携帯にフィルタリング設定を

夏休みを前に、群馬県警察本部は子どもたちが携帯電話で出会い系サイトなどの有害なサイトにアクセスできなくする「フィルタリング」の設定をすすめるチラシを作り、携帯電話の販売会社や小中学校で配ることになりました。
このチラシは、ことし４月から「有害サイト規制法」が施行されたことを受けて、群馬県警察本部少年課が作ります。
「有害サイト規制法」では１８歳以下の人が新たに携帯電話を購入する際は出会い系サイトなどの有害なサイトにアクセスできなくする「フィルタリング」の設定をすすめることが携帯電話の販売会社などに義務付けられました。
警察によりますと、夏休みは子どもが携帯電話を利用する機会が増えるということで、「フィルタリング」の設定をすすめるチラシを８０００枚作り携帯電話の販売会社や小中学校に配ることになりました。
チラシには、会社別の携帯電話のフィルタリングの設定方法などが書かれています。
群馬県警察本部少年課は「夏休みは携帯電話の出会い系サイトなどを通じて事件に巻き込まれるケースも多く、有害サイトに子どもがアクセスできないよう親子で相談しながらフィルタリングの設定を進めてほしい」と呼びかけています。
有害サイトの取り締まりや規制はまだまだ緩やかです。もっと規制を厳しくするべきでしょう。これを言論や表現の自由の規制という観点でしかものをみられないことは情けないことであり、自由のはきちがいだと思います。
（参考資料 NHK群馬のニュース）