家庭教師プレスト

私たち家庭教師プレストは、愛知、岐阜、三重の東海3県で基礎からトコトン教える家庭教師グループです。

家庭教師プレスト評判(テイラー山崎)

2013-11-14 18:44:24 | 日記

家庭教師プレストのテイラー山崎です。
前回の続きです。

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●●県のいわゆる内申点の取りにくい地域の中学校に通う3年生
の娘がおります。

同じ中学校から●●高校に入学した兄がおりますが、そんな内申
点でよく受けたねえといわれるほど内申点で苦労したため、娘に
は中学生になる前から定期テストの点・平常点について、口が酸
っぱくなるほど説明しておりました。

実はこの兄がそもそも問題児で、おそらく受験生の中で最低点だ
ったのではと思われる内申点でありながら、当日点でひっくり返
したという強者です。

ここまでは...

もうおわかりだと思いますが、ほとんど勉強しなくても出来てし
まうために自学の習慣が全く出来ていなかった彼は、危惧してい
た通り高校入学後ほどなく落ちこぼれてしまったのでした。

なんとか「●●高校の卒業証書」だけは頂きましたが、現在は3
年間の勉強を1からやり直すべく宅浪生活を送っています。
(省略)
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一流と言われる●●高校に入学したものの「自学の習慣が全く出
来ていなかった」ため、今は1から勉強しなおしているとのこと。

一発勝負強い彼ですから、勉強への取り組みがしっかりしてくれ
ば、現にその徴候はあるようですから、もう1回ふんどしを締め
直して来春の入試は頑張ってもらいたいものです。

入って終わりじゃないってことを知ってもらうために紹介させて
いただきました。

先日も小5の子で頑張っているKさんにも書いたんで
すが、たとえば、子供がこんな態度を勉強中にとる。
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「はいはい、式をかけばいいんでしょ~」と式を馬鹿みたいに何
度も繰り返し書いて、時間をロスし、○付けでは間違えた問題の
指摘にも「あってるんだよー!!!」と無理やり丸をつける始末。
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これに対して家庭教師プレストはKさんにこう返信しました。

・・・・昨日のような態度であれば、「やる意味がない」「受験
自体もこのままでは無理だからやめて、家庭教師も全部やめる」
「テキストなど全部捨てて」しまったらいい。

実際にそうするかどうかはお任せするとしても、そういうことを
明確にしていくべきだと思います。

こんな態度で、それももう5年でもうすぐ6年生なのに、受験し
て合格してどこかに行ったら確実に落ちこぼれる。これは確実な
んです。断言できる。

それくらいなら進度の速い中高一貫校なんかにいかないほうがい
い。公立に進んでやるほうがよほどお子さんのためになると思い
ます。

ちゃんと言うことを聞いて、言われたことをやる。約束したらち
ゃんと守る。これは中高一貫校に行ったあとに改めて問われるの
です。

子供をなだめすかして、勉強「してもらって」受験がうまく行っ
ても、そのあとにする親の苦労は今どころではない。

そういう意味で、たった30分の勉強が約束守ってできないよ
うなら、もう1回最初から立てなおしていくべきだし、受験があ
るからとそれに合わせてなだめすかして勉強させる、約束が守ら
れないけれどとりあえず勉強をさせることは百害あって一利なし
です。

Kさん、決して「勉強さえできればそれでよいなどとは全
く思っていません」という方です。

そのことに今までも気をつけていらしたわけです。しかし、この
ような子供が駄々をこねている形での勉強を続ける意味はないと
伝えたかった。

そこには親の断固たる意志を子供に見せつける場面でしょう。

子供のための勉強が全然子供のためになっていない勉強になって
は親も辛いですから。

Kさんのお子さん、翌日は実にまじめに取り組んだようで
す。

それでも家庭教師プレストは書きました。

それは継続されなければならないと。

なぜなら、入試で終わりではないからです。

中学受験をするために毎日5時間やっているけれど、ダラダラで
いい加減な勉強する。本人はやった気分になっている。入試まで
やりゃいいんだろ? 

そんなことが続くくらいなら、中学入試はやめた方がいい。

ながいながい旅路なんです。

入試というのはすでにスケジュールが決まっているから、親はそ
のスケジュールに従って進めようとする。

形が崩れていても、少々ひん曲がっていても、入試まで頑張らせ
ようとする。

しかし、形が崩れていたり、ひん曲がったまま入試に行けば、そ
のあとはそれが子供の基準になってしまう。そのあとがあるのに。
志望校に合格すればなおさらです。

なぜそうなってしまうのか?

それは入試があるからです。

だったら入試なんてやめちゃえばイイ。

最初に紹介した小5の母さんは、そういうことを踏まえて中学入
試をやめたのだと思います。

中学入試をやめるということは勉強をやめるということじゃない。

今からしっかり学校のこと、学校でやるよりは少し上のことをや
って、英語の準備をして公立中学でいいスタートを切る。

入試がなくなれば、緊張感は一気になくなり、追い立てられるも
のはなくなり、気になるテストもなくなって、つまり針が逆にふ
れて、毎日きっちり勉強するという習慣でさえおぼつかなくなる
こともあるでしょう。

どっちの道も親の考え方次第です。

親がいくら待っても子供はやる気にはなりはしない。仮にやる気
になっても続かない。

だったら習慣にすればイイ。決まった時間に決まった勉強を休ま
ずきちんとする。ちゃんとしたやり方で。

それがたった30分だって成果は出せるんですから。

高校に入った時は、勉強の習慣、勉強のやり方は確立させておか
なくちゃいけない。そうしないと親が大変だからね。

どの道に行ったって、親が子供に身につけさせておくべくものは、
特に勉強では一緒なんです。

皆さんがどうするかはご自身で考え、決断してください。

家庭教師プレストでは受験対策から勉強に対する心構えまで指導
しています。
小・中・高校生に対して評判で毎日口コミで紹介のお電話もいただいています。

愛知・岐阜・三重県で家庭教師をお探しの方は是非、家庭教師プレスト
にお電話、メールください。

家庭教師プレスト・・・http://puresuto2.web.fc2.com/

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