毎年恒例となりつつある年末年始の旅は青森で過ごすツアーに参加。
日程: 2013.12.30~2014.1.1
行程: 1日目:東京駅→(東北新幹線)→八戸駅→八食センター→古牧温泉宿泊
2日目:古牧温泉→八甲田山ロープウェイ→黒石市(昼食・津軽伝承工芸館・雪上車体験)→馬門温泉宿泊
3日目:馬門温泉→津軽五所川原駅→(ストーブ列車)→金木駅→金木(昼食・太宰治の生家/斜陽館)→盛岡駅→(東北新幹線)→東京駅
東北新幹線「はやぶさ」で出発。 昼食は仙台駅で積み込まれた牛タン弁当。
お弁当のひもを引っ張ると蒸気が出て温かくなります。
やはり温かいとおいしいです。
12時47分、八戸駅に到着。
少し雪が残ってますが、この辺りは太平洋側なのであまり雪は降らないようです。
待っていたツアーバスに乗り込みました。
このツアーの参加者は40名。
八戸駅からツアーバスに乗って立ち寄ったのが八食センター。
ここは建物の中にアメ横や築地市場が入っている感じで、広いスペースにたくさんのお店が並び、
大勢の人たちが年末の食品買出しでごった返していました。
八食センターにある七厘村。 八食センター内の店で買った魚介類をここで焼いてくれる。
八食センター内にいくつもある魚介類を売るお店
15時頃、早めの宿入り。 古牧温泉の青森屋に到着。 部屋は和と洋のミックス
ホテルの1階の広場には、ねぶた祭りの山車燈籠が出迎えてくれて、ここで広い館内の説明をしてくれました。
いくつかの山車燈籠が展示されていました。
床は板張りでレトロな屋台も並んでいます。
ホテルは三沢市にあり、寺山修二の出身地ということで、簡単な展示もありました。
こちらはお風呂の入り口。 浮き湯という名前で、のれんには、浮き湯を表す写真が。
露天風呂に入ったまま、目の前の池にねぶた山車燈籠が浮かび、笛の生演奏がありました。
夕闇に浮かぶ山車燈籠と笛の音は幻想的でしたが、長く入っているとのぼせるし、外は寒いしと観るのも大変。
お風呂から上がり、夕食会場に。
会場はステージのある広いスペースで両側が一段、二段と高くなっています。
左上先付(なます・しぶ栗豆腐・アピオス胡椒和え)、右上お造り(まぐろ・ほたて・甘えび・かんぱち・たい)、中左焼物(牛肉の陶板焼)、中右(せんべい汁)、左下(蕎麦せんべい)、右下(蒸籠蒸し四段)
蒸籠蒸し四段(左上から温野菜、りんごのおこわ、ほたてのバター醤油蒸し、茶わん蒸し)
食事が終わる頃からステージでショーが始まりました。
ステージのバックには青森県各地の有名なお祭りの山車灯籠が飾られています。
左は五所川原の立佞武多、中央は青森ねぶた、右は弘前の扇ねぶた
最初は女性の演奏する津軽三味線と津軽の民謡。
右の扇ねぶたの前で若い女性たちによる、弘前ねぶた祭りの演奏
彼女たちはこのホテルの社員で、さっきまで、食事を運んでくれた人たち。
うしろは、五所川原のお祭りに出てくる立佞武多など
ねぶた祭りのハネトを演じる女性たち
ラッセラー、ラッセラーと
食事会場の後ろのスペースにも 山車燈籠があり、最後に数人でお祭りの時のように、動かしてくれました。
食事が終わって1階の広場に移動して、津軽三味線ショーが。
食事会場でも演奏していた女性が津軽三味線を演奏し、左の女性が民謡を唄ってくれました。
こちらはスコップ三味線の演奏
普通のスコップと大きめの栓抜きを持って本物の三味線のように演奏します。
そして、彼女たちはこのホテルの社員でスコップ三味線部の人たち
なんとスコップ三味線世界大会で一位になったそうです。
世界大会で優勝した時にもらった賞状と賞品のスコップなどが展示されています。
1日目終わり、 2日目に続く
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