水戸市内のホテルでランチのあと、梅を観に偕楽園に向かいました。
いくつか駐車場がありますが、カーナビが選んでくれた偕楽園下、有料駐車場に停めました。隣には常盤神社があり、坂と階段を上っていくと偕楽園の東門があり、そこから入りましたが、入園料はかからないようです。
偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三名園」のひとつで、1842年に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園されました。斉昭は、千波湖に臨む七面山を切り開き、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願い、「偕楽園」をつくりました。
この日の開花状況は約50%くらいで、今年は少し遅れているのかも。
かなりの古木に枝が出て梅が咲いています
園内にある好文亭に入ってみました。 ここは有料でした。
好文亭の建物の近くには、しだれ梅が綺麗でした。
好文亭の建物
徳川斉昭自らが設計し、木造2層3階建ての好文亭本体と木造平屋建ての奥御殿から成り、各所に創意工夫と洒脱さを感じさせます。斉昭は、ここに文人墨客や家臣、領内の人々を集めて詩歌や慰安会を催しました。
中に入り見学します。縁側からは庭と、さらに遠くまで見渡せます。
それぞれの間のふすまには、異なった花木の絵が描かれています。
3階の間の畳の縁には、葵の御紋が。
3階からは園内と千波湖が見渡せます。
園内には水戸の梅大使が
梅大使のお二人
広い公園のような敷地。 奥に梅園が広がります。
奥に千波湖
東門の前には茶屋やみやげ物店が
東門側の隣にある常盤神社
明治初期に作られた水戸の黄門さまを祀る神社
常盤神社に向かう階段。 左手に偕楽園、右手に駐車場があります。
ここも震災から立ち上がった地、また私も訪れたい想い出深い場所です。(^^;;
思い出のある地ですね。偕楽園は2度目ですが、前回は入った場所が異なるのか、あまり覚えていませんでした。市さんの言うように、この日は青空が綺麗で、良い空も写真に撮れていました。