R隊夏合宿2日目、前日、泊まった山小屋から早朝4時半頃、仙丈ケ岳をめざし出発しました。
しばらくは、ヘッドライトを着用したまま登山道を歩き始めました。
スタートして約1時間、時刻は5時28分、賛同は山道はすでに明るくなり始め、
振り返ると、甲斐駒と摩利支天の横から日が昇り始めました。(右の写真)
そして、その左手は甲斐駒から連なる鋸岳(左の写真)
途中から、沢沿いを登っていくと、なんと、雪渓が分厚く残っていました。
雪渓の横を通って進みます。
やがて左手に滝が見られました。 そして振り返ると甲斐駒です。
登り始めて、2時間30分、時刻は午前7時。 分岐に差し掛かりました。
左手前に進むと、五合目・大滝の頭方向、
右方向に進むと、馬の背ヒュッテ方向なので、我々は右方向に進みますが
その前に、ここで朝食タイムとしました。
早朝出発のため、山小屋でお弁当を持たせてくれました。
市太郎隊員と健吉隊員は、あっという間に平らげてしまいました。
隊長は、育ちが良いのか、冷たいご飯は苦手で少し残しましたが、健吉隊員がカバーしてくれました。
7時27分、朝食を終えて、馬の背に向かいます。
途中から鹿から植物を保護するネットが続きます。
7時38分、馬の背ヒュッテを通過。
実は、当初案では、1日目に、ここまで来て宿泊する予定でしたが、我々のペースでは到着が遅れる可能性があったので、あきらめました。
8時6分、さらに高度を重ねていくと、すばらしい眺望が目に入ってきました。
遠く、特徴のある槍ヶ岳の山容も確認できました。
甲斐駒とアサヨ峰の間からは雲海も望めました。
8時14分、見上げると、大きな藪沢カールの中に千丈小屋が見えてきました。
そして目指す仙丈ケ岳はその右上方向に見えています。
このあたりで、雷鳥も見かけました。 近づいても逃げません。
千丈小屋近くから見る景色も素晴らしいです。
8時41分、千丈小屋を通過。 ここに宿泊できたら、最高なのですが。
2泊目をここにする登山者もいます。
千丈小屋を過ぎて、右回りで山頂を目指します。
それにしても、空がきれいです。
標高を上げて行くと、ソーラーパネルの千丈小屋の向こうにも素晴らしい眺望が
左のピークが山頂です。 あと少し。 がんばれR隊。
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