今日、Bくんと私は仕事だったのですが、、、
仕事中は子供達に「おにいさんと、おねえさんは結婚してるの?」
「ラブラブ???」なんて言われて、
真剣に「子供達は純粋だから、そう見えるのかナァ?」なんて、
私もBくんもご機嫌だったんです。
早めに仕事が終わって、うちに来てご飯を食べて、映画(DVD)を
見るのを先日から楽しみにしたので、見ようとしたところ、
Bくんが私を膝の上に乗せて、ムラムラきたのか、カラダを触りだし
ました。
「ねぇねぇ、生理まだ来てないの?!」
「うん」
「じゃ、お風呂入ってくる?」
といわれて、私は一瞬止まりました。
どうしようかなぁ・・・面倒くさいなぁ・・・
ってのが本心でした。
私が一瞬止まったのを彼は見逃さなかったようで、、、
お風呂からあがって、「じゃ・・・」とやる気満々の私に対して、
Bくんはちょっと不自然な表情。。。
タバコを吸いながら訊いてきました。
「ねぇねぇ、さっきお風呂入ってきてって言った時、
なんでしばらく考えてたの?!」
「え?別に・・・ただ、途中で生理が来てもイヤだナァ…と思って」
「Renkaは俺と会ってるとき、何を考えてるの?」
「え?Bくんが帰らなければっていつでも思ってるよ!」
「そう・・・他の人のこと考えてない?!」
この時点で、何かオカシイとピンと来ました。
Bくんは、何かを知ってる。。。
でも、何を知ってるんだ?!
「ねぇねぇ、Yのヤツさぁ・・・」
「(え?なんでいきなりYの話?!)」
「Renkaにメールしてるでしょ?!」
「してないよ」
「好きだとか言われたの?!」
「え?・・・言われてないよ」
と、私が答えた瞬間、Bくんの顔は鬼に変わりました。
「ふざけるな いつまで俺を騙すつもりだ
Yに言われたんだろぉ?!スキって!!」
一瞬、何が起きたのか私には把握出来ませんでした。
机をバーンと手で叩いて、すんごい目をひんむいて、立ち上がり、
私の頭を突き飛ばしたBくんのその姿は忘れることの出来ないくらい
恐ろしいものでした。
「俺見たんだよ・・・Renkaが今シャワー浴びてる間に!!
Renkaの携帯のメールを!!」
もう死んだ方がマシだと思いました。
何を見られたんだろう・・・
パニックになりました。
私が携帯に保存しているのは、全て「可愛い」だとか「会いたい」だとか
Yくんからのお気に入りメールと、Bくんと喧嘩した時のメールくらい。
最悪なことに、Yくんのメールは上から
「会いたいよ~」「だって会いたいもぉ~ん」
「会いたいから出てきてもらったんでしょ?!」「Renkaちゃんに会いたいなぁ」
と、何故か「会いたい」というメッセージばかり。
それを見て、話を聞いたところ他のは見てないみたいだったけど、
「会いたいとか、あれはなんだよ!!
会いたいっていうのは、想ってるってことだよ!!
メールしてないとか言われて、信じてた俺が馬鹿だったよ!!
二人は付き合ってんのか???」
「つ・・・付き合ってないよぉ・・・(オドオド)」
「じゃ、なんでそんな言葉を吐くんだよぉ!
オマエはオカシイと思わないのか???」
「・・・(無言)」
ずっとバンバン叩きながら、目をひんむいて、いろいろ言われました。
もうあまりのパニックで、何を言われたかも全然覚えていません。
机の上の瓶や湯のみが割れてしまうんじゃないか?!って心配をしてる
冷静な自分もいたんだけど・・・
そうして、穏やかなリビングは瞬く間に戦場へと化しました。
私は自分自身全くYくんへ甘い言葉を吐いたことはないし、
Yくんとは友達以上に思っていないと言い切ってしまったんだけど、
「今さっき、受信メールは見たけど、送信の方は見てないから、
じゃ、ここで見せて!!」と言われました。
それは・・・ヤバイ・・・
私は「それはイヤや」と言って拒みました。
興奮して怒りの止まないBくんは、
「じゃ、今すぐにここで、Yに電話しろ
俺の目の前で“もう二度とメールもチャットもしてくんな”
って言え」
と言ってきました。
私はそんなこと出来ないよぉ・・・と心の中で思いながら抵抗したけど、
しなければしないで、Yとの関係を続けるつもりか?!俺はどうでもいいのか?!
と言われるので、私は脅迫されているような感じで、、、
その場で、Yくんの携帯に電話するしかなかったんです。
私がYくんに言った後、途中で電話を替わるって、言いました。
プルルル~ プルルル~・・・
「あっ、もしもしYくん?今大丈夫?」(自分が全然大丈夫じゃないんだけど)
「Renkaちゃん?・・・今ちょっと外だから、あまり都合は良くないけど、
どうしたの?」
「うん・・・」(なかなか言い出せない)
「早く言え!!」(横からBくんの指示が出る)
「あ…あのさぁ…これから、メールとかしないでくれる?!
チャットもしないし・・・」(棒読み)
それが、私には精一杯でした。
「どうしたの?Renkaちゃん・・・」
そりゃそうだわなぁ・・・
突然、昼間に外出中に電話がかかってきて、いきなりそんなこと
言われてもなぁ・・・
そこで、Bくんに電話を替わろうと携帯を渡しました。
Bくんは喋らずに切ってしまいました。
その後、
「なんであんな優しい言い方をするんだ?!
俺にはあんな甘い声で喋らないじゃないか?!」と、
突っかかって来ました。
「もう一回かけろ!!厳しい言い方をしろ!」とBくんに言われ、
また、Yくんに電話しました。
「あっ、ごめんね。あの・・・」
「一体どうしたの?!なんかあった?!」と優しい声のYくん。
私がなかなか言い出せないでいたら、横に立っているBくんが
「どうした?!はっきり言え!!
もう二度と電話もメールもしてくんな!って言え!!」
と叫び散らしていました。
私はBくんが暴れるのを抑えようと、携帯をいったん床に置き、
携帯は床に転がったままだったんだけど、私の泣き叫ぶ声と、
Bくんの怒鳴り散らす声が聞えたのか、
「わかりました」というYくんの声が微かに聞えた気がした。
その後、私は電話を切った。
Bくんは
「なんだあれは?!・・・全然気持ちがこもってないじゃないか?!
無理やりに言ってるのか?!もう終わりだ!」
と言って、コートを着て、玄関にスタスタ足早に歩いていきました。
私は、「最悪ぅ!!私とBくんはこれで終わっちゃうの?!」と
焦りとは裏腹に暴れるBくんに恐怖心を抱き始め、出て行ってくれる
なら、それで安心だ!という気持ちがありました。
私は以前に酒乱の彼氏と付き合っていたことがあったので、その時の
恐怖心が蘇りました。
BくんはBくんで、いつものことながら、タンカを切って出て行った
ものの、エレベータが来ても乗り込もうとはせず、
「もう一度、電話するか?!しないんだったら帰るぞ!!」と
言ってきました。
結局、エレベータは2,3回見送りました。
そして、玄関のドアのところに立って、私にドアを開けてくれと
言いました。
でも、私はさっきのBくんへの恐怖心で、体がガクガク震えて、
「イヤだ!!Bくんを入れるのがコワイ!!」
と言って、いつまでも扉を開けませんでした。
Bくんは胃が痛くなったらしく、「胃腸の薬ある?!」と訊いてきた
ので、ないと答えたら、「じゃ、ちょっと薬局行って来るから、
戻ってきたら入れてくれる?!」と言って、エレベータで降りて行きました。
私はガクガクしながら、玄関先にうずくまり、どうしようか?と
しばらく考えました。
「そうだ!とにかく今の内にYくんのメールを全部消してしまわないと!」
と、送信済みのメールを消し始めました。
もうメールの中身を確認してる余裕なんてありませんでした。
ただただ、これ以上見られるとマズイ!!と思って、必死でした。
完全に削除出来てない段階で、Bくんが戻ってきました。
私は急いで携帯をポケットに入れ、Bくんが玄関先まで来るのを待ち、
少し冷静になったBくんを家に入れました。
(続く)
仕事中は子供達に「おにいさんと、おねえさんは結婚してるの?」
「ラブラブ???」なんて言われて、
真剣に「子供達は純粋だから、そう見えるのかナァ?」なんて、
私もBくんもご機嫌だったんです。
早めに仕事が終わって、うちに来てご飯を食べて、映画(DVD)を
見るのを先日から楽しみにしたので、見ようとしたところ、
Bくんが私を膝の上に乗せて、ムラムラきたのか、カラダを触りだし
ました。
「ねぇねぇ、生理まだ来てないの?!」
「うん」
「じゃ、お風呂入ってくる?」
といわれて、私は一瞬止まりました。
どうしようかなぁ・・・面倒くさいなぁ・・・
ってのが本心でした。
私が一瞬止まったのを彼は見逃さなかったようで、、、
お風呂からあがって、「じゃ・・・」とやる気満々の私に対して、
Bくんはちょっと不自然な表情。。。
タバコを吸いながら訊いてきました。
「ねぇねぇ、さっきお風呂入ってきてって言った時、
なんでしばらく考えてたの?!」
「え?別に・・・ただ、途中で生理が来てもイヤだナァ…と思って」
「Renkaは俺と会ってるとき、何を考えてるの?」
「え?Bくんが帰らなければっていつでも思ってるよ!」
「そう・・・他の人のこと考えてない?!」
この時点で、何かオカシイとピンと来ました。
Bくんは、何かを知ってる。。。
でも、何を知ってるんだ?!
「ねぇねぇ、Yのヤツさぁ・・・」
「(え?なんでいきなりYの話?!)」
「Renkaにメールしてるでしょ?!」
「してないよ」
「好きだとか言われたの?!」
「え?・・・言われてないよ」
と、私が答えた瞬間、Bくんの顔は鬼に変わりました。
「ふざけるな いつまで俺を騙すつもりだ
Yに言われたんだろぉ?!スキって!!」
一瞬、何が起きたのか私には把握出来ませんでした。
机をバーンと手で叩いて、すんごい目をひんむいて、立ち上がり、
私の頭を突き飛ばしたBくんのその姿は忘れることの出来ないくらい
恐ろしいものでした。
「俺見たんだよ・・・Renkaが今シャワー浴びてる間に!!
Renkaの携帯のメールを!!」
もう死んだ方がマシだと思いました。
何を見られたんだろう・・・
パニックになりました。
私が携帯に保存しているのは、全て「可愛い」だとか「会いたい」だとか
Yくんからのお気に入りメールと、Bくんと喧嘩した時のメールくらい。
最悪なことに、Yくんのメールは上から
「会いたいよ~」「だって会いたいもぉ~ん」
「会いたいから出てきてもらったんでしょ?!」「Renkaちゃんに会いたいなぁ」
と、何故か「会いたい」というメッセージばかり。
それを見て、話を聞いたところ他のは見てないみたいだったけど、
「会いたいとか、あれはなんだよ!!
会いたいっていうのは、想ってるってことだよ!!
メールしてないとか言われて、信じてた俺が馬鹿だったよ!!
二人は付き合ってんのか???」
「つ・・・付き合ってないよぉ・・・(オドオド)」
「じゃ、なんでそんな言葉を吐くんだよぉ!
オマエはオカシイと思わないのか???」
「・・・(無言)」
ずっとバンバン叩きながら、目をひんむいて、いろいろ言われました。
もうあまりのパニックで、何を言われたかも全然覚えていません。
机の上の瓶や湯のみが割れてしまうんじゃないか?!って心配をしてる
冷静な自分もいたんだけど・・・
そうして、穏やかなリビングは瞬く間に戦場へと化しました。
私は自分自身全くYくんへ甘い言葉を吐いたことはないし、
Yくんとは友達以上に思っていないと言い切ってしまったんだけど、
「今さっき、受信メールは見たけど、送信の方は見てないから、
じゃ、ここで見せて!!」と言われました。
それは・・・ヤバイ・・・
私は「それはイヤや」と言って拒みました。
興奮して怒りの止まないBくんは、
「じゃ、今すぐにここで、Yに電話しろ
俺の目の前で“もう二度とメールもチャットもしてくんな”
って言え」
と言ってきました。
私はそんなこと出来ないよぉ・・・と心の中で思いながら抵抗したけど、
しなければしないで、Yとの関係を続けるつもりか?!俺はどうでもいいのか?!
と言われるので、私は脅迫されているような感じで、、、
その場で、Yくんの携帯に電話するしかなかったんです。
私がYくんに言った後、途中で電話を替わるって、言いました。
プルルル~ プルルル~・・・
「あっ、もしもしYくん?今大丈夫?」(自分が全然大丈夫じゃないんだけど)
「Renkaちゃん?・・・今ちょっと外だから、あまり都合は良くないけど、
どうしたの?」
「うん・・・」(なかなか言い出せない)
「早く言え!!」(横からBくんの指示が出る)
「あ…あのさぁ…これから、メールとかしないでくれる?!
チャットもしないし・・・」(棒読み)
それが、私には精一杯でした。
「どうしたの?Renkaちゃん・・・」
そりゃそうだわなぁ・・・
突然、昼間に外出中に電話がかかってきて、いきなりそんなこと
言われてもなぁ・・・
そこで、Bくんに電話を替わろうと携帯を渡しました。
Bくんは喋らずに切ってしまいました。
その後、
「なんであんな優しい言い方をするんだ?!
俺にはあんな甘い声で喋らないじゃないか?!」と、
突っかかって来ました。
「もう一回かけろ!!厳しい言い方をしろ!」とBくんに言われ、
また、Yくんに電話しました。
「あっ、ごめんね。あの・・・」
「一体どうしたの?!なんかあった?!」と優しい声のYくん。
私がなかなか言い出せないでいたら、横に立っているBくんが
「どうした?!はっきり言え!!
もう二度と電話もメールもしてくんな!って言え!!」
と叫び散らしていました。
私はBくんが暴れるのを抑えようと、携帯をいったん床に置き、
携帯は床に転がったままだったんだけど、私の泣き叫ぶ声と、
Bくんの怒鳴り散らす声が聞えたのか、
「わかりました」というYくんの声が微かに聞えた気がした。
その後、私は電話を切った。
Bくんは
「なんだあれは?!・・・全然気持ちがこもってないじゃないか?!
無理やりに言ってるのか?!もう終わりだ!」
と言って、コートを着て、玄関にスタスタ足早に歩いていきました。
私は、「最悪ぅ!!私とBくんはこれで終わっちゃうの?!」と
焦りとは裏腹に暴れるBくんに恐怖心を抱き始め、出て行ってくれる
なら、それで安心だ!という気持ちがありました。
私は以前に酒乱の彼氏と付き合っていたことがあったので、その時の
恐怖心が蘇りました。
BくんはBくんで、いつものことながら、タンカを切って出て行った
ものの、エレベータが来ても乗り込もうとはせず、
「もう一度、電話するか?!しないんだったら帰るぞ!!」と
言ってきました。
結局、エレベータは2,3回見送りました。
そして、玄関のドアのところに立って、私にドアを開けてくれと
言いました。
でも、私はさっきのBくんへの恐怖心で、体がガクガク震えて、
「イヤだ!!Bくんを入れるのがコワイ!!」
と言って、いつまでも扉を開けませんでした。
Bくんは胃が痛くなったらしく、「胃腸の薬ある?!」と訊いてきた
ので、ないと答えたら、「じゃ、ちょっと薬局行って来るから、
戻ってきたら入れてくれる?!」と言って、エレベータで降りて行きました。
私はガクガクしながら、玄関先にうずくまり、どうしようか?と
しばらく考えました。
「そうだ!とにかく今の内にYくんのメールを全部消してしまわないと!」
と、送信済みのメールを消し始めました。
もうメールの中身を確認してる余裕なんてありませんでした。
ただただ、これ以上見られるとマズイ!!と思って、必死でした。
完全に削除出来てない段階で、Bくんが戻ってきました。
私は急いで携帯をポケットに入れ、Bくんが玄関先まで来るのを待ち、
少し冷静になったBくんを家に入れました。
(続く)