Richard's Blog

リチャードの雑記帳

メキシコ旅行-8

2010-10-15 09:56:23 | 海外旅行
(レストラン入口で飲料を売る女性)


ウシュマル遺跡の観光を終えて、この遺跡の敷地内にあるレストランで昼食タイムです。

レストランに入る入口の女性が気さくに Buenas tardes と 話しかけてくれました。
私も Hola と応えてレストランに入りました。

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メニューは毎日同じような料理ばかりで、私をはじめツアー客の大半は、お腹の調子が悪く食欲もなくなっています。

ガイドさんのお話だと、メキシコに来て調子が悪くなるのは、時差と高地の影響だと。
時差で食べる時間の間隔が不規則となり高地で高山病も重なって調子が悪くなるとか。
また日本から持参した下痢止めは効かないので、現地の薬が効くとかで、何人かの人はガイドさんがくれた薬を飲んですぐ効いたそうです。

せっかくの料理ですが、少しだけ食べて終わりにしました。









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昼食タイムが終わり、14時頃次の目的地に向かいます。

来る時も同じ道でしたが、ジャングルを切り開いて作った一直線の道路をひたすら走ります。
周りに見えるのはジャングルだけで、標識も店も家もまったくない道を、信号もめったに見られない本当に一直線に伸びる道を走って行きました。











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ウシュマル遺跡からバスで30分ほど走り、次の遺跡であるカバ遺跡に到着しました。

ウシュマルの姉妹都市として栄えたカバ遺跡








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260以上のマヤの雨神チャ-クのマスクで装飾されているコズポ-プ宮殿。
「仮面の宮殿」との異名を持つそうです。

カバ遺跡ではウシュマル遺跡同様プウク様式が随所にみられます。










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コズポ-プ宮殿の前にもたくさんの彫刻された石が並べられていました。










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ウシュマル遺跡でもみられた雨水を貯める作り。

ユカタン半島には川がないので、水を確保するために、このような設備は重要だとか。









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前にも書きましたが、当時の建物の予想図や発見された当初の状態を写した写真などを見せてくれながら、遺跡の解説をしてくれるガイドのサカイさん。









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発掘された遺跡の一部が並んでいます。








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裏側に来ました。








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上部に二人の大きな人物像が見られます。



3時頃、カバ遺跡を後にして次の目的地に向かいました。





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次にやってきたのは、マヤ人のお宅訪問です。
メリダの郊外にあり、先住民族マヤ人の昔ながらの生活を見学できるマヤ村。







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ここのご主人ペレナさんが自給自足生活の一部を実践して見せてくれます。

写真はサボテンの葉を削ってとれる繊維から作るひも。
普通の紐とあまり変わりません。

庭にはいろいろな木や植物が植わっていて、果物や野菜の他、生活に必要なヘチマが取れたり、薬草がとれたりするようです。






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こちらではマヤ人の末裔であるマリアさんが、トルティージャを焼いてふるまってくれました。









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ここは寝室で、ペレナさんがハンモックの使い方を実践して見せてくれました。








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最後にご主人のペレナさんと一緒に記念撮影させてもらいました。









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外に出ると、近所の子供たちがはだしで遊んでいました。








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マヤ人のお宅訪問を終え、ホテルに向かう途中メリダ市内で、ツアーパスを停め、ガイドさんがある病院の前まで連れて行ってくれました。

外から門の鉄格子越しに、覗くと、ある人の彫像が立っていました。
その像は野口英世でした。

たまたま通りかかったお菓子売りのおじさんにガイドさんがあの像の人物を知っているかと聞くと、誰だいと聞き返しました。

ガイドさんが日本の有名な偉人で野口英世と教えると、名前は聞いたことがあると、そのおじさんは応えました。




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ここメリダのオーラン病院は1919年から1920年にかけて黄熱病の研究を行った地だとか。
知りませんでした。









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17時30分ころメリダでの宿泊ホテルに到着。

ホテルの前の通りには観光用の馬車がお客を待っていました。





メキシコ旅行記 その9 につづく


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