ひいれー灯入れ

稽古４８日目
初日まで１1日前

本日は照明プランナーの伊藤さんを迎えて
少し前から灯体を持ち込み
稽古に来るといつのまにやら照明が少しずつ仕込まれており

本日の稽古でいよいよ合わせが始まりました！
この日が個人的にはどの公演でもドキドキします

どのような絵に仕上げられているか

今回の台本もどんなふうに見せるんだろう、な箇所がありましたが
本日の稽古の合わせで新たな見せ方が！
実際の灯りの中でなければできない発想だったかもです

やってみて、あ、そうだ、って感じですので
まだまだ見せ方はこれから詰める必要はありますが
ワクワクです！

今日の稽古はそんな感じで灯りと合わせながらの止め通し

そんなこんなでじつは忘れていましたが
こんかい初舞台の方もおりまして
そんな方が照明の中で初めての稽古
．．．やはりやるにしても印象がかなり違うらしく
かなり戸惑っておりました

そうですよね
感じが違いますよね
そんな中しっかり声を掛けてしきってくれるたべくん！
ありがとね

おなじ事を同じように
それでもいつも新鮮に
どのような状況でも

難しくはありますが
楽しんでください！

こうしなきゃいけない！みたいな義務感ではなく
その場その場を新鮮に
感じて
たのしんで
くださーい！

お客様が入ってきたらもっと日々の雰囲気はかわりますからねｗ

さて
これからの稽古は照明ありの稽古です！
これが気持ちよくなるとどんどん化ける人もでてきます！
期待しかしていません！

ファイト！です！

ご予約状況もブログ等を使ってお知らせしていきます
お早目のご予約お待ちしておりますm(__)m
予約はこちら！

今日はそんなところで

おやすみなさいませませ

　　　　　　　　　　さとうまさし

主役は誰だ その２

今まで客演してくれた役者さんを観ているとすんなりと黎明期の稽古に乗れる人と、結構苦戦する人とで二極化するように思います。

苦戦する人を観ていると今までやってきたことを禁じ手にされている感じ。

所変われば品変わるで、その劇団ごとに求められることは様々だよね。

例えば黎明期ではセリフを足したり引いたりして言いやすいように変えることをあまり良しとはしません。

セリフを自分に合わせるんじゃなくて、自分をセリフに合わせる。

そうやって訓練していけばどんなセリフでも出せる役者になれる、かな。

で、ピチピチの19歳、磯部ののかちゃん。

聞けば中学生の頃からやっているとのこと。

基本ニコニコしていて明朗快活、彼女のおかげで稽古場は花が咲いたように明るい。

けどご本人なかなか苦戦している模様。

若さがあるから力や勢いで動かしがちだったところを今回は封じられている、かな。

セリフひとつ出すのも受けるのも勢いに任せず考えて考えて。

で、ののかちゃんにひとつ目標を設定したい。

それはみっくすじゅ～す倶楽部のはなのさんをちょっと驚かせること。

「こんなことできるようになったか」と感心させること。

どうでしょう？がんばりましょう！

そうそうののかちゃん絡みで気になることもうひとつ。

どうもウチの体育会系のお兄さんの当たりが強いんだよな。

相手19の女の子だよ？

萎縮するような言い方しないように。

家に帰って泣いてるんじゃないかと思うと気が気じゃないわ。
（注：いじめてるわけじゃないのでご安心下さい）

そこらへんも考えて！！！！

さて、そんな「黒いリヒテル　－猫は隙間を覗いてしまう－」どうぞお見逃し無く！

日によってはお席残りわずかな日もございます。

ご予定お決まりになりましたらお早めにご予約下さいませ！