Richard's Blog

リチャードの雑記帳

カナダ旅行 その6 カナディアンロッキー1日観光

2006-07-15 23:59:37 | 海外旅行

(カナダ旅行Index)


カナダ旅行 4日目 カナディアンロッキーとコロンビア大氷原1日観光に行きました。オプションの観光でしたが、同行者は我々の他に2組7名。

朝8時にホテルロビー集合。ツアーガイドが迎えに来て、われわれのホテルの向かい側のホテルから例の孫娘とおじいちゃんをP/UPしてカナディアンロッキー1日観光に出発。 途中からもう一組5名の山好きな男性たちが加わりました。



ツアーの車は国道93号アイスフィールド・パークウェイを100~140Kmで走る。周りはどこを見ても3000m級の大きな山が見え、上部には雪や氷がかぶっている。 車が走るにつれ、見る角度も変わり山の形や見え方がまったく変わってくる山もある。




下車予定に無いところでも、ガイドのサービスで景色の美しいところで、車を停めめて写真を撮らせてくれた。




バンフにまで流れているボウ川もきれい。



最初の公式下車観光は美しい湖で有名な「レイク・ルイーズ」
ビクトリア王女の娘、ルイーズ王女の名にちなんで命名されたとか。



観光客が多く訪れているが、いろいろな旅行社のバッヂをつけた日本人ツアー客とドイツ人が多く見られた。カナダへの観光客で一番多いのがドイツ人だそうだ。



湖の奥に見えるのはビクトリア氷河を抱いたマウント・ビクトリア。
氷河によって出来た微小の沈泥が水中を漂い、光線を反射していいるため湖の色がエメラルドグリーンに見え、大変美しい。(せっかくの美しい写真にカメラの日付と人の頭が残っていたので、消しました。)


レイク・ルイーズ前で記念撮影


レイクルイーズ湖畔に建つホテル、フェアモント・シャトー・レイクルイーズ



ホテル内部はビクトリア調の装飾がすばらしい。
最初にこのホテルに宿泊した5人組がこのあと我々のツアーに合流した。



フェアモント・シャトー・レイクルイーズ内のレストランからレイク・クルーズを見る。やはり美しい。



ホテルの人に写真を撮りたいというと、快くシャッターを押してくれた。



カナダではキャンピングカーを保有したり、レンタルしたりして1~2週間続けていろいろなところに出かけて、キャンプをする人が多いとか。 いたるところで、キャンピングカーを見かける。



レイクルイーズ観光の次にペイトレイクで下車観光。 ペイト氷河から流れる堆積物で、季節や時間により湖面の色が変わるという。本当にカナダの湖はきれいだ。



ペイトレイクの駐車場には自転車で旅をする女性二人組みがいた。横のおじいちゃんと孫娘は、我々と同行者。 チョイ悪?おじいちゃんも、興味深く見ています。



途中のドライブインでトイレ休憩。 ドライブインの後ろには、大きな山がそびえています。山の名前は忘れました。あまりにもたくさん山があり、ガイドが説明してくれたのですが、景色に見とれ、書き留めませんでした。



いよいよ今日の観光の目玉であるコロンビア大氷原の観光の出発基地であるハウス-アイスフィールドセンターにやってきました。 まずはこのハウスの2階でバイキングによる昼食。 やはりいくつかの旅行社の団体が来ていました。



昼食を済ませ、これから背中の向こうのアサバスカ氷河に向かいます。



まずは普通のバスで氷原の近くまで移動します。



氷原の近くでバスを降り、スノーコーチと呼ばれる雪上車に乗り換えます。



専用の雪上車で氷の上まで移動した後、氷原に降り立ちました。
コロンビア大氷原は北極圏を除く北米大陸最大の氷河で、面積は約325k㎡。4回の氷河期を経て誕生したという厚い厚い氷河。氷が最も厚い部分は365mに達するとか。ここに降り積もった雪がゆっくり流れ出して出来たのが、我々の降り立ったアサバスカ氷河。


雪上車は沢山の観光客を乗せて、次から次とやってきては、帰って行く。
足元は予想に反して、表面が解け始めて、ところどころやわらかくなっている。



コロンビア大氷原から解けて流れ出るきれいでおいしい水を用意してきたペットボトルに入れる。中にはウイスキーを持参して、この氷や水で割って飲んでいる人もいた。



スノーコーチのドライバー兼ガイドと記念撮影。



スノーコーチのタイヤは大きい。







初代の雪上車。この車が出来る前は馬に乗って観光したと書かれていた。



2代目の雪上車



氷原観光を終えて、次にやってきたのが、ボーレイク。 氷河を抱いたクロウフット山を鏡のように湖面に映している。



ボーレイク



ボーレイク



ボーレイクの駐車場では車の屋根に鳥がとまっていたので、みんなカメラを向けたが、鳥は慣れているのか、逃げないでカメラにポーズをとっているかのよう。



この車で、一日観光しました。 カナディアンロッキーの一日観光は予定の観光を終了し、バンフの町に帰ってきました。我々はホテルに戻らず、町で降ろしてもらいました。

この車もそうですが、アルバータ州では車のナンバープレートは前には付けなくてもいいそうです。 前面は雪や泥ががついて、どうせみえなくなるからだとか。

(続く)

(カナダ旅行Index)


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8 コメント

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氷河観光 (小太り親方)
2006-07-16 22:18:39
本当に別世界のような景色。写真も絵葉書以上に絵のようで、とっても不思議なくらい、素敵な場所ですね。

氷河へは雪上車とは!それも装甲車のような車。

何もかもが楽しそうな体験で羨ましい。

先週くらいからの東京の猛暑からは想像も出来ない世界です。

親方もいつの日か、出来れば日本の夏の時期に、行ってみたくなりました。
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ロッキー観光 (りちゃーど)
2006-07-16 23:01:29
親方 コメントありがとうございます。



本当に絵のような景色ばかりで、すばらしいところです。

1日ツアーなので、時間も限られ、決まった一部の観光ポイントしか行けませんでしたが、もっともっと、ロッキー周辺のいくつかの国立公園にも行って見たくなりました。



親方もいつの日か、行かれると良いと思います。出来たら、キャンピングカーでもレンタルしていくつかの山にも登られたらと思います。
返信する
カナディアンロッキー (やっちゃん)
2006-07-17 07:52:04
いつ見ても綺麗ですね。



ドイツ人が一番多いとは知りませんでした。

そういえば大氷原へ行く乗り合いバス?ではそのバス内の一番多い観光客の国の言語で案内してました。

私の時はドイツ語だったんで、ちんぷんかんぷん!?

このときもガイドさんが日本語でこっそり案内してくれました。



シャトーレイクルーズホテルに泊まりました。

朝早く起きて湖を散歩してると、リスがあちらこちらで見ることができました。

ほんとに綺麗だったなぁと思い出すことができました。
返信する
ロッキー (りちゃーど)
2006-07-17 15:35:19
やっちゃん いつもコメントありがとうございます。



私もやっちゃんのブログは毎日拝見してますよ。

やっちゃんのブログにはママ同士の活発な意見交換が多いようですね。さすがに同じような話題があって話が合うのでしょうね。



大氷原の乗り合いバスでは英語のガイダンスのあと、我々のガイドが日本語のガイドを引き受けていました。自主的なのか、慣例なのか。



シャトーレイクルイーズホテルに泊まったんですか。

いいですね。私もこんなホテルに泊まって朝の散歩を楽しみたかっですね。



我々の格安ツアーでは、とてもこのようなホテルは選べません。(笑)途中から同行したツアー客はこのホテルに泊まって、近くの山に登ったそうです。



次回、行くチャンスがあれば、是非泊まって見たいホテルのひとつです。



動物との遭遇を楽しみにしていましたが、移動中にガイドさんが見つけてくれて、車を止めて小鹿を見ました。それと、ペイトレイクではリスのファミリーがいて、ちょこまか動き回っていました。



なかなか近づいてはくれませんでした。

デジカメもズームが無いので、遠くて撮れません。

次回の買い替えの時は、絶対ズーム付。出来れば私のブログゲストの人が使っている7倍?ズーム付のリコーにしようかな、と、思っています。
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トイレについて (ゆうこ)
2008-08-20 21:46:54
雪上車にトイレは付いてますか?
教えて下さい。
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ゆうこさんへ (りちゃーど)
2008-08-20 22:02:12
トイレは付いていません。
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ありがとう (ゆうこ)
2008-08-20 22:43:58
コメントありがとうございます。
そうですか~
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Unknown (ゆうこ)
2008-08-20 22:44:21
コメントありがとうございます。
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