南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

6/21-6/22:正常受信継続中! 24時間スマホQZS-1モニタリング

2017年06月22日 | 2017/06スマホQZSモニタリングデータ

祝:QZS-2の打上げ成功
伊能忠敬没後200年の2018年5月17日まで329日
2018年5月18日の太平洋・島サミットPALM2018まで330日
2018年8月の新元号決定まで1年と2ヶ月

ASUS Zenfone2インテルAtom版での AndroiTSアプリによるGNSSレベルプロットの スナップショット・タイルのアップロードです。

以下の図は当方が2011年に最初のスマホを入手してからのGNSS受信スカイプロットの履歴です。この6年弱の間の劇的な受信可能GNSS数の増大が分かります。この情勢激変とスマホショックに落ち込んでいた日本においての顕著な貢献は1機でありましたが、この7年間、QZS-1を打上げ高度の運用を継続してきたことです。ゼロとイチでは天と地の差があります。今月QZS-2の打上げを成功させた勢いを維持してゆくことで、日本は着実な地位を固めることができます。日の丸機が1機だったことを過小評価する必要はないと思います。



では1時間毎スマホQZS-1の24時間モニタリング情報を記録します。

2017/06/21_11h~06/22_10hJST:


昨日はお昼から午後4時過ぎまで時には30mm/時を越える強い豪雨が北多摩を通過しましたが、スマホGNSS受信レベルそのものには特段の影響は見られなかったようです。強いて言えば12時過ぎと16時頃に誤差が24に上がっていることに気づきました。このあたりはもう少し調べることとします。スマホを定置観測しているからこそ、こうした連続データによるFact Dataの検討もできると思います。
この記事についてブログを書く
« 6/20-6/21:正常受信継続中! 2... | トップ | 大陸国GNSSと海洋型QZSS »

2017/06スマホQZSモニタリングデータ」カテゴリの最新記事