アールイープロデュースby保険見直し工房

保険代理店の担当スタッフによる、マジメでユカイでタメになるお話満載!

生命保険料控除証明書の季節です。

2007-10-22 | NEWS
「生命保険料控除証明書」。。。これが自宅ポストに届くと、「年末が近い(汗)」と焦るのは、私だけではないのではないでしょうか?

たくさん生命保険に入っている方は、結構な枚数になるのではないでしょうか?

しかし、「一般の生命保険料」「個人年金保険料」とで、それぞれ年間保険料が10万円を超えたら、一律に50,000円の控除額となっています。

ここで、実際私の保険であったお話をします。

今から10年程前、勤め先に「保険の外交員」(ご婦人)が来ました。
言われるままに「まぁ、社会人だし保険くらい入るか。」的な気持ちで加入しました。

「年末調整の時、“一般”と“個人”と両方取れるから、この保険とこの保険ね!」などと言われた憶えはあるけど、なんだか分からず「お任せ」致しました。

それから、昨年、自分の保険を見直すまで全く気にもしませんでしたが、そういや私、「個人保険」にも入っているんだっけ?と改めてじっくり検証してみました。

なんと、10年もの間、2つの保険とも「一般」扱いになっており、本来ならそれぞれで計算して控除受けれるところ、「一般」だけで計算していたためMAXの50,000円の控除しか受けていませんでした。

保険会社へ連絡し、「確かこの保険入るとき、“個人年金”の区分になるものと、“一般”の区分になるものと2つの契約をしたような気がするんですけど・・・」

すると、保険会社は「そうですね、個人年金の扱いにすることが出来ます」と。

へっ!?することが出来るものをしてなかったの!?今から出来るの?ってゆうか、この10年、控除できなかった分は?と、言えない私。。。

とりあえず、「個人年金」で控除証明書が来るようにして下さい!とだけ言い、その手続きのために捺印がいるから、外交員を行かせますとの話をどうにか断り、すべて郵送でお願いしますと言い、すべての手続きを終わらせました。

よっぽど辞めて違う保険に入りなおそうかとも思いましたが、そこはやはり10年前の年金保険。内容が良いんですよね。


話は、長くなりましたが、みなさんもご自身の「保険内容」だけでなく、「生命保険料控除」を受けるための「区分」についても少し関心を持っていただければと思います!

見方が分からなければいつでもお気軽に御相談下さい!