日記

書き物が苦手な私が、訓練のためにはじめました。
自分の興味のあることを書き留めていきたいと思います。

退院

2016-04-25 23:47:12 | 甲状腺がん

2015-11月

嗄声も、顔の腫れも、腕が上がらないのも、首が回らないのも、そのままではあったが、

ドレーンから出る血液などの量が20mlを下回ったということで、

ドレーンを抜いてもらった。

#ちなみに、リンパ節近くのドレーンを抜くのは、かなり痛い。

 

ドレーンの刺激と、ドレーンを連れて歩かなければならないストレスから解放されて

自由になった気分。

そして、退院が決まった。ほっとした。

 

 


手術後(続き)

2016-04-20 22:45:47 | 甲状腺がん

2015-10-末

手術の翌日、ようやく吐き気がおさまる。

食事が摂れるようになって、うれしい。

 

ドレーンという管が2本、首から出ていて

血液やリンパ液を排出している。

体を動かすと神経にあたるので、慎重に動く。

 

嗄声になっている。

鼻から小さな内視鏡を入れて声帯を見る。

声帯は動いているので、いずれ声は元に戻るだろうということ。

 

首の締めつけ感に、なかなかならない。

左腕に力が入らなくて、腕があがらない

 

顎下が大きくはれ上がっている。

ある程度想定はしていたものの、この状態がいつまで続くのか不安。


手術の翌日

2016-04-19 01:55:33 | 甲状腺がん

2015-10-27

手術が終わって、ずっと、うつらうつらしていた。

目が覚めたのは、夜。

どうにも、頭が痛くて気持ち悪くて、眠れない。麻酔の影響らしい。

吐き気止めの点滴と座薬の痛みどめでしのぐ。

昨日の夜から何も口にしていないだけあって

気持ち悪いも、吐き出すものもない。

 

翌日になっても、やはり気持ち悪いまま。

結局、夕食まで、何も口にできず、点滴で栄養補給。

 

夜になって、少し気分がよくなってきたところに

子供たちがお見舞いにきてくれた。

調子が悪いところに遭遇しなくてよかった、と思う。

子供たちの心配そうな顔を見て、頑張らなくては、という気持ちになった。

 


手術後

2016-04-17 20:14:26 | 甲状腺がん

2015-10-27

手術時間は、4時間程度だったので

夕方には病室に戻っているはずだが、その記憶はあいまい。

しばらくして、目が覚めた。

(目が悪いので)ぼんやりと、旦那様の顔が見える。

外はすっかり暗い。どのぐらい眠っていたのだろう。

子供たちのお世話があるからと、握手をして、ばいばいする。

なんだか、ほっとした。

 

そのあと、首を触って、傷跡を確認する。

左の頸部リンパ節は細胞診ではクラスIIIだった。

医師の説明によると、少しだけ組織を切除して、病理検査に出した結果

癌であれば、頸部リンパ節もあわせて切除、

そうでなければ、甲状腺左葉の切除のみということだった。

傷跡を触ってみると、首筋まで傷が伸びている。やっぱり、癌だったんだ。

予想はしていたとはいえ、やや力が抜けた。

 

 

 

 


手術

2016-04-17 00:01:09 | 甲状腺がん

2015-10-27 (その1)

そして手術の日。

お昼からの手術ということで、午前中はテレビを見て待つ。

昨日よく眠れなかったためか、頭が痛い。

昨日の夜から、飲食禁止となり、朝から点滴で栄養補給。

次に食事が食べれるようになるのは、翌日の朝らしい。

手術着に着替え、ほどなく看護師さんが迎えにきた

旦那さまと一緒に、手術室までは、徒歩でいく。

入口で、じゃあね、と手を振る。

手術室に入り、先生にあいさつ

手術台にのり、心電図やら、いろいろな装置がつけられる。

麻酔科の医師より、それでは麻酔します。。と言われて、ほどなく意識を失う。

 


入院

2016-04-16 00:03:44 | 甲状腺がん

2015-10-末

手術決定から手術まで、二か月あまり。

遠足を待つ子供のような気分でした。

 

いよいよ、手術の前日に入院。

病院に行く前、娘が見送りしてくれた。

まま、がんばって!

ごめんね、すぐに帰ってくるからね。

と病院へ。とにかく、頑張って家族の元に帰らなくては。。。と思う。

 

入院したあとは、実はあまりすることがない。

緊張して、あまり寝付けずに次の日の朝となる。

 

 

 


手術決定

2016-04-04 02:16:36 | 甲状腺がん

2015-08-31

右葉の腫瘍は、おそらく悪性ではないということで

左葉と頸部リンパ節(左)を切除することに決定。

全摘すると、生涯、甲状腺ホルモン剤を飲み続けなければいけないことを考えて

手術範囲は、最小限にしましょう、ということでした。

仕事の都合もあり、手術は10月末に決定。

手術まで結構時間があるので、あれこれ考えてしまい落ちつかない。

この時には、手術すれば終わり。。。と思っていたのですが、

実際は、闘病生活が、手術後も、まだまだ続くことになりました。

 

 


細胞診とCTの結果

2016-04-03 00:55:08 | 甲状腺がん

2015-08末

一週間あとに結果を聞きにいく。

甲状腺の腫瘍は、悪いものの可能性が高いです、手術しましょう。

最速で、9月末ですね、とのこと。

頸部リンパ節の細胞診が上手くいっていなかったようで、再度針を刺して細胞診。

頸部リンパ節も、相当腫れているので、頸部郭清も必要だと思います。

あとは、甲状腺を左葉だけ摘出するか、全適するかは、また考えましょう、とのこと。

とっさに、父が、舌癌の手術をしたときに、頸部リンパ節郭清をしたことを思い出す。

まさか、自分が癌とは考えていなかったため、頭の中が真っ白になる。

そのあと、会社にいって、手術することを上司に伝える。

自分でも、冷静さを保とうとしてはいるものの、やはり明らかに、混乱している。

 


紹介状を持って病院受診

2016-04-03 00:49:20 | 甲状腺がん

2015年8月

夏休みで時間があったので、ようやく病院に行くことに。

頸部エコーの診察を受けたあと、医師より

急ぎCTを取りたいのですが、当病院ではCTの予約がすぐにとれないので、

外部機関を紹介しますということで、翌日の予約を取る。

さらに、その場で、細胞も取りましょうということで、針を刺して細胞診。

1週間後には結果がわかると思いますとのこと。1週間あとに、再度受診することに。