gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

不審死・大出さん、端緒のブログに追悼相次ぐ(読売新聞)

2010-02-27 02:27:50 | 日記
 東京都千代田区の会社員大出嘉之さん(当時41歳)を殺害したとして逮捕された木嶋佳苗被告(35)が22日に拘置期限を迎え、さいたま地検は殺人罪で起訴する見通しだ。

 大出さんの遺体発見から200日。事件直前に木嶋被告の存在をほのめかした大出さんのブログには、事件後に1900件を超える書き込みが寄せられている。

 〈このブログはトマちゃん(大出さんの愛称)の生きた証〉

 〈模型造りのマイスターであると同時に優しい人柄で尊敬してました〉

 事件後も残る大出さんのブログには、仲間たちからのコメントが絶えない。

 軍事プラモデルのコンテスト受賞歴もある大出さんは、作品をネットで販売するほどだった。プラモデル仲間の男性(47)に「大きな賞をたくさん取って箔(はく)をつけて、売れるプラモデルを作るのが夢。万人受けするモデルを作りたい」と熱っぽく語ったという。

 大出さんは事件前、ブログにつづった。〈結婚したらしばらく模型は無理でしょうけど、パワーアップしていつか必ず復活します〉

 夢をあきらめてまで結婚を真剣に考えている、と仲間は受け取った。捜査関係者によると、大出さんは母親に「いい人ができた」「結婚するかも」と打ち明けていた。

 昨年8月6日朝、埼玉県富士見市の駐車場に止めた車の中で、大出さんの遺体が発見された。助手席で練炭をたいた跡があったが、捜査員はブログに注目。

 〈トマちゃんは婚活中。今日、相手のご家族と会う〉〈今夜から2泊3日で相手と婚前旅行に行きます〉

 約20時間前の大出さんによる書き込みだった。

 「こんな書き込みをする人が自殺するはずがない」。埼玉県警は交際相手の木嶋被告をマーク。殺人容疑での立件に向けて動き出した。大出さんの思いが、木嶋被告の存在を浮かび上がらせる“ダイイングメッセージ”になった。

 〈このブログがなければ、事件は闇に埋もれるところだったのでは〉〈この日記も一つの証拠になるはず〉

 事件後、こんなメッセージも書き込まれている。

<水俣病>関東移住の未認定患者23人が提訴(毎日新聞)
国民新党が「県内」移設2案を政調会合で了承(産経新聞)
<裁判員裁判>手錠と腰縄「ショック」 判決後会見(毎日新聞)
首相動静(2月21日)(時事通信)
石川議員、辞職重ねて否定(時事通信)

公共的施設の全面禁煙要請を全国自治体に通知 厚労省(産経新聞)

2010-02-26 00:24:53 | 日記
 他人が吸うたばこの受動喫煙による健康被害を防ぐため、厚生労働省は25日、飲食店やホテル、百貨店など多くの人が利用する公共的な施設を原則として全面禁煙とすることを求める通知を全国の自治体に出した。喫煙可能な場所を限定する「分煙」では、指定場所以外に煙が流れ出すことが多く、厚労省はより実効性の高い対策が必要と判断した。ただ、罰則規定はなく、実施するかどうかは施設側の判断に任される。

 通知は平成15年施行の健康増進法に基づく措置で、対象は学校、体育館、病院、百貨店や飲食店など人が多く集まる施設だ。健康増進法は、こうした施設の管理者に対し、受動喫煙防止措置の努力義務を課している。しかし、具体的な施策は示していなかったが、通知は公共的な空間については原則、全面禁煙とすべきだとしている。

 屋外も、子供の利用が想定される公園などについては配慮するよう自治体に求めている。

 全面禁煙がきわめて困難な場合は、将来的な全面禁煙を前提に、当面の間、喫煙可能な区域を設けるなどの対策を求めた。

 厚労省は職場の原則禁止に向けた対策にも乗り出す方針。労働者の受動喫煙を防ぐよう事業者に義務づける労働安全衛生法の改正案を、来年の通常国会に提出することを検討している。

【関連記事】
喫煙への執着心 1500円でも“肉食系”は高め
世界のたばこ事情 日本の価格は安過ぎる!?
愛煙家は要警戒!藤田まことも闘病中「COPD」の恐怖
たばこ増税、財源確保になるか? 嫌煙派VS喫煙派
禁煙に苦闘 決まり悪そうなオバマ大統領

ユニオンHD「黒幕」ら、インサイダー取引容疑で逮捕へ(産経新聞)
五輪スノーボード 「応援に感謝」…国母が帰国(毎日新聞)
自称霊能力者ら再逮捕=女性に薬物、殺人容疑など-大阪府警(時事通信)
米、トマホーク廃棄を伝達=政府は容認(時事通信)
売れない!商品券「僕が宅配しても」と橋下知事(読売新聞)

内定率5年ぶり低水準=高校生、昨年末で75%-文科省(時事通信)

2010-02-24 16:58:15 | 日記
 今春卒業を予定する高校生の就職内定率が昨年12月末時点で前年同期比7.5ポイント減の74.8%だったことが23日、文部科学省の調査で分かった。この時期の内定率は2年連続で悪化し、下落幅は過去最大。最近では2004年12月末に次ぐ低い水準となった。
 調査は、教育委員会などを通じ全国の高卒予定者の状況をまとめた。就職希望の18万3223人のうち、内定を得たのは13万7128人。残る4万6095人は就職先が決まっていなかった。
 内定率は男子が7.3ポイント減の79.7%、女子が7.8ポイント減の68.5%。都道府県別では沖縄の46.0%から富山の91.0%まで差が付いた。
 学科別にみると看護科が50・0%、普通科が65.1%で苦戦。高かったのは工業科の88.4%、福祉科の80.6%などだった。 

【関連ニュース】
就職内定、大卒73%、高卒68%=悪化幅は過去最大
業界トップクラスに集中=就職先人気ランキング
高校生、内定率12ポイント減=10月末も下落幅最大
大卒就職内定率、62.5%=過去3番目の低さ、下落幅は過去最大
高卒就職内定率、13ポイント低下=37%、過去最大の下落

<顧客情報紛失>近畿大阪銀が150人分 名前など記載(毎日新聞)
クリスト&ジャンヌ=クロード展 “包む”楽しさ堪能、映像も(産経新聞)
「発言、信ぴょう性欠ける」=元朝青龍関問題で中間報告-相撲協会(時事通信)
<AED>328件のトラブル確認 01年以降 消防庁発表(毎日新聞)
関東で18日朝にかけ雪、南部で積雪のおそれ(読売新聞)

【土・日曜日に書く】産経デジタル取締役営業本部長・井口文彦(産経新聞)

2010-02-23 13:42:18 | 日記
 ■疑問深まらず 組織は誤った

 足利事件の再審で、元受刑者の菅家利和氏を取り調べる様子を録音したテープが法廷で再生された。冤罪(えんざい)を生んだ調べとはどのようなものか気になって仕方なかったが、決して威圧的ではなく、諭(さと)すような調子である。

 ただ、やりとりは噛(か)み合っていない。菅家氏が否認に転じる際の攻防では特にその印象が強い。

 検事 「だけどDNA鑑定で、君のと一致する精液があるんだよ」

 菅家氏 「全然それ、分からないんですよ、本当に。違うんです」

 検事 「違うんですといったってさ、君と同じ精液を持ってる人が何人いると思ってんの」

 DNA鑑定で否認を封じる検事。DNAをどうこう言われ、反証できる者などいない。そこを割り引いて具体的な否認要素を抽出し、潰(つぶ)していくのが取調官の技術なのだが、答えようのない事柄で沈黙させる調べが続く。

 「DNA型一致」が捜査を引っ張ったのだろうか。その影響を思いながら足利事件の取り調べ再現録を読むうち、かつて取材した殺人事件の捜査がだぶった。

 ≪方向付けのリスク≫

 日本中がバブルに浮かれていたころ、都心の瀟洒(しょうしゃ)なマンションで20歳の女性が殺害された。普段着姿で玄関付近に倒れた彼女の首には絞められた痕(あと)。ドアや窓は施錠され、鍵はテーブル上にあった。

 警察は「濃勘(のうかん)」(被害者と近い関係にある者による犯行)を疑った。「犯人は合鍵を持つ人物=男女関係の事件」と見たのだった。彼女の交遊関係の解明に傾注し、合鍵を作った業者を探し回った。

 確認された2つの合鍵の1つは同郷の友人が持ち、残りは会社に。どちらも事件と無関係だった。1カ月、2カ月と経過し、浮かんだ男たちはアリバイが確認され、ついには調べる対象がいなくなる。捜査は膠着(こうちゃく)状態に陥った。

 ある夜、刑事たちは酒を飲んで意見を出し合った。若手が「本当に濃勘だろうか」と疑問を口にした。とたんに怒号が飛んだ。

 「管理官(捜査本部の最高指揮官)が濃勘とおっしゃってるんだ! 濃勘といったら濃勘だ!」

 しかし容疑者は全く違う線から現れた。別の警察署に逮捕されていた窃盗犯が自供したのである。

 窃盗犯は以前、被害者宅に空き巣に入り、ハンドカラオケ、ヘッドホン、革ジャンパーを盗んで質入れした。一緒に盗んだ合鍵で再び空き巣に入り、帰宅した被害者とはち合わせして騒がれ、絞殺した。被害者が被害届を出していたことは殺人刑事たちも把握していたが、質屋回りの窃盗刑事がこの被害品の組み合わせに気づき、局面打開の端緒になったのだった。

 濃勘の線に固執する捜査本部はおさまらない。「本当にホシか?」と冷ややかな視線を送るが、供述通りに合鍵が見つかり、被害者が殺害直前まで持っていたバッグが出てくればどうしようもない。窃盗犯は強盗殺人容疑で逮捕・起訴され、有罪となった。

 ≪「不自然」の認識はあった≫

 現場の状況は確かに濃勘を疑わせるものではあった。が、あのまま濃勘の線を突っ走っていたら、事件は迷宮入りしていただろう。窃盗刑事が被害品を見つけて殺人との関連を想起しなければ、窃盗犯は沈黙を守ったに違いない。

 濃勘以外の可能性も考えた捜査態勢は組まれていた。窃盗被害も把握し、関連を調べた。だが被害品にたどりつかなかった。この捜査にかかわった刑事は「『これは濃勘のはず』という思い込みがあったからだ。捜査に思い込みが入ると都合よくものを見てしまう。その典型例だった」と述懐する。捜査に見立ては必要だが、思い込みになると目が曇る。

 足利事件でも検事が供述に疑問を示す場面があった。定型化する内容を不自然とみたのだ。「君が女の子を見つけるとき、どの事件でも女の子はしゃがんでいるんだよね」。冤罪を回避する機会だったが、この疑問は供述全体の再検討や事件構図の見直しにはつながらなかった。検察・警察の検証はここを徹底解明する必要がある。

 捜査官の職業的体質とは「疑う」ことであろう。関係者を疑い、容疑者供述を疑い、自らの捜査も疑う。その捜査官ですら思い込みで目が曇り、疑うのを忘れた。しかも個の捜査官の思い込みは修正されることなく、そのまま組織の思い込みになってしまった。

 「関与した者がそれぞれの職責を果たさなかったために悲劇が生まれたのではないか」。再審での弁護側最終弁論には重苦しく響く説得力がある。足利事件の悲劇は、今は不可欠のDNA鑑定を誤りの理由とするだけに衝撃的だが、突き詰めてみれば、組織が誤る典型的な理由が実は根本にあったように思えてくる。(いぐち ふみひこ)

「介護に疲れ」母を絞殺=容疑の48歳男逮捕-警視庁(時事通信)
<北沢防衛相>沖縄駐留の重要性を強調…衆院予算委(毎日新聞)
五輪スノーボード 国母も決勝へ 男子ハーフパイプ(毎日新聞)
人気上昇前原国土交通相の危うさ JAL迷走、カッコつけトヨタ批判(J-CASTニュース)
3児死亡飲酒事故、被告と同乗者らを賠償提訴(読売新聞)

首相動静(2月17日)(時事通信)

2010-02-22 15:00:35 | 日記
 午前8時現在、公邸。朝の来客なし。(了)

網走監獄 設立30周年でリニューアル 展示物を一新(毎日新聞)
与謝野氏「あなたは首相失格。鳩山首相に期待は2%」(産経新聞)
練馬火災 近所の建物でも男女5人けが(産経新聞)
<鳩山首相>夫婦別姓制度「基本的には賛成」(毎日新聞)
<柳田邦男さん>伝記絵本を翻訳…マータイさん「感謝!」(毎日新聞)