orangiallo?photo

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空港のような

2007-02-24 17:02:16 | 英国

ロンドンに滞在している間はこのビクトリア駅を拠点に動いていたので殆ど毎日通ったのかもしれません。とても大きな駅でなんだかまるでふるい空港のような雰囲気。


(シグネット35)

熱望した場所

2007-02-20 20:12:06 | 英国

そのむかし牢獄であり、かつての一大イベント的見せ物であった処刑が執り行われていた場所ロンドン塔。


城壁の覗き穴らしき十字。


どの国どの場所に行っても別段に名所観光なぞしない私ですが、この旅でなんとしても訪れたいと意味もなく熱望していたのがここ、ロンドンで最もふるいとされる St. John's Chapel(1080~)という教会です。ロンドン塔の内部にあるホワイトタワーのさらに内部にある小さな教会。

フランスから運ばれた資材でつくられていて何もかもが非常にシンプルかつ堅牢で美しい。歴史については興味も知識もちっとも持ち合わせておりませんので正確なことはわかりませんけれども、場所から考えてもしかするとここで累々たる死刑囚が最後の時を過ごしたのかもしれません。
とても静か。長い時間を過ごしました。

(シグネット35)

角のグロサリー

2007-02-16 19:10:24 | 英国

街角の角々にはこんなふうな建物があったりしますが、その中はあくまでもどこまでも家屋なのか、それとも全ての辺が一定の厚さであとは中庭か何かのV字型なのかは不明。

しかしこれピンがあまあまですね。
私は写真はどこかしらにピシっとピンが合っていないと基本的にはダメだと考えています。なんだか全体的にボケボケで却ってちょっと雰囲気あるだろ、というのは好きになれない。まあまれにまさにボケボケが効果的な場合もありますけれども、大概はしょーもない。

(シグネット35)

すっぽり

2007-02-14 20:44:49 | 英国
歩いている途中買ったランチをここで食べようかと立ち寄った、ベンチがいくつかと木が何本かの小さい公園。
ここには沢山の猫がいて、当たり前なのだけどこういう光景は日も英もないなと。


黒いさん。


黒いさんの定位置。


(シグネット35)

77

2007-02-09 21:33:55 | 英国

滞在したB&Bの廊下で。
おそらく二棟続きであるためにこちら77番のドアは締め切りのようです。
ふるい建物はやはり大変に良いものです。別に凝ったつくりだとかいうわけではないのに天井と壁の境の処理なぞも美しい。

しかしまったく水平を無視した構図に我ながら船酔いしそうです。
これは誓ってわざとだとかそういうクサいことをしているわけではなくて、夢中になって撮っているとそういうことに配慮できなくなっているのだろうと思うのです。ただ今回に限って言えば水平でなくてもよかったのかもしれません。



(シグネット35)

好きで好きでたまらない

2007-02-08 20:25:06 | デジカメ

アナログでもデジタルでも冬でも夏でも昼でも夕方でも、団地は常にフォトジェニック。当たり前のように壁に描かれた番号も見ようによってはSFじみていて。


記憶も殆どないほどに小さい頃私も団地に住んでいたらしく、それでこんなに好きなのかもしれません。

(ノキア N73)

窓からみえるロンドン

2007-02-07 21:02:47 | 英国

部屋は一階でしたのでカーテン全開にすると通りから丸見えです。丸見えになったってまあ着替えでもしていない限り別に困りもしないわけですが、あまりに全開だと向こう側でも戸惑うのではないかとかそんな気がして半開。



その窓からのぞくとウマい具合にこのホテルの玄関に掲げられているくたびれた、しかし美しいユニオンフラッグ。ああ英国に居るのだとしみじみ、したかも。


一番近いお手洗いの窓をギッギッとこじあければそこはなんだか、おとぎ話で病気のお母さんを助けるために道端にこぼれている石炭を拾ってくる少女の家の窓からみるような風景。ヨーロッパですなあ。

(シグネット35)

だっぷんだ

2007-02-03 21:45:08 | 英国

あちこちで見かけました、犬のフン箱。
なにもここまでしてやらなくても各自連れの人間が持ち帰ればいいじゃんとも思うのですけどね。しかしそんなことを言っていた頃にエラいことになったからこそこういうモノが存在しているのでしょう。

向こうに見えるダブルデッカー。
このボンネット型のは確かこの年に廃止になるとかいう話でしたので、今はもう普通のかたちの二階建てバスしかはしっていないのかもしれません。
ところでこういうバスなどがはしっている、と表現する時にどうも私は「走っている」というのがそぐわしくない気がしてつかわないのですが、他に候補もないためにやむを得ずひらがなになってしまうのです。
「走る」というのはなんとなく自走しているムードが漂っていて、漕いだり操縦したりして動くものはちょっと違うんじゃないかなあと。

(シグネット35)

本当の名前は平和(の)公園

2007-02-01 20:02:09 | 英国
ええとですね(地図をみている)ここはグリーンパークとくっついているセントジェームズパークという公園です。


くちばしの比率からするとハシブトガラス風ですが全体的にもっと小さい、ハトより大カラスより小といった風のこの鳥、あちこちでよくみかけました。おくつろぎのご様子。


ハトも陽気につられてウトウト。向こうに見えるのは公園内にある長い長い池。


しばらく様子をみているとどうやら幼稚園か保育園か何かの引率者と園児たちらしく、お茶でもするつもりなのかそのような準備をしておりました。なんとなく英国的。


二人に見えますね。しかし三人です。制服のようなものを着ているみたいで、もしかして高校生なのか。高校に制服があるのかどうかは知らないけれど。女子1、男子2のゴールデントライアングルであります。


平和を絵に描いたような公園の時間。このままこの陽気のせいでアホになって眠りたい。
まあ、ここでしばらくアホのように横になったり縦になったりしていたのは事実です。

(シグネット35)