから。
土曜日に泊まると多分混雑しているでしょうね。

三条の湯は、ここに泊まってから登るコースを取る人も多いようですね。我々が下山している時もバスでやってきた団体さんが、この小屋に泊まると言っていました。お風呂にも入れるから人気があるのかも知れませんね。
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Unknown (ジョージ)
2008-11-24 23:38:30
素晴らしい景観ですね!
15番なんか、その場に行かなければ絶対に見れない景色ですね。
えー、小屋泊まりは”お初”だんたんですか??
やっぱりあの少しかび臭い布団に、ご来光、いいですよね。
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ふとん (りちゃーど)
2008-11-25 21:51:19
ジョージさん、コメントありがとうございます。 確かに、行かなければ、見られませんね。 がんばって、登れば、すばらしい景色が待っていますよね。そして、やはり泊まらなければ夕日も日の出にも出会えませんね。

この山荘は建て替えてからまだ数年しか経っていないので、建物もふとんもまだきれいでしたよ。あまりキレイすぎて、逆にジョージさんの言うような一般的な山小屋泊まりのイメージと違ったのが、ちょっと物足りなかったかも。(笑)
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