人と、オペラと、芸術と ~ ホセ・クーラ情報を中心に by Ree2014

テノール・指揮者・作曲家・演出家として活動を広げるホセ・クーラの情報を収集中

2016年2月プラハ交響楽団を指揮 スメタナ・ホール FOK Prague Symphony Orchestra

2016-02-15 | プラハ交響楽団と指揮・作曲・歌 ~2017

ホセ・クーラは現在53歳。50代になったここ数年、オーケストラの指揮、オペラの演出に活動の軸足を移しつつあります。来日がなく、日本ではマスコミに情報が全くのらないので、「クーラは今どうしているの?」と思われる方も多いかと。もちろんヨーロッパを中心にオペラ出演も精力的に続けてますが、かつてに比べると歌手としての活動は抑え気味で、総合的な活動のバランスをとっているようです。

今シーズン(2015年秋~)から3年間、チェコのプラハ交響楽団とレジデント・アーティストの契約をしました。主席指揮者のピエタリ・インキネン氏率いるプラハ響とともに、主に指揮者として、また作曲家クーラの作品の演奏、マスタークラスの先生として、そして時には歌手として活動することになっています。

昨年10月に第1回目のコンサート(いずれ紹介する予定)、そして現在(2016年2月)は第2回目のコンサートとマスタークラスを実施中です。次回3回目は2016年10月予定。

今回の日程:指揮者としてコンサート(2/10,11)、マスタークラス(2/13~18)
コンサート演目:レスピーギ「夕暮れ」、クーラ作曲「マニフィカト」、ラフマニノフ交響曲第2番など
コンサートは大好評だったようで、「本当に華麗なパフォーマンス」「このような自然で純粋な音楽性は文字通り本当にまれ」「この夜は確かに最も記憶に残る」など書いたレビューもありました。

FOK Prague Symphony Orchestra
Jose Cura (conductor)
CzechChildren'sChoir smetana Hall

クーラ作曲のマニフィカトに出演するプラハの子ども合唱団とリハーサル中


クーラのコンサートを告知するプラハ響のポスター


2/10のコンサートの様子を報道したプラハのニュース映像(YouTubeより)
Jose Cura concert , 10 Feb 2016


2/10チェコのスメタナホールでの様子。プラハ響と大人と子どもの2つの合唱団、メゾソプラノ、ソプラノのソリストが参加


左:終演後、チェコ子ども合唱団と記念撮影
右:コンサート後に拍手を受けるホセ・クーラとオケ、出演者たち


合唱団とリハーサル


リハーサルの様子を報道したチェコのテレビニュース(Youtubeより)


*写真はプラハ交響楽団やチェコ子ども合唱団のフェイスブックなどからお借りしました。

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2 コメント

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はじめまして (Rei)
2016-02-15 23:05:06
クーラの情報を発信してくださるとのこと、大変嬉しいです。
でも、まずやって頂けたらありがたいのは・・wikipedia(日本語版)の更新なのですが。
あのwikiの内容はあんまりだと思うのですが、私は修正するだけの情報を持たず、誰か修正してくれないかとずっと思っていました。
多くの人は、まず最初にwikiを見ます。どうかお願いいたします。
返信する
Re はじめまして (Yon Re)
2016-02-16 00:50:26
コメントありがとうございます!
私も日本版Wikiのひどい記事にはつよく憤りを感じていて、いつか書き変えたいと思っていました。でも私はこれまでWikに書き込んだことがなくて、やり方も分からず、今後の課題だと思っていたところです。
ほんと、早く修正したいですよね。
これまでツイッターとFBでクーラの積極的な情報を発信しようとしてきて、ようやくブログ開設にふみだしたところです。まだ不慣れでして、いただいたコメントを返信するやり方もわからず、ウロウロしていたところでした(笑)
ぜひこれから、いろいろお知恵をおかしください。よろしくお願いします。
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