白華除去

今日は気温はイマイチ上がりきりませんが、おてんと様に誘われて屋外へ！
レンガに浮き上がった『白華（ハッカ）』の除去作業へ乗り出した。

　『白華』とは・・・
セメントに含まれるアルカリ成分が水溶液として表面に運ばれ、そこで水分のみが蒸発すると残された成分が面上に白く結晶したもの。です。
製品上性能が損なわれることは無く、白華が出るということは、それだけ含まれるセメントが多いためで、強度が高いということなのです。
そのままでも『味』がありますが、除去してみる事にしました。


↑手で擦ってもパフパフと落ちてきます。


　　　　

これを水をかけてデッキブラシでシャカシャカとこすり落とします。

厚く付着しているところは、水をしみこませてからこすると落ちやすかったですね。
もともと水に溶ける性質からか、それほど力もいりませんので
鼻歌まじりにシャカシャカでも↓これだけ取れました。

　

もっと完全に取り去りたい場合は、専用の除去材もあります。
隠し技としては、トイレの「サンポール」をかけても『シャワシャワ～』と泡が出て簡単に取れます

レンガの中には初めから白っぽく加工してあるものもあるので、多少白っぽくなったほうが『いかにもレンガ！』タイルじゃありません的な主張があって個人的には好きですね。
いかがでしょう？