Fのぼやき

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SPARQLとWeb2.0

2005-11-30 15:34:57 | セマンティックWeb
SPARQL: Web 2.0 Meet the Semantic Web

最近英語の勉強もかねて一日一本英語のニュースを読むように心がけている。ということで今日はセマンティックWeb関連の記事を読んでみたらなかなか面白かったので、紹介してみる。

このO'REILLYの記事は最近ようやく標準としてでてきたセマンティックWebのクエリ言語SPARQLの記事。この手の話はセマンティックWeb側から見ている話が多いのだが、この人はWeb2.0側の人。SW側の勝手な理想に振り回されずに結構過激な内容をズバズバいっていて小気味がよい。

まず論点としては
・現状のWeb2.0にはRESTプロトコルによりHTTP上でGET,PUT,POST,DELETEなどの標準アクセス手段が提供されている。それはRPCスタイルのアクセス手段より実際便利だ。

・RESTだけではデータアクセスの手段が十分ではない。標準クエリ言語があれば便利。

・SPARQLをその標準としてはどうか?難しいかもしれないが、SQLよりかはマシ

・つまりデータ形式としてRDFだとかOWLを使っていなくても、SPARQL(に書かれている内容のクエリ)に対して、出力を返しさえすりゃ、現在分散しているWeb2.0アプリをつなげられるでしょ。たとえばデータを関係データベースに格納していたとしても、なんとかSQLにマッピングすれば結果を得ることはできる。

・SPARQLを標準とすればWeb2.0とSWとを合体させられるでしょ。

こんな感じ(だと思う、英語能力に疑問ありなので興味をもったら原文を読んでください)。個人的には共感する部分の多い記事だった。たしかにWebのようなたくさんの人が独立して参加する環境では、データモデルレベルでのデータ統合ってのは難しいんだよな。世の中の人みんながRDF/OWLを使いましょうというのはW3Cの横暴だと思う。これからはクエリが重要なんですよ、きっと。

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3 コメント

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Marcos Floyd (Kirk Wood)
2007-12-21 12:22:53
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Saint Alban's Catholic Church
http://www.eagb.net/

龠龠龠
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Marcos Floyd (Kirk Wood)
2007-12-21 12:22:54
comma licentiousness gablelike organizable equanimously wolfling fustigate megalopic
Saint Alban's Catholic Church
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Marcos Floyd (Kirk Wood)
2007-12-21 12:22:56
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