煽るだけしか芸の無い記事の見本が、ρ(・・。) コレ。
Letter from Yochomachi
余丁町散人の隠居小屋 - Blog
Le Monde : 東京都知事がフランス語を侮辱する
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C394170269/E599427896/index.html
まあ、今さらでもないけれど、一応紹介しておく。石原都知事の小児性は困ったもんだが、東京都の教育にも影響与えているとなれば、困ったでは済まされない問題。石原的馬鹿さ加減が次世代にも継承されてしまう。
後のフランス語も訳さなければ、自分の主張を正当化することにはならないと思うのですけどね。
もっとも、ご隠居さんが訳しても素直に信用する者は今では少ないでしょうね。
妙な訳し方をされてもそれも問題です。(^^ゞ
バカ騒ぎの発端となったような朝日の記事はすでに消えておりますが、gooのほうには残っていました。
毎度の事ながら、朝日のマッチポンプぶりには厭きれます。
仏語学校校長ら都知事を提訴へ 仏語は国際語失格発言(2005年 6月 2日)
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050602/K2005060202250.html
石原慎太郎・東京都知事が昨年10月、「フランス語は数を勘定できない言葉で、国際語として失格」などと発言したことをめぐり、東京都内の仏語学校の校長らが近く、損害賠償などを求めて東京地裁に提訴する。「フランス語を学ぼうとする市民の意欲を喪失させるもので、業務妨害だ」と主張する方針。知事の発言は首都大学東京の新設に伴う都立大の組織改編に反発した、仏語を含む同大の担当教員らを批判するなかで出た。仏語学校の校長らは「仏語そのものを批判するのは的はずれだ」と訴えている。
この発言があったのは、都庁内で開かれた首都大学東京の支援組織の設立総会。祝辞のなかで「フランス語は数を勘定できない言葉だから、国際語として失格しているのも、むべなるかなという気もする。そういうものにしがみついている手合いが結局、反対のための反対をしている」などと述べた。
昨年の10月の話を今頃蒸し返すと言うことは、当時はさほど問題に思われていなかったのでしょうね。
だいたい、フランス政府から苦情でも来たのならともかく、フランス語学校ですからね。
やらせ、ミエミエです。(-_-;)
そのフランス語学校の訴訟のサイトはこちらです。
石原都知事のフランス語発言に抗議する会
http://www.classes-de-francais.com/ishihara/index.html
ホームページ:
フランス語学校-東京-青山(クラス・ド・フランセ)
http://www.classes-de-francais.com/
石原都知事の発言を本当に問題と思うのであれば、トップページにでも訴訟問題のページへのリンクがあっても良さそうですが、ど~もあまりやる気は無いみたいですね。
仲間内だけで読んで欲しいページなのでしょう。(^0^*オッホホ
石原都知事がどのような意図で先のような発言をされたかはわかりませんが、実際にフランス語の数え方は、国際語としては不向きだと思います。
十進法が国際的な数え方として定着した現在では、フランス語を国際語として通用させるには、少なくとも数の数え方は改善したほうが良いかも。
フランス語の数体系
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/number/frenchj.html
情報元:
思索の遊び場
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/indexj.html
フランス語は 10 進法と 20 進法が混在しています。また 16 と 17 の造語法の違いも面白いでしょう。
フランス語は数を勘定できない言語ではありませんが、数を勘定しにくい言語であるとは言えます。
ちなみに、日本語は十進法に適した中国語の数え方を導入しましたので、中国語と同じように数を数えやすい言語です。
日本語で数える
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/counter.html
日本語の数体系は中国語から輸入されたもので、10 が「十」、11 が「十一」というように完全に十進法で合理的だが、物を数える際には適切な助数詞を用いる必要があり、習得が難しいと言われる。例えば人間は「人(にん)」で数えるが、普通の動物は「匹(ひき)」で数えるし、物は普通「個」で数える。
・
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中国語の数体系と類別詞を輸入する前、日本語には独自の数体系があったが、助数詞を一の位の後だけでなくそれぞれの位のあとに入れなければならず、使いづらかった。例えば 2 個は「ふたつ」、2 年は「ふたとせ」で難しくないが、1976 年は「ちとせ・あまり・ここのももとせ・あまり・ななそとせ・あまり・むとせ」で、実に長たらしくなる。日本古来の数体系を捨てて中国語の合理的な数体系を手に入れつつ、複雑な類別詞をあまり取り入れなかった日本人の判断は正しかった。
日本の文化の良さは、東西の文化の良い面を自国の文化として吸収するところでありますから、その辺がわかっていない者は本当の愛国者とは言えないかも知れませんね。(^_^;)
中国の文化もサル真似することはなく、不合理な文化は輸入しませんでした。
纏足や宦官みたいなものが日本に入ってこなかったことは有名な話です。
フランス語の数え方もフランスの文化の中では数えやすいのかも知れませんが、国際語として通用させたいなら改善すべきですね。
フランスで制定されたメートル法みたいに合理的なものであれば、広く歓迎されるでしょうね。
数え方だけフランス語になったりしてね。(^_^;)
ご隠居さんの奥さんがフランス人なのはわかっておりますので、それなりに気遣いして書きました。(;^_^A アセアセ・・・
***** この情報に価値を感じたら *****
← Click!してね。
Letter from Yochomachi
余丁町散人の隠居小屋 - Blog
Le Monde : 東京都知事がフランス語を侮辱する
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C394170269/E599427896/index.html
まあ、今さらでもないけれど、一応紹介しておく。石原都知事の小児性は困ったもんだが、東京都の教育にも影響与えているとなれば、困ったでは済まされない問題。石原的馬鹿さ加減が次世代にも継承されてしまう。
後のフランス語も訳さなければ、自分の主張を正当化することにはならないと思うのですけどね。
もっとも、ご隠居さんが訳しても素直に信用する者は今では少ないでしょうね。
妙な訳し方をされてもそれも問題です。(^^ゞ
バカ騒ぎの発端となったような朝日の記事はすでに消えておりますが、gooのほうには残っていました。
毎度の事ながら、朝日のマッチポンプぶりには厭きれます。
仏語学校校長ら都知事を提訴へ 仏語は国際語失格発言(2005年 6月 2日)
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050602/K2005060202250.html
石原慎太郎・東京都知事が昨年10月、「フランス語は数を勘定できない言葉で、国際語として失格」などと発言したことをめぐり、東京都内の仏語学校の校長らが近く、損害賠償などを求めて東京地裁に提訴する。「フランス語を学ぼうとする市民の意欲を喪失させるもので、業務妨害だ」と主張する方針。知事の発言は首都大学東京の新設に伴う都立大の組織改編に反発した、仏語を含む同大の担当教員らを批判するなかで出た。仏語学校の校長らは「仏語そのものを批判するのは的はずれだ」と訴えている。
この発言があったのは、都庁内で開かれた首都大学東京の支援組織の設立総会。祝辞のなかで「フランス語は数を勘定できない言葉だから、国際語として失格しているのも、むべなるかなという気もする。そういうものにしがみついている手合いが結局、反対のための反対をしている」などと述べた。
昨年の10月の話を今頃蒸し返すと言うことは、当時はさほど問題に思われていなかったのでしょうね。
だいたい、フランス政府から苦情でも来たのならともかく、フランス語学校ですからね。
やらせ、ミエミエです。(-_-;)
そのフランス語学校の訴訟のサイトはこちらです。
石原都知事のフランス語発言に抗議する会
http://www.classes-de-francais.com/ishihara/index.html
ホームページ:
フランス語学校-東京-青山(クラス・ド・フランセ)
http://www.classes-de-francais.com/
石原都知事の発言を本当に問題と思うのであれば、トップページにでも訴訟問題のページへのリンクがあっても良さそうですが、ど~もあまりやる気は無いみたいですね。
仲間内だけで読んで欲しいページなのでしょう。(^0^*オッホホ
石原都知事がどのような意図で先のような発言をされたかはわかりませんが、実際にフランス語の数え方は、国際語としては不向きだと思います。
十進法が国際的な数え方として定着した現在では、フランス語を国際語として通用させるには、少なくとも数の数え方は改善したほうが良いかも。
フランス語の数体系
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/number/frenchj.html
情報元:
思索の遊び場
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/indexj.html
フランス語は 10 進法と 20 進法が混在しています。また 16 と 17 の造語法の違いも面白いでしょう。
フランス語は数を勘定できない言語ではありませんが、数を勘定しにくい言語であるとは言えます。
ちなみに、日本語は十進法に適した中国語の数え方を導入しましたので、中国語と同じように数を数えやすい言語です。
日本語で数える
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/counter.html
日本語の数体系は中国語から輸入されたもので、10 が「十」、11 が「十一」というように完全に十進法で合理的だが、物を数える際には適切な助数詞を用いる必要があり、習得が難しいと言われる。例えば人間は「人(にん)」で数えるが、普通の動物は「匹(ひき)」で数えるし、物は普通「個」で数える。
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中国語の数体系と類別詞を輸入する前、日本語には独自の数体系があったが、助数詞を一の位の後だけでなくそれぞれの位のあとに入れなければならず、使いづらかった。例えば 2 個は「ふたつ」、2 年は「ふたとせ」で難しくないが、1976 年は「ちとせ・あまり・ここのももとせ・あまり・ななそとせ・あまり・むとせ」で、実に長たらしくなる。日本古来の数体系を捨てて中国語の合理的な数体系を手に入れつつ、複雑な類別詞をあまり取り入れなかった日本人の判断は正しかった。
日本の文化の良さは、東西の文化の良い面を自国の文化として吸収するところでありますから、その辺がわかっていない者は本当の愛国者とは言えないかも知れませんね。(^_^;)
中国の文化もサル真似することはなく、不合理な文化は輸入しませんでした。
纏足や宦官みたいなものが日本に入ってこなかったことは有名な話です。
フランス語の数え方もフランスの文化の中では数えやすいのかも知れませんが、国際語として通用させたいなら改善すべきですね。
フランスで制定されたメートル法みたいに合理的なものであれば、広く歓迎されるでしょうね。
数え方だけフランス語になったりしてね。(^_^;)
ご隠居さんの奥さんがフランス人なのはわかっておりますので、それなりに気遣いして書きました。(;^_^A アセアセ・・・
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ところで、ご隠居が11日に「日本最初の銀行が設立される」って記事書いていたので金融屋のtukiは早速読んだのですが、のっけから銀行名を大間違え。「第一国立銀行」が正解っていうか、七十七銀行の資料館の記事(リンク先の別記事)もそう書いているのにご隠居は「国立第一銀行」と堂々記述。人の意見を聞かないのはともかく、資料の読み込みも出来ていないようですね。というかそもそも金融の歴史に関わる参考Webに何故七十七銀行??と思いますけど。普通に日本銀行を参照するもんでしょう。
きっとご隠居は自分を標準にして思いこんじゃうんだろうなぁと感じたのは同じ記事で吉野俊彦さんの肩書きを「元日銀調査部長」って書いている所。ご隠居のいたカイシャでは「調査部」だったかも知れませんが、日銀は大昔から「~局」という組織になってまして、吉野さんが務めたのは「調査統計局長」なんですけどね。
元の勤務先でもアバウトな仕事をされていたのでしょう。(^_^;)
東京12ch:田舎に第二の人生を、というのは超クサイ!
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1310380191/E1917490053/index.html
早寝して気付きませんでしたが、上の記事もあてになりません。
不都合な話題はとりあげていませんね。(^_^;)
日曜ビッグバラエティ
http://www.tv-tokyo.co.jp/sun/backnumber/103.html
ご隠居さんは、ソースを確かめる習慣の無い方々を相手にして書いていますからね。
たまに根拠っぽく情報を提示しても自分の記事であったりします。(^_^;)
では、仕事に行って参ります。(´・ω・`)/~~
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/number/frenchj.html
のリンク先に
スイス・フランス語の数体系
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/number/frenchj.html
というHPが搭載されていますよね。
で、スイス系のフランス語の数体系ではもっとも数字が言い表しにくい70から99までの番号は短く短縮されております。
ようするに、フランスのフランス語では70、80、90という単語がないので(70を60+10と表現し、80を60+20と表現するように)あえてここで70、80、90という単語を作ったということです。いわば10 進法にしたわけです。
これはなぜかというと、スイスが移民の国であり公用語がフランス語のほかにドイツ語、フランス語、イタリア語、そしてロマンシュ語が混在しています。これにさらに英語教育まで進んでいるとの話も聞きます。
http://www.i-cube.co.jp/mirai/01autumn/english/s.html
このような状況では数体系からして他のラテン系の言語と比べて不利であることから10進法にしたということが容易に想像がつくのですが、ご隠居さんはフランス以外の欧州言語についてまったくしらんのでは?
英語とでも比べるほうがよろしいかと思うのですが?
スイス・フランス語の数体系 のリンク先はこちらです(^^;)
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/number/swiss_frenchj.html
ご迷惑をおかけしました。m(__)m
記事が追加されています。( ̄∀ ̄*)イヒッ
結局論点がそれて、石原都知事に対する誹謗中傷の記事になってしまったのでありました。
経済オタクはやはり、サヨクですな。