
(西丹沢自然教室手前、路駐の列)
5月第3週のR隊定例ハイクは神奈川県の檜洞丸という山に登りました。
登山日: 2011年5月21日(土)
目的地: 檜洞丸(ひのきぼらまる)
標 高: 1600m
場 所: 神奈川県山北町
【コースタイム】
町田駅前07:00~(東名道)~07:20東名横浜町田~08:12大井松田IC~09:00西丹沢自然教室09:25→10:25ゴーラ沢出合→11:25展望園地→12:55石棚山コース合流点→13:20檜洞丸山頂(昼食)14:25→14:40石棚山コース合流点→15:45展望園地→16:35ゴーラ沢出合→17:40西丹沢自然教室18:00→18:38大井松田IC~(東名道)~19:38東名東京料金所~20:10荻窪駅前(19:50 町田駅前)
参加者: 4名 (真吉さん、大吉さん、市太郎さん、私)
参加者4名ですが、3名は町田駅前から、1名は都内某所から出発し現地で合流しました。
02
ガイドブックの説明で、西丹沢自然教室前に駐車場があると書いてあったので、そのまま向かいましたが、着いてみると、自然教室前の駐車場は数台程度のスペースしかなくすでに満杯。そしてそこから手前の道路脇にも駐車スペースが10数台分ありましたが、それも満杯。そしてあふれた車がさらに手前の橋近くまで路上駐車していました。
我々も仕方なく路上駐車を考えましたが、下のキャンプ場の人がそこは違法駐車と注意する声が聞こえたので、そのキャンプ場に1台千円の駐車料を払って停めることにしました。
03
支度を整えてキャンプ場から出発しました。
04
キャンプ場から上の道路に出ると、何と警察官が路上駐車の取り締まりをしていました。
左は道路わきに作られた駐車スペースなのでOKですが、右は路駐で違反です。
やはり路上駐車をあきらめて良かったと思いました。
05
当初駐車しようとしていた西丹沢自然教室前にはバスで到着した団台客をはじめ多くの登山者が
登山の準備をしたり、出発していく人たちで賑わっていました。
06
そのまま通過していこうとすると、自然教室のスタッフに呼び止められ、「リーダーの方は入山届けをして下さい」と言われたので、登山届の用紙に代表の名前・住所・電話番号・血液型、メンバーの名前そして登山コースなどを記載しました。
07
入山届けを提出したあと、そのまま車道を進んで行くと、まわりにはいくつかのキャンプ場がありました。
右手にあるキャンプ場から進むコースが初心者コースと書かれていましたが、我々はガイドブックのコース通り、そのまま直進して車道を上がって行きました。
08
西丹沢自然教室から10分ほど進んだところに檜洞丸への登山コース(つつじ新道)を示した道標がありました。
09
その道標に従って右手に入っていくとガレた登りの道があり、そこを登って行きました。
10
さらに足場の悪いところを進みますが。やがて周りには新緑がいっぱいで、気持ちの良い雰囲気の中を通って行きます。
11
西丹沢自然教室から歩き始めて約1時間、10時25分、コースポイントのゴーラ沢出合まで来ました。
12
ゴーラ沢の河原に出てからガイド板の通り沢を渡って向こう岸まで進むと、石の階段があり、そこがつつじコースの入口で、そこから階段状の急登が続きました。
13
ゴーラ沢出合からさらに1時間、11時25分に、次のコースポイントである、展望園地に来ました。文字通り少し開けていて、見晴らしが良くなっています。
14
展望園地からの展望は正面に富士山が大きく見えますが、この日は気温も高いせいか、すっきりとは見えません。
15
さらに進むと、左側が崖のようになっていて、道のいたるところに、滑落現場と書かれたテープがぶら下がっていて恐怖心をあおります。たしかに、ここから落ちたら、かなり下の方まで落ちるので危ないところです。
16
ガイドブックにも書かれていた、この山の名物のシロヤシオ(五葉つつじ)が咲き始めていました。新緑の中に白いつつじが綺麗です。
17
まだ少し時期が早かったようで、この後、たくさん咲き乱れるようです。
18
さらに階段状の道が続き、途中また見通しの良いところも通り、12時55分、コースポイントの石棚山コース道との合流点を通過しました。
19
この前後から植物保護のための木の階段や木道が続きます。
20
13時20分、ようやく檜洞丸山頂に到着しました。今日のコースはタフで暑さもあり時間がかかりました。
山頂はなだらかで、広く、ブナが茂り祠もあります。展望はききませんがのんびりと休息できるスペースです。
山頂の景色を動画でご覧ください↓
21
山頂で記念撮影と昼食休憩です。時間も時間なので全員お腹がすき過ぎていたので、すぐにしょくじを始めました。
22
山頂西側からの展望です。
23
14時25分に山頂から下山を開始。登ってきた同じコースを戻ります。
再び木道を歩きます。山頂近くに木道があるのは珍しいのではと思います。木道の周りには何本かのヒメシャラの木(黄金食の木の幹)もありました。
24
新緑の山道はたくさんの木と葉に覆われて、少し暗い中、正面からは木漏れ日があってどことなく美しい光景です。
25
来る時には気がつかなかった西丹沢自然教室への二つのルートの分岐説明板がありました。
左に下っても自然教室に行けるようですが、我々は朝登ってきた同じコースをとり、そのまま直進しました。
ゴーラ沢出合に出て、沢を渡り、17時30分ころ、ようやく下のキャンプ場まで下りてきました。
この日は暑さで水分を多く必要としましたが、途中で飲みきってしまい、のどがカラカラ状態。
そこに見えた自動販売機。砂漠の中のオアシスのようなありがたい存在。全員がコーラを買って一気に飲み干しました。
のどを潤した後、駐車したキャンプ場まで戻りましたが、途中の駐車スペースや路中の車も、すでにほとんど帰ったあとでした。
結局キャンプ場を出発したのが18時00分。計画よりも3時間ほど遅れての出発となりました。
今日のコースは年初から計画していて、一度中止となり、ようやく来た山ですが、結構距離もあり、かなりの部分に気の階段があり、かなりきつい登りでした。距離も10km近くありタフなコースでした。
山頂近くに続く木道は珍しく、またまだ咲き始めでしたが、シロヤシオの葉がトンネル状に続く山道でもあり、雰囲気的には良い山道だったと思います。
隊員の皆さま、お疲れ様でした。
過去のハイキング一覧
Richardのホームページ
5月第3週のR隊定例ハイクは神奈川県の檜洞丸という山に登りました。
登山日: 2011年5月21日(土)
目的地: 檜洞丸(ひのきぼらまる)
標 高: 1600m
場 所: 神奈川県山北町
【コースタイム】
町田駅前07:00~(東名道)~07:20東名横浜町田~08:12大井松田IC~09:00西丹沢自然教室09:25→10:25ゴーラ沢出合→11:25展望園地→12:55石棚山コース合流点→13:20檜洞丸山頂(昼食)14:25→14:40石棚山コース合流点→15:45展望園地→16:35ゴーラ沢出合→17:40西丹沢自然教室18:00→18:38大井松田IC~(東名道)~19:38東名東京料金所~20:10荻窪駅前(19:50 町田駅前)
参加者: 4名 (真吉さん、大吉さん、市太郎さん、私)
参加者4名ですが、3名は町田駅前から、1名は都内某所から出発し現地で合流しました。

ガイドブックの説明で、西丹沢自然教室前に駐車場があると書いてあったので、そのまま向かいましたが、着いてみると、自然教室前の駐車場は数台程度のスペースしかなくすでに満杯。そしてそこから手前の道路脇にも駐車スペースが10数台分ありましたが、それも満杯。そしてあふれた車がさらに手前の橋近くまで路上駐車していました。
我々も仕方なく路上駐車を考えましたが、下のキャンプ場の人がそこは違法駐車と注意する声が聞こえたので、そのキャンプ場に1台千円の駐車料を払って停めることにしました。

支度を整えてキャンプ場から出発しました。

キャンプ場から上の道路に出ると、何と警察官が路上駐車の取り締まりをしていました。
左は道路わきに作られた駐車スペースなのでOKですが、右は路駐で違反です。
やはり路上駐車をあきらめて良かったと思いました。

当初駐車しようとしていた西丹沢自然教室前にはバスで到着した団台客をはじめ多くの登山者が
登山の準備をしたり、出発していく人たちで賑わっていました。

そのまま通過していこうとすると、自然教室のスタッフに呼び止められ、「リーダーの方は入山届けをして下さい」と言われたので、登山届の用紙に代表の名前・住所・電話番号・血液型、メンバーの名前そして登山コースなどを記載しました。

入山届けを提出したあと、そのまま車道を進んで行くと、まわりにはいくつかのキャンプ場がありました。
右手にあるキャンプ場から進むコースが初心者コースと書かれていましたが、我々はガイドブックのコース通り、そのまま直進して車道を上がって行きました。

西丹沢自然教室から10分ほど進んだところに檜洞丸への登山コース(つつじ新道)を示した道標がありました。

その道標に従って右手に入っていくとガレた登りの道があり、そこを登って行きました。

さらに足場の悪いところを進みますが。やがて周りには新緑がいっぱいで、気持ちの良い雰囲気の中を通って行きます。

西丹沢自然教室から歩き始めて約1時間、10時25分、コースポイントのゴーラ沢出合まで来ました。

ゴーラ沢の河原に出てからガイド板の通り沢を渡って向こう岸まで進むと、石の階段があり、そこがつつじコースの入口で、そこから階段状の急登が続きました。

ゴーラ沢出合からさらに1時間、11時25分に、次のコースポイントである、展望園地に来ました。文字通り少し開けていて、見晴らしが良くなっています。

展望園地からの展望は正面に富士山が大きく見えますが、この日は気温も高いせいか、すっきりとは見えません。

さらに進むと、左側が崖のようになっていて、道のいたるところに、滑落現場と書かれたテープがぶら下がっていて恐怖心をあおります。たしかに、ここから落ちたら、かなり下の方まで落ちるので危ないところです。

ガイドブックにも書かれていた、この山の名物のシロヤシオ(五葉つつじ)が咲き始めていました。新緑の中に白いつつじが綺麗です。

まだ少し時期が早かったようで、この後、たくさん咲き乱れるようです。

さらに階段状の道が続き、途中また見通しの良いところも通り、12時55分、コースポイントの石棚山コース道との合流点を通過しました。

この前後から植物保護のための木の階段や木道が続きます。

13時20分、ようやく檜洞丸山頂に到着しました。今日のコースはタフで暑さもあり時間がかかりました。
山頂はなだらかで、広く、ブナが茂り祠もあります。展望はききませんがのんびりと休息できるスペースです。
山頂の景色を動画でご覧ください↓

山頂で記念撮影と昼食休憩です。時間も時間なので全員お腹がすき過ぎていたので、すぐにしょくじを始めました。

山頂西側からの展望です。

14時25分に山頂から下山を開始。登ってきた同じコースを戻ります。
再び木道を歩きます。山頂近くに木道があるのは珍しいのではと思います。木道の周りには何本かのヒメシャラの木(黄金食の木の幹)もありました。

新緑の山道はたくさんの木と葉に覆われて、少し暗い中、正面からは木漏れ日があってどことなく美しい光景です。

来る時には気がつかなかった西丹沢自然教室への二つのルートの分岐説明板がありました。
左に下っても自然教室に行けるようですが、我々は朝登ってきた同じコースをとり、そのまま直進しました。
ゴーラ沢出合に出て、沢を渡り、17時30分ころ、ようやく下のキャンプ場まで下りてきました。
この日は暑さで水分を多く必要としましたが、途中で飲みきってしまい、のどがカラカラ状態。
そこに見えた自動販売機。砂漠の中のオアシスのようなありがたい存在。全員がコーラを買って一気に飲み干しました。
のどを潤した後、駐車したキャンプ場まで戻りましたが、途中の駐車スペースや路中の車も、すでにほとんど帰ったあとでした。
結局キャンプ場を出発したのが18時00分。計画よりも3時間ほど遅れての出発となりました。
今日のコースは年初から計画していて、一度中止となり、ようやく来た山ですが、結構距離もあり、かなりの部分に気の階段があり、かなりきつい登りでした。距離も10km近くありタフなコースでした。
山頂近くに続く木道は珍しく、またまだ咲き始めでしたが、シロヤシオの葉がトンネル状に続く山道でもあり、雰囲気的には良い山道だったと思います。
隊員の皆さま、お疲れ様でした。
過去のハイキング一覧
Richardのホームページ
久しぶりにタフなコースでしたが、歩いた~という充実感がありました。まだ暑さに体が慣れていないのもあり、バテマシタ。これから暑くなると水は2Lですね。自販機のコーラは絶品でした。また次回も楽しみです! ♪( ´▽`)
久しぶりにタフなコースでしたが、なかなか味のある山と木道でした。
やはり気温が高くなると、水分を消費しますね。
あのコーラは本当においしかったです。
飲み干せたのも、体が欲したのも、体の水分が枯尽きる寸前だったかも。(笑)
また次回、よろしくお願いします。