山小舎の灯

花を中心としたブログ。
山小舎は想い出、そして今も憧れ。
信州の八ケ岳高原と、東京区部での撮影が殆どです。

冬場でも赤い実を付けています。小鳥も食べないくらい不味いのかな?

2017-10-15 07:03:54 | 樹木
アオハダの実

アオハダはモチノキ科モチノキ属の樹木


樹高は10m前後の落葉樹、2階家程度の高さで、そんなに大きくなる木ではありません。
成長もゆっくりなので、その意味で庭木には適しているかも知れませんね。

春に白い花を咲かせますが、目立たないので余り目に止まらないかも。



秋に赤い実をつけます。
でも、そんなにたわわではありません。
冬になっても未だ実はしっかりと付いています。
葉が散ったあとに実だけが残っている様子は、冬場の彩にもなり鑑賞にはいいのではないでしょうか。

ん?と言うことは、、、小鳥も食べないと言うこと?

余程、不味いのかなぁ?
毒はないらしいのですが。
ちょっと試しに一口、、、って気持ちは起きません。

樹皮が爪でも簡単に剥がれるのですよ。
そして緑色の内皮が見える。
それが名前の由来。

昔は緑色も青と言ったのですね、青い山脈とか、、、



写真は信州八ケ岳高原の自生のアオハダです。

樹皮が少し粘つくので、昔はトリモチに使われたこともあったようです、、、モチノキの仲間ですから。