一般のパソコンショップで買うことはできないと思いますが、100ドルのノートパソコンが開発されたみたいです。(^_^;)
チェニジアの世界情報社会サミットで 100 ドルノート PC のプロトタイプが公開に (WindowsCE FAN)
http://www.wince.ne.jp/snap/cnBoard.asp?PID=1721
MIT メディアラボの所長を務めるニコラス・ネグロポンテ氏は、チェニジアで開催中の世界情報社会サミットにおいて、100 ドルラップトップ PC のプロトタイプを公開した。同製品は、ゼンマイ式のシステムを利用した手動での駆動が可能で、OS には Linux を採用している。今回公開されたプロトタイプは、実際に稼働する初めてのモデルで、発表の場には国連のアナン事務総長も駆け付けた。
パソコン本体の右側についている黄色いハンドルは、手回し式の発電機だそうです。電気が来ていない場所でも使えるようにと言う配慮なのですな。
100 ドルラップトップ PC のプロジェクトは、今年 1 月にネグロポンテ氏によって発表されたもので、発展途上国を中心に、世界中の小・中学校で学ぶ子どもたちに、極めて安価なコストで、1 人 1 台の PC を提供することを目的としている。アナン事務総長は、同製品に対し、「よりも高価で、より大きなコンピュータが行っているほとんどすべてのことが、このラップトップ PCで可能だ」と賛辞を贈った。
100ドルのノートパソコンのプロジェクトは発展途上国の子供たち向けのものでありますから、一般のパソコンショップで販売されるかどうかはわかりません。
でも、仕様を読む限りでは、日本の子供たちにとっても使いやすい感じのものでありますし、一般家庭の用途にも向く感じがしますから、日本でも、また一般向けにも発売して欲しいですね。
先進国の消費者が購入時に見えない形で少しづつ寄付して、発展途上国の子供たちにこのようなノートパソコンが配布されるような形であればプロジェクトの運営もスムーズに運ばれるように思います。
関連する記事には次のようなものがあります。
100ドル・ノートPC,世界情報社会サミットでプロトタイプが披露:IT Pro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20051118/224842/
フォトレポート:アラン・ケイ、100ドルノートPCで『ダイナブック』の夢実現 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20091087,00.htm
ITmediaニュース:MITメディアラボ、「100ドルノートPC」のプロトタイプを11月にリリースへ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/29/news034.html
パソコン界の経済オタクのビル・ゲイツが邪魔しそうな感じのプロジェクトですが、このような素晴らしいプロジェクトが妨害されることの無いように今後の動向に注目して行きたいものです。
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チェニジアの世界情報社会サミットで 100 ドルノート PC のプロトタイプが公開に (WindowsCE FAN)
http://www.wince.ne.jp/snap/cnBoard.asp?PID=1721
MIT メディアラボの所長を務めるニコラス・ネグロポンテ氏は、チェニジアで開催中の世界情報社会サミットにおいて、100 ドルラップトップ PC のプロトタイプを公開した。同製品は、ゼンマイ式のシステムを利用した手動での駆動が可能で、OS には Linux を採用している。今回公開されたプロトタイプは、実際に稼働する初めてのモデルで、発表の場には国連のアナン事務総長も駆け付けた。
パソコン本体の右側についている黄色いハンドルは、手回し式の発電機だそうです。電気が来ていない場所でも使えるようにと言う配慮なのですな。
100 ドルラップトップ PC のプロジェクトは、今年 1 月にネグロポンテ氏によって発表されたもので、発展途上国を中心に、世界中の小・中学校で学ぶ子どもたちに、極めて安価なコストで、1 人 1 台の PC を提供することを目的としている。アナン事務総長は、同製品に対し、「よりも高価で、より大きなコンピュータが行っているほとんどすべてのことが、このラップトップ PCで可能だ」と賛辞を贈った。
100ドルのノートパソコンのプロジェクトは発展途上国の子供たち向けのものでありますから、一般のパソコンショップで販売されるかどうかはわかりません。
でも、仕様を読む限りでは、日本の子供たちにとっても使いやすい感じのものでありますし、一般家庭の用途にも向く感じがしますから、日本でも、また一般向けにも発売して欲しいですね。
先進国の消費者が購入時に見えない形で少しづつ寄付して、発展途上国の子供たちにこのようなノートパソコンが配布されるような形であればプロジェクトの運営もスムーズに運ばれるように思います。
関連する記事には次のようなものがあります。
100ドル・ノートPC,世界情報社会サミットでプロトタイプが披露:IT Pro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20051118/224842/
フォトレポート:アラン・ケイ、100ドルノートPCで『ダイナブック』の夢実現 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20091087,00.htm
ITmediaニュース:MITメディアラボ、「100ドルノートPC」のプロトタイプを11月にリリースへ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/29/news034.html
パソコン界の経済オタクのビル・ゲイツが邪魔しそうな感じのプロジェクトですが、このような素晴らしいプロジェクトが妨害されることの無いように今後の動向に注目して行きたいものです。
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Linux系のOSやOpen Officeなどを優先に教えるべきではないでしょうか?
特定の企業を支援するような教育を学校ですべきではないし、パソコンの授業のコストも安くなります。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20091087-4,00.htm
このPCは、電子書籍リーダーとしても利用できる。
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電子書籍リーダーとしても使えると言うことで、以前書いたこの記事にもつながってくるのですな。(^_^;)
教科書は自分で選んでダウンロードする時代かな?
http://blog.goo.ne.jp/rakuno_club/e/3e709b8b0fbf846f3093b3f1ffae13f0
http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/
情報元
独立行政法人 産業技術総合研究所
http://www.aist.go.jp/
私の場合、特にWindowsでなければ使えないソフトはOTDRの解析ソフトぐらいです。
後はゲームぐらいかな?(でも、そんなにやんない)
そろそろKNOPPIXにシフトしてみようかしら?
(´ヘ`;) う~ん・・・
…もっとも、よいことばかりではないかも知れませんが。
発展途上国など各種産業をインフラが整備されていない国がいきなり先進国に追いつこうとするなら、ソフト産業に偏る可能性もありますよね。
結果としてギャンブル的な経済や政治に向かう可能性も否めない感じはいたします。
でも、先進国の経済オタクどもに誘導された世論に対して、発展途上国の素朴な声が、多くの方々に考える機会を提供してくれるような予感もいたします。