『天空の城ラピュタ』

さっきまでテレビでやってた、宮崎駿監督の映画『天空の城ラピュタ』を観ながら、これを書いておりました。

自分の人生の中で一番よく読んだ小説は村上春樹の『ノルウェイの森』だけど、一番よく観た映画ということになると『ラピュタ』になる。このブログを3年続けていて『耳をすませば』のことは書いたことがあるけど、『ラピュタ』について書いていなかったのが自分でも不思議。宮崎アニメの中でも一番大好きな映画でもあり…もちろんDVDも持ってますよ。もうかれこれ40回くらいは観てるんじゃないだろうか？あの焼け落ちていく塔の上で、”フラップター”でシータをかっさらっていくパズーには何度見てもしびれる…あそこが自分の一番好きなシーンかな。

おそらくほとんどの方がご存知だと思うから、ストーリーや補足を書くことはしないけど、観ている回数も手伝って、有名なセリフはほとんど覚えていたりする。さっきまでもテレビを観ながら「40秒で支度しな！」とか「立て、鬼ごっこは終わりだ」とか「ドーラ、エンジンが燃えちゃうよ！」とか「リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール(爆)」とか口ずさんだりねぇ…「リーテ・ラトバリタ…」をどっかで「困った時のおまじない…」とか言ってつぶやいたら、友人に「頭がおかしい人が来た」と言われたこともある(笑)。

しかし…これが1986年製作だということが信じられない。今から23年前。自分が観たのは数年後の『魔女の宅急便』公開直前のテレビ放映だったと記憶しているけど…初めて観た時とまったく変わることない気持ちで何度も観ることができる。それは本当に不思議なくらいに新鮮で…もちろん新しい発見も。中世的な時代背景も手伝っているんだろうけど、こんなに時を経ても何ら色褪せることない映画っていうのも少ない。コナンくん（『名探偵コナン』）の声もされてる田中真弓さんの声も変わらないし。

さて明日からは久々の3連休…DVDを引っ張り出して『ラピュタ』をもう1回(笑)。