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初めてのベトナムにて

大阪での学生生活を一時中断。初めて訪れたベトナムで修業(?)中。

ついに…

2010-04-25 00:49:42 | Voyage(旅)
本当は一週間前に更新されているはずだったんですが…



“事故”にあい、書いた文章が全消去となり、萎えてしまって今日になった次第でございます。



というのも、先日、8ヶ月目にしてようやく、有名な観光名所に行ってきました。



いやいや、観光名所ぐらい、もう行ってたんじゃないの?と言う感じですが、いつでもいける安心感と、思い立った日の天候などに翻弄され、気付けばそんな状態になっていました。


この街を訪れてくれる人には、驚かれて(呆れられて?)ばかり…これでようやく、胸を張って言うことができそうです。
って、もう人が来る予定はないですが…。


結局、自分で思いたったって言うより、気を使ってもらって連れて行ってもらった感じに近かったですが、久々の観光客体験は楽しいものでした。
たくさん写真も撮れたし、この街のことについて知ってることが増えて嬉しいかったです。


というわけで、撮った写真の一部を載せて、終わりたいと思います。






個人的に、一枚目の写真が好きです。
全然、帝廟とは関係ありませんが…。

フルーツバスケット。

2010-02-10 23:21:57 | Japonais(日本語)
ベトナムは、学期中に長期休みが無いらしい。今は2学期になったんですが、1学期の期末テストが終わってすぐ次の週に2学期が始まりました。


そんなベトナムの唯一の学期中の休みが、旧正月のお休みです。


旧暦にのっとって生活をしているベトナム人にとって、旧正月の方が、我々のお祝いする正月よりも重要なようです。正月はまったく気にせず、2日から働いていたような人たち(日本でも今や、2日から働く人も多いですが)も、旧正月の時期はきっちりお休みをとる用です。


もちろん、生徒たちも休みにウキウキです。
というか、1週間くらい前から、ろくに勉強なんてしない感じです。
そわそわそわそわ。



そんなこともあってか、N中学校の最後の授業は1時間ゲームで遊びましょう!という先生からのお許しが出て、生徒たちは大喜び。



そんなこんなで、フルーツバスケットと8年生は、伝言ゲームをそして、6年生はハンカチ落としをしました。7年生は時間割の関係でできず。残念です。



中学で、フルーツバスケットをした記憶はなかったので、みんなが楽しんで遊んでくれるか少し不安でしたが、罰ゲームの歌のおかげもあってみんな必死に、楽しんでくれていました。





『フルーツバスケット!!』


『いちご!!』


『うーん、何にしようかな?』


『え?何?もう一回』

 
あ!(クスクス)


8年生の男のコから、授業の最後に

「先生、楽しいです!」

と言ってもられて、やってよかったなーと。
「楽しかったです」なら100点だったのに…というのは思わなかったことにします。





今回使った果物の名前だけ、妙に覚えが良かったりしそうです。笑





そんなこんなで、旧正月休み。
旅行でほとんど、家を空けますが、楽しみです。


私の赴任先の人たちは、あまり他の街にはいかず親せきや知り合いを訪ねて行くのが伝統らしいです。


初旅行。
大阪でお世話になった人にも会えるし、楽しみです。

はや、4か月…

2009-12-07 02:44:28 | Vie quotidienne(日々)
あっという間にもう12月。



時間が経つのが本当にはやくて気持ちばかりが焦ります。
実際には何も変わっていないのが現状。


特に11月は少しイベントごともあったので余計にはやくすぎた感覚があります。



はじめて経験した先生の日に少し感動してみたり、3度目の海外での誕生日を満喫してみたり、なんやかんやとありました。


今月はそんなイベントもあまりないだろうと思っていますが、果たしてどうなのか。
期末試験が今月になるか来月になるか、どちらにしろ今月のメインはそこでしょう。


中学校の期末試験、高校に比べてまだ嫌な感じは少なかったですが、やっぱりテストというものは緊張するし、あまり受けたくないという感覚が強かったです。


時間が流れに流れて、まさか自分が実施する側になろうとは…しかも、日本ではなく外国、ベトナムで。人生どうなるかわからないもんです。


当時は受け入れがたかった先生の言葉でも今ならわかる、なんて言葉が少なくありません。無駄に反発してしまっていたことにもやっぱり理由があるんだなーと。


でも、どうしてうまく伝わらないんでしょう。人間痛い目を見ないとわからないんでしょうか。そうやって理解していくものなんでしょうか。

不器用な生き物です。
いや、基本的に痛い目に合わないとわからない私が不器用なんでしょう。
もっと、上手に生きていきたいです。


うーん、何やらいつにもましてよくわからない内容に…。
今日はこの辺でやめときます。

でびゅー

2009-11-08 22:12:04 | Vie quotidienne(日々)
授業中であまり役に立っている感じがしないのと、交流って感じがしないのもあって、こちらに来てから常日頃チャンスがあれば生徒たちと一緒に遊べたらいいなぁーと思っていました。





時間割のおかげもあって、一番下の学年の生徒とは休み時間に一緒に遊んだりします。



遊ぶといっても、ただベトナム語で話しかけられて、それに「え?わからん!なに?」とか、言いながら大げさなリアクションをとるだけなんですが、それでも直接生徒たちとコンタクトが取れて楽しいです。






最近は、よく歌を歌えと言われます。
おかげで、「歌う」というベトナム語を習得しました。笑
今までは、ドラえもん、きらきら星、を歌いました。最近はいつも何か歌を用意して行った方がいいような雰囲気すら漂っています。








それで、何にでびゅーしたのかと言うと、ダーカウ?です。



実際よく知らないのですが、こちらの中学生には大人気の羽遊びです。



羽付きの羽みたいなのを蹴って落とさないようにパスしあいます。



一応、サッカーをやっていた身としては、オモシロそーだなーと思っていて、生徒たちにまざる機会を虎視眈々と狙っていました。






土曜日の休み時間にたまたま、日本語のクラスの生徒たちがダーカウをしていたので、しらじらしく「それは何ですかー?」と言いながら輪の中へ。笑





すごい、すごいと言っていると雰囲気的に、先生に蹴らしてみよーぜ、のような雰囲気になりパスがやってきました。







一発目は、無事成功!生徒たちからは拍手までされました。笑
きっと、ドンくさい先生だと思われてたんだろーなー。





でも、これがなかなか難しかったです。





そのままずーっと居続け、一緒になって遊んでました。
知らない間に、知らない生徒のギャラリーが二階から高見の見物をしていたり、日本語クラスの生徒たちのギャラリーがニヤニヤしながらこっちをみていたりと、おもしろかったです。



これをきっかけに、もっと生徒たちと遊んでいきたいと思います。
一回くらいみんなでサッカーできたらいいのになー。

SHUCCHOU

2009-11-02 00:25:22 | Voyage(旅)
という名目で、三か月ぶりに河内へ行ってきました。
この土曜日、日曜日を利用して行ってきました。


こちらの様子に慣れてしまっていたせいもあって、車・バイクが多いこと。改めて自転車で行動できているありがたさを実感した次第でございます。




HNへの出張の内容は、これまで3カ月間の業務報告と、日本語フェスティバルに参加することでした。

HNの先生方にお会いする時はやはり緊張するのですが、今回の報告会では、いろいろとアドバイスやご意見を頂けたので、参考にしながら残りの時間を有効に使いたいと思います。



今回のHN滞在では、都会暮らしがどのようなものかを改めて体験する結果となりました。

私の週に一度の大贅沢がさらーっと昼食で登場するような世界…異空間でした。
この2日間で半月か1カ月くらいの贅沢をしたのではないかと思います。

そりゃー、生活費もそんなにかからんわなーって話です。
あ、別に苦しくないし、私個人としてはそれなりに楽しみ見つけて暮らしてますので、ご心配なく。





これは夕食のチャーカーラゴン?なる料理だそうです。たしか、ナマズの一種だとか。


こちらは鶏肉の入ったお鍋。

両方ともおいしかったですー。

お店の人がお見送り。


楽しい夕食でした。

それからはホテルに帰って、久しぶりに会った同期の人たちとだんらんダンラン。
いつも笑いの絶えない感じで、居心地がいいです。
みなさん、相変わらずで安心しました。笑


日曜日は朝から、日本語フェスティバルに参加してパフォーマンスやスピーチコンテストを見てきました。スピーチコンテストをみるのは数回目なのですが、予選なども見てきたので、さすがにレベルが高いなーと感心しながら聞いていました。


都合により、最後まで見られず、スピーチをすべて聞いて会場を後にしました。



それからは、インフルエンザの予防接種を受けに行ってきました。

他の任地の方々は問題ないとは思うのですが、特に私のいるところには日本語の通じる医療機関がございません。そのため、今回が絶好のチャンスだったというわけです。

最近少し体調を崩していたので、ちゃんと受けられるかなぁ?と少し心配していましたが、問題なくスルー。よかったのかは分かりませんが、とりあえず今のところ大丈夫なので、問題ないのではないかと。

予防接種をうけた医療機関は、Internationalとつくだけあって外国人の方が多かったです。

私たちが到着したときには先客でサービス精神旺盛なスペインボーイの彼がいました。


わざわざポーズをとってくれる、サービス精神。見習わなければ…。

どのような治療を受けたかは知りませんが、泣きもせず笑顔で帰って行ったので強い男の子なんだなーと、わけもなく思ったりしてました。


それからは一度事務所に戻り荷物をピックアップして、少しお話をしたりして、空港へ向かいました。


ほんとうにあっという間の一泊二日の旅でした。



最後の写真は、こちらではおそらく食べることはないであろう、ティラミス。


二カ月ぶりのイタリアン。おいしかったなー。

リニューアル。

2009-10-17 16:31:54 | Vie quotidienne(日々)
先日のコメントから頂いた、タイトルに変更。
つきまして、テンプレートも変更。

というわけで、ブログをリニューアルです。


新装開店。

というわけで、更新頻度もあげていければいいんですが。




ご無沙汰しております。

2009-09-21 21:23:34 | Voyage(旅)
久しぶりすぎていつぶりかすら思い出せないのですが、お久しぶりです。
まったく覗いてなかったのですが、見てみると奇跡的に訪問者がいらっしゃっていてびっくりでした。



重い両手をあげて更新を決意。



この間いろいろありました。




まず一番大きいのは、大阪を出たこと。




二度目の海外生活です。
ベトナムに来てもう一ヶ月以上たちます。
なので、ブログの名前も変えないといけません。


何がいいものか…。




ま、それはいいとして…






すごい先生方にお会いしたり、ベトナム人に間違えられてキレられたり、洪水の中自転車をこいだり、乗車率120%以上のバスに乗ったり…



でも、授業のお手伝いをしているベトナム人の先生や先輩の先生がとてもいい人たちなので生活自体は問題なく生活してます。




相変わらず、ベトナム語は話せずこの調子だと話せるようになる気はしないですが、少しは勉強したいと思ってます。




そんな感じの久しぶりの更新でした。
今後は少しずつ更新できればいいなぁと思います。


予定は未定ですが…。

そら

2009-06-15 18:50:02 | De portable(携帯より)
つきなみで、よく聞いたことあるけど、空ってすごく特別な気がする。


本当は一つ、でも表情は数え切れない。


いろんなとこの、いろんな『顔』の空を見てみたい。



フランスの空はどんなだったかなぁ?
ベトナムはどんなだろう?



はやくそのための『玩具』がほしい。




そんなことを思いながら、夕食の具材を求め行くスーパーへの途中。

やくざ

2009-06-14 16:27:20 | De portable(携帯より)
学部の授業に聴講として参加しているものがいくつかある。
そのうちの一つ、日本の文化紹介の授業で、あるグループがやくざについて調べて発表することになった。


そこで、先生がやくざのイメージ、知りたいことを聞く。


義理、人情にあつくかっこいい…

暴力をよくふるうイメージがあるけど、実際は何をしてるのかわからない…

麻薬や犯罪に絡む怖い存在…

やくざとそうでない人との境目がはっきりとしている…


など、本当にたくさんのイメージがあげられた。人それぞれイメージが様々でおもしろい。

調べるグループには申し訳ないけど、いろいろと興味の尽きないワードだ。

発表を聞くのが楽しみ。


かく言う、自分のグループは、『ぜん』について。


善?







漸?









蝉?











いや、もちろん『禅』。例の、パシーンッ!ってやつ。



グループにインドネシアの人がいて、わび・さび、義理、などおもしろいテーマはいくつかあがったけど、説明できそうなもの、理解しやすそうなものというので、ZENになった。


はからずも、個人的にZENには少なからず関係がある。しっかり調べよう。


…きっと、ベトナムでは紹介する機会はないだろうけど。

ぐるぐる…

2009-06-11 23:43:55 | Vie quotidienne(日々)

今日、『ベトナムぐるぐる』という旅行記を読み終えた。

いわゆる、ガイドブック的ないい面を全面的に押し出した内容ではなく、筆者のお二人(女性)が感じたことをストレートに表現していて少なからず衝撃的な点もあったけれど、非常に面白かった。

出発まで二ヶ月をきり、ちょっとずつ準備をしていこうと考えているところで、なんとなくモチベーションをあげるためにも、とそんな本を読んでみた。


ベトナムのことが知れただけでなく、比較的素のベトナムに対する感想、意見が知れたし、筆者の語り口調、他所行きなんだけれど他所行き過ぎない文体にとても惹かれた。

影響されやすい自分は早速、まねして文章を書いてやろうと思い立ったのだった。

草稿の一部などが載っていて、やはり清書しているのはそうなのだけれど、荒々しいところはそのまま、落ち着いて語るところもそのまま、そんな感じがすっと受け入れられた。

ってなわけで、知らない間に、このブログを見ている人が少数増えていて本当は他所行き度合いを上げないといけないはずなんだろうけど、あんまり他所行きなことを書くのはやめよう、となんとなく思った。


今日は、久々に9時ごろまで大学に残っていた。たいして勉強もしていないが、いつも面倒見てくれている先輩のおかげで、修論のテーマについてあーでもないこーでもないと考えられた。

ま、一歩もまだ進んではいないけど…。

その先輩にも今日言ったけれど、とても恵まれた環境で勉強できているんだなとよく感じる。あと二ヶ月もないけど、できることはできるだけ吸収しておきたい。

あと、同期の人もみんないい人。みんなフレンドリー。居心地がいい人たちばかり。

自分が底からいろんな人を見てると自分に足りないもの、理想とのギャップがよく見えてくる。
言うは易し、考えるはまあまあ易し、それを人に伝えるはややむずかし、行うはむずかし…

そんなことを考えた、『ベトナムぐるぐる』を読み終えた阪急バスの中…(このしめ方二回目な気がする)。