
(矢立石登山口駐車場)
第97回R隊定例ハイクは山梨県の日向山に登りました。
キャッチフレーズは花崗岩の白砂が美しい名水の山。
催行日: 2010年12月4日(土)
目的地: 日向山(ひなたやま)
標 高: 1660m
山 系: 赤石山脈
場 所: 山梨県北杜市
【コースタイム】
府中本町駅前06:50~(中央道)~08:30須玉IC~09:05矢立石登山口(駐車)09:15→10:52山頂三角点→10:56雁ヶ原(昼食)12:07→12:25鞍掛山分岐→13:10錦滝→大曲→14:00矢立石登山口14:05→14:37須玉IC~(中央道)~16:23府中本町駅前
参加者: 4名 (真吉さん、大吉さん、健吉さん、私)
前日の朝に大雨、そして夕方からの強風が吹き荒れた翌日、幸いにも空気が澄んで、朝から近隣の山々がきれいに見える素晴らしい天気に恵まれました。
いつものように府中本町から車で出発。
中央道も拍子抜けするほどスムーズに走り順調に走りぬけました。いつも渋滞する土曜日。不思議です。季節的に渋滞がなくなるのでしょうか。
須玉(すたま)ICから30分ほどで矢立石登山口の駐車場に着きました。

02
登山口の手前に20台ほど駐車できる道沿いのスペースに車を停めて登山開始です。
ハイキングコース入口と書かれたところから日向山に向かって登っていきます。

03
明るい日差しの届く山道を進みます。
ハイキングコースという事で、道もある程度整備されているようです。

04
40分ほど登ったあたりから木々の間にな雪をかぶった山が見えてきました。
右の写真は八ヶ岳のようです。

05
そして南方向には富士山が、西方向には今年の夏に登った甲斐駒が見えてきました。

06
高度を上げていくと、道には雪が残っていました。
もうすぐアイゼンが必要になる季節です。
10時47分、コースガイドに書いてあった自動雨量計の鉄塔が立っていました。

07
雨量観測所の説明板。

08
10時50分、左は登山道右は三角点の分岐表示のところに来ました。
ガイドブックの説明通りに、まずは三角点に行ってみます。
そして一応、記念撮影。
もう少し広いところにあるかと思ったら、小さなスペースにポツンと三角点だけが埋まっていました。

09
三角点から先ほどの分岐を経由して歩いて行くと数分で視界が開け、砂浜のような白い斜面に出ました。ここが雁ヶ原で日向山の山頂のようです。
不思議な景色です。
砂漠のような、雪のような白い砂浜のような。まるで雪に覆われているような。
日向山は甲斐駒と同様、花崗岩で形成された山だそうです。
正面は急な斜面になっていて、柔らかい砂の地面で、ちょっと怖いです。
しかし展望は抜群です。

10
強風の中、まずは記念撮影です。
左方向の奥に日向山の名前が書かれた標識があり、バックにはあの甲斐駒の雄姿が見えています。
右方向のバックには、八ヶ岳連峰。

11
山頂標識と甲斐駒ケ岳

12
やわらかな山裾を広げる八ヶ岳連峰

13
白い砂と八ヶ岳

14
白い砂と甲斐駒ケ岳

15
強風で寒い中写真撮影の後、ちょっと下ったところでハイカーの皆さんが日当たりの良いところで昼食休憩をしていました。
我々も昼食タイムです。不思議とこの辺りには風が吹かず、ぽかぽかした陽気で気持ちが良いです。
木々の間からは正面に甲斐駒、斜め左方向には鳳凰三山(地蔵岳、観音岳、薬師岳)が姿を見せています。

16
1時間ほど昼食タイムをとったあと、12時7分に下山を開始します。
甲斐駒を正面に望みながら白砂の稜線を進みます。このような景色は、あまり見ない景色で美しく、不思議な光景です。

17
甲斐駒ケ岳の左方向には先ほどの昼食休憩の時に見えた鳳凰三山も姿を見せています。

18
しばらく下りたところから、もう一度八ヶ岳の景色です。
風化した花崗岩の岩が斜面に突き出ている不思議な景色。

19
鳳凰三山と富士山を背に写真の右下方向に下りていきます。

20
下り始めて15分ほどで鞍掛山分岐の鞍部に。
ここを左方向に下ります。

21
鞍部から下り始めると白い砂も消えて普通のザレ場となり、ところとごろロープや鎖場の急な下り道を下りていきます。

22
そして、噂の鉄梯子が見えてきました。

23
後ろから元気な山ガールならぬ山レディ?たちが、急なザレ場を慣れた感じで下りてきたので、道を譲って先に行ってもらいました。
「あの人たちは山に慣れているのか、すごいね」と隊員たちと話しながら見ていると鉄梯子もなんなく下りて行きました。恐るべし山レディ。

24
鉄梯子から10分ほどでコースポイントの錦滝まで下りてきました。
錦滝の前には東屋があります。

25
錦滝の前の尾白川林道は左方向が矢立石、右方向は不動滝と書かれています。
13時19分、我々は朝車を停めた矢立石登山口方向の左に進みます。

26
午後になっても雲ひとつない良い天気が続いて、目の前には富士山の姿もくっきりと見え続け、気持ちの良い林道歩きです。

27
14時00分、朝出発した矢立石登山口の駐車場に戻ってきました。
ダートに強い真吉さんの車で、東京に向かいます。
中央道に入っても、進行方向には富士山がずっと見えています。
今日はたぶん、我が家からもどこからも、富士山がきれいに見えていると思います。
休憩を含めて約5時間の短いハイクでしたが、本当に素晴らしい天気に恵まれ、不思議でまぶしいほど白い山頂から八ヶ岳連峰、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、そして富士山まで展望できて、予想外に最高のハイクでした。
帰りの中央道も渋滞はまったくなく、スムーズに走り、ほぼ予定通りの16時23分に府中本町に着きました。
今年のR隊の定例ハイクは、残すところあと一回。
最後は毎年恒例の忘年温泉宿泊登山です。
第97回R隊定例ハイクは山梨県の日向山に登りました。
キャッチフレーズは花崗岩の白砂が美しい名水の山。
催行日: 2010年12月4日(土)
目的地: 日向山(ひなたやま)
標 高: 1660m
山 系: 赤石山脈
場 所: 山梨県北杜市
【コースタイム】
府中本町駅前06:50~(中央道)~08:30須玉IC~09:05矢立石登山口(駐車)09:15→10:52山頂三角点→10:56雁ヶ原(昼食)12:07→12:25鞍掛山分岐→13:10錦滝→大曲→14:00矢立石登山口14:05→14:37須玉IC~(中央道)~16:23府中本町駅前
参加者: 4名 (真吉さん、大吉さん、健吉さん、私)
前日の朝に大雨、そして夕方からの強風が吹き荒れた翌日、幸いにも空気が澄んで、朝から近隣の山々がきれいに見える素晴らしい天気に恵まれました。
いつものように府中本町から車で出発。
中央道も拍子抜けするほどスムーズに走り順調に走りぬけました。いつも渋滞する土曜日。不思議です。季節的に渋滞がなくなるのでしょうか。
須玉(すたま)ICから30分ほどで矢立石登山口の駐車場に着きました。

02
登山口の手前に20台ほど駐車できる道沿いのスペースに車を停めて登山開始です。
ハイキングコース入口と書かれたところから日向山に向かって登っていきます。

03
明るい日差しの届く山道を進みます。
ハイキングコースという事で、道もある程度整備されているようです。

04
40分ほど登ったあたりから木々の間にな雪をかぶった山が見えてきました。
右の写真は八ヶ岳のようです。

05
そして南方向には富士山が、西方向には今年の夏に登った甲斐駒が見えてきました。

06
高度を上げていくと、道には雪が残っていました。
もうすぐアイゼンが必要になる季節です。
10時47分、コースガイドに書いてあった自動雨量計の鉄塔が立っていました。

07
雨量観測所の説明板。

08
10時50分、左は登山道右は三角点の分岐表示のところに来ました。
ガイドブックの説明通りに、まずは三角点に行ってみます。
そして一応、記念撮影。
もう少し広いところにあるかと思ったら、小さなスペースにポツンと三角点だけが埋まっていました。

09
三角点から先ほどの分岐を経由して歩いて行くと数分で視界が開け、砂浜のような白い斜面に出ました。ここが雁ヶ原で日向山の山頂のようです。
不思議な景色です。
砂漠のような、雪のような白い砂浜のような。まるで雪に覆われているような。
日向山は甲斐駒と同様、花崗岩で形成された山だそうです。
正面は急な斜面になっていて、柔らかい砂の地面で、ちょっと怖いです。
しかし展望は抜群です。

10
強風の中、まずは記念撮影です。
左方向の奥に日向山の名前が書かれた標識があり、バックにはあの甲斐駒の雄姿が見えています。
右方向のバックには、八ヶ岳連峰。

11
山頂標識と甲斐駒ケ岳

12
やわらかな山裾を広げる八ヶ岳連峰

13
白い砂と八ヶ岳

14
白い砂と甲斐駒ケ岳

15
強風で寒い中写真撮影の後、ちょっと下ったところでハイカーの皆さんが日当たりの良いところで昼食休憩をしていました。
我々も昼食タイムです。不思議とこの辺りには風が吹かず、ぽかぽかした陽気で気持ちが良いです。
木々の間からは正面に甲斐駒、斜め左方向には鳳凰三山(地蔵岳、観音岳、薬師岳)が姿を見せています。

16
1時間ほど昼食タイムをとったあと、12時7分に下山を開始します。
甲斐駒を正面に望みながら白砂の稜線を進みます。このような景色は、あまり見ない景色で美しく、不思議な光景です。

17
甲斐駒ケ岳の左方向には先ほどの昼食休憩の時に見えた鳳凰三山も姿を見せています。

18
しばらく下りたところから、もう一度八ヶ岳の景色です。
風化した花崗岩の岩が斜面に突き出ている不思議な景色。

19
鳳凰三山と富士山を背に写真の右下方向に下りていきます。

20
下り始めて15分ほどで鞍掛山分岐の鞍部に。
ここを左方向に下ります。

21
鞍部から下り始めると白い砂も消えて普通のザレ場となり、ところとごろロープや鎖場の急な下り道を下りていきます。

22
そして、噂の鉄梯子が見えてきました。

23
後ろから元気な山ガールならぬ山レディ?たちが、急なザレ場を慣れた感じで下りてきたので、道を譲って先に行ってもらいました。
「あの人たちは山に慣れているのか、すごいね」と隊員たちと話しながら見ていると鉄梯子もなんなく下りて行きました。恐るべし山レディ。

24
鉄梯子から10分ほどでコースポイントの錦滝まで下りてきました。
錦滝の前には東屋があります。

25
錦滝の前の尾白川林道は左方向が矢立石、右方向は不動滝と書かれています。
13時19分、我々は朝車を停めた矢立石登山口方向の左に進みます。

26
午後になっても雲ひとつない良い天気が続いて、目の前には富士山の姿もくっきりと見え続け、気持ちの良い林道歩きです。

27
14時00分、朝出発した矢立石登山口の駐車場に戻ってきました。
ダートに強い真吉さんの車で、東京に向かいます。
中央道に入っても、進行方向には富士山がずっと見えています。
今日はたぶん、我が家からもどこからも、富士山がきれいに見えていると思います。
休憩を含めて約5時間の短いハイクでしたが、本当に素晴らしい天気に恵まれ、不思議でまぶしいほど白い山頂から八ヶ岳連峰、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、そして富士山まで展望できて、予想外に最高のハイクでした。
帰りの中央道も渋滞はまったくなく、スムーズに走り、ほぼ予定通りの16時23分に府中本町に着きました。
今年のR隊の定例ハイクは、残すところあと一回。
最後は毎年恒例の忘年温泉宿泊登山です。
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