世界遺産登録の韮山反射炉見学を含む日帰りバスツアーに参加
旅行日: 2015年8月10日
ツアー名: 『三島名物「うな重」と地元人気店で食す握り寿司 世界遺産登録間近「韮山反射炉」と柿田川湧水』
午前10時に都内出発地から、旅行者のツアーバスで出発。 参加者は45名でバス1台はほぼ満席。首都高から東名道に進みますが、首都高から渋滞でノロノロ。
東名道に入ってもまだ渋滞。この週はお盆なので、その影響かも。途中、港北パーキングエリアでトイレ休憩。
13時30分頃、御殿場にある、すし店で少し遅い昼食。
2階の団体席で45人分の握り寿司が並び、一斉に食事タイム。
結構ボリュームもあり、残す人も何人か見られます。
14時43分、沼津にある海産物のみやげ物店に立ち寄り
生ものや干物が多く、この暑さなので買いづらく、我々は見るだけでした。
こんな地元限定のコーラやサイダーが売られていました。
15時40分、韮山反射炉にやってきました。
2015年7月5日、韮山反射炉を含む8県11市にまたがる「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録が決定。ニュースで見たことのある反射炉の実物が見られました。
右手前の銅像は、江戸時代末期、ペリー艦隊来航を受け幕府も海防強化を余儀なくされ、蘭学技術に詳しく、反射炉と台場の築造の責任者に命じられた江川英龍。
4基ある反射炉。当時の溶解設備としてオランダの技術を導入して作られた反射炉。
鉄製の大砲を鋳造するため、鉄を溶かす1000度以上の熱を作り出すには反射炉しかなかった。当時萩藩や薩摩なども作りかけたが、完成して稼働したのは、この施設だけ。熱に強いレンガ造り。この煉瓦は、河津で作られたレンガ。当時はレンガだけだったが、その後保存のため、崩れないように鉄枠で補強したという。
左は鋳口(いぐち) 溶解させる銑鉄等をいれるところ。
右は焚口(たきぐち) 石炭などの燃料を入れるところ。
燃焼した熱が天井に反射すると高熱が生じる仕組み。
溶けた鉄が外にある大砲用の鋳型に流れ込む。
4基ある反射炉から溶解された鉄が鋳型に流れてくる場所
鉄製24ポンドカノン砲のレプリカ
反射炉のわきには、みやげ物店など。架かる橋の欄干は大砲の弾をイメージ。
反射炉を見学したあと、立ち寄った、わさびや屋。
17時36分、次に立ち寄ったのは、柿田川湧水群。
駐車場からすぐ近くに美術館があるようです。そのまま素通りして湧き水のある場所に歩いて行きました。
5分ほど歩くと、柿田川湧水群と書かれています。この一帯は公園になっているようです。
奥に進んで階段を降りたところが、展望台。 ここから下を覗くと、水が湧き出ているのが見えます。
青く透き通った湧き水。ここから流れて柿田川に注がれる様です。
18時24分、三島駅近くにある割烹・御殿川という店に。
ここで夕食にウナギを食べます。 みんなお腹空いて、今回のツアーの目玉なので楽しみにしてきました。
団体用の部屋で一斉にウナギを頂くツアー客。45人。8割がた女性。
うな重、1.5匹。 おいしそうです。
ウナギを食べて、この日のツアーは終了。
19時過ぎに三島を後にしましたが、帰りの東名道も、渋滞。 横浜町田を過ぎたあたりで、ようやく渋滞は終わり、予定より1時間遅れの10時過ぎに都内に戻ってきました。 終わり。
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