goo blog サービス終了のお知らせ 

Richard's Blog

リチャードの雑記帳

芦ノ牧温泉-2

2010-01-04 23:29:15 | 国内旅行



(会津芦ノ牧温泉ツアーIndex)

旅行2日目、2010年の元旦は朝11時頃の出発で大内宿と塔のへつり観光に出かけました。

この日は希望者だけが観光に出かけ、ホテルでのんびりしたい人は出かけずにホテルに残りました。

朝11時、ホテルを出発します。

添乗員さんから新年の挨拶がありました。








17

ホテルから降りしきる雪の中、タイヤチェーンを装着したツアーバスは約40分ほどで最初の
目的地である大内宿に着きました。




18







19

大内宿は、福島県南会津郡下郷町にある宿場町。

日光今市から会津若松に通じる旧会津西街道、別名下野街道、南山通りに沿った山間の平地にあり
江戸時代の宿場の雰囲気をよく残しています。










20

全長約450mの往還に沿って、道の両側に妻を向けた寄棟造、茅葺の民家群がほぼ等間隔に
建ち並んでいます。









21

中ほどまで歩いてくると左側に鳥居がありました。

ここを左に入っていくと、高倉神社があります。

高倉神社は平清盛との戦いに敗れた高倉以仁王(もちひとおう)を祀った神社とか。












22

大内宿一番奥の突き当たりを左に曲がると雪に埋もれたお地蔵さんが立っています。

ここから階段が続いているようで(ほとんど雪に埋もれている)、この階段を上がった上には
子安観世音とその左手には正法寺がありますが、雪があるので、上がっていけません。









23

大内宿北の端あたりで記念撮影。

一番左のフードを被ったのが私。










24

大内宿を一通り歩いたので、戻りながら途中のお店でお昼としました。

表にねぎそばと書いてあったので入ってみました。












25

このお店は民宿もやっている大和屋さんというお店で、畳の上で頂きます。

添乗員さんからも聞いていたので、名物のねぎそばを注文しました。

おそばにネギ1本が載せられてきて、店員さんが食べ方を説明してくれました。

ネギをお箸代わりにして、ネギは薬味としてかじって食べるとのこと。

最初は食べにくかったですが、なんとかおそばもネギで食べられ、途中からネギをかじって
食べました。

途中から箸を使いましたが、ネギの丸かじりは初めてでしたが、あまり苦くもなく、それなりに
食べられました。







26

ねぎそばを食べた民宿の外に面した部屋ではご主人がお土産品を売っています。

食事した部屋の隣で、食事した人もこの部屋に入ってお土産品を見ることが出来ます。










27

宿場の名残でしょうか、お土産品の中にはわらじなども売っています。











28

大内宿の入口付近の家には柿やたくあんを干しています。

13時に大内宿での自由散策を終えて、駐車場で待っているツアーバスに戻り、次の目的地である塔のへつりに向かいました。

朝から降り続く雪の中、細い道もあり、すれ違う車は時々止まってゆっくりとすれ違います。

積もる雪で道路も自然と幅が狭くなりつつあり、ガードレールも見えなくなるほどでした。








29

そして、事故があったのは狭い下りの坂道でカーブのところでした。

添乗員が「塔のへつり駅が右手に見えるはずです」と言って右手に無人駅が見えたところで、
我々の乗ったツアーバス(1号車)はカーブで曲がりきれず左のカードレールに接触し、ガリガリという音が。

左前方の角がガードレールと接触し、ドアも損傷したようです。

すぐ近くなのでツアーバスはそのまま、塔のへつりの駐車場まで走りました。












30

結局、前のドアは損傷して開かなくなっていました。

ドライバーは、なんとか前のドアを開けようとしましたが、開きません。

ドライバーは後ろの非常ドアから降りられるという事で添乗員に伝え、添乗員からその旨案内がありました。

しかし、非常ドアを開けても、そこからは高さがありすぎて、そのままでは降りられないので、
ドライバーやもう一台の同じツアーバス2号車のドライバーさんを含め、お土産やさんの人も
協力して脚立のハシゴをかけて降りることにしました。











31

そして、ハシゴを押さえながら一人ずつ、脱出しました。

バスの非常口から初めて降りましたが、いざと言う時、この高さはどうするんでしょうね。

本来ならば、折りたたみ式の階段が付属していてしかるべきだと思うのですが。

いずれにしても、貴重な体験をしましたが、結果的にはけが人も出ないで不幸中の幸いでした。












32

塔のへつり

"へつり"とは、川岸が切り立った崖となっている所の事を言います。

また、釣り人などがこのような場所の少ない足場を頼りに川沿いなどを進む事も「へつりをする」と
呼ぶそうです。






33








34

非常口から降りたあと、自由散策で 塔のへつり を見物しました。

ここから下の吊り橋まで下りていかれるのですが、この日は雪が積もっていて危ないので
上から写真だけ撮りました。





35












36

雪で下に下りられないので約15分ほどの自由散策で塔のへつり見物は終わりました。

このツアーは2台のバスで来ていたので、帰りは、損傷したバスには乗れないのでもう1台の
2号車1台に全員が乗ってホテルまで帰りました。

ホテルに残った人もいるので、ぎりぎりで1台で乗れました。











37

14時30分頃、ホテルに戻り、温泉に入ったり部屋でのんびりした後、2日目の夕食です。

この日もたくさんの料理が並んでいます。
やはり海の幸が多いです。

あとからお椀が来ましたが、中はお雑煮でした。









38

この日はタラバガニと甘えびが食べ放題のサービスがありました。



(3日目につづく)

(会津芦ノ牧温泉ツアーIndex)


最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご無事で何より (小太り親方)
2010-01-07 22:23:18
無事だからこそのブログネタ・・・大変でしたね。
バスの脱出はああやるのですね。準備不十分なところが妙にリアルだったり(笑)

それにしても美味しそうなご馳走です。
タラバと甘エビ・・・ぁぁぁ
返信する
親方へ (りちゃーど)
2010-01-07 22:52:18
コメントありがとうございます。
貴重な体験でした。
雪道での事故は一歩間違えれば大変な事にもなりかねませんが、幸い軽い事故でブログネタに出来ました。

ご馳走の写真は親方には毒でしたね(笑)
私でもついつい食べ過ぎてしまいましたから。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。