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韓国ドラマ「男が愛する時」

2017-04-19 | 韓国史劇・ドラマ・映画

ソン・スンホンさんのドラマを初めて観ましたが、このドラマすごく良かったです。

■ソン・スンホン
1995年にカフェでアルバイト中にスカウトされ、ファッションブランド雑誌『STORM』のトップモデルとしてデビュー
1996年10月21日、テレビ局MBCのスタッフの目にとまり、『男女6人恋物語』でドラマデビュー
その後、様々なドラマや映画に出演し2000年に主演したドラマ『秋の童話』が大ヒット
韓国でトップスターの仲間入りをした。
長い下積みもなく順調なスタートをきったアジア圏で絶大な人気を誇る韓国俳優の一人
甘く整ったルックスに野性味も持ち、日本でも元祖韓流スターの1人として根強い人気を誇っている

2004年に兵役のため入隊、2006年11月15日に除隊







■韓国ドラマ「男が愛する時」


■「男が愛する時」予告編
男が愛する時、何が変わり、何を失い、何を得るのか
一途さゆえにすれ違ってしまう男女のロマンスをスリリングに、そして切なく描いた話題作

完璧なルックスと華やかなスターオーラでトップ俳優として君臨し続けるソン・スンホンが、
30代の成熟した色香を武器に、“男が”愛する時のナイーブな変化を好演<
タフで落ち着いた大人の魅力を放つ一方、「年上なのに、かわいいわ」とヒロインに言われて
しまうような純な少年の部分も見せ、見る者を虜に

また、タイプの違う2人の男たちの間で揺れ動くヒロインには、『根の深い木』のシン・セギョン、
スンホンの恋敵に『アラン使道伝』のヨン・ウジンという若手注目株が抜擢
彼らが織り成すセンシティブな三角関係から目が離せなくなる



■STORY
少年時代に母に捨てられ、どん底の人生を歩んできたハン・テサン
ヤクザに拾われ荒れた生活をしていた彼は、ある日、借金の取り立て先でその家の娘ミドに出会う

抵抗する彼女にかつての自分の姿を重ねたテサンは、借金を見逃し、学費を支援してやることに
その矢先、ボスに命を狙われたテサンを守ろうと、部下のチャンヒがボスを殺害してしまう

7年後、テサンは事業家として成功し、チャンヒの弟ジェヒの援助もしていた
そんな中、いまだ貧しさから抜けられずにいるミドに再会
彼女を会社に就職させるテサンだが、ミドは偶然出会ったジェヒと惹かれ合うようになり…。


以下HPより抜粋
■男脳 女と違う男が愛する時とは・・・。
男女の恋愛にはズレがある。なぜこんなことをするのだろう?なぜこんなことを言うのだろう?
互いに理解できず、怒ったり傷つけたりする。『男が愛する時』は、まさにこの男女の「ズレ」の物語
テサンの言動にはズレの原因である男性脳・女性脳の違いが表れており、興味深い!


■恋に落ちる瞬間
母に捨てられ絶望を経験したことのあるテサンは、かつての自分に似たミドが気になり、
彼女を助け、学費を支援する。「自分を重ねる」というある種の一目惚れ、弱い者を支えたいという
「あしながおじさん」的行為は、特に男性に見られる心理傾向

特に一目惚れは男性に多く、心理学的に尽くされる側より尽くす側ほど愛が強まるので、
テサンは長年の支援により“自分だけで”愛が深まったパターンだ



■裏切りを知った時
ミドの裏切りを知ったテサンは責めもせず、ただ黙り込む
怒りを言葉でぶつける女に対し、男は怒りが大きいほど冷静さを取り戻そうと寡黙になるのだ

同時にミドを繋ぎ止めようと束縛するのだが、一度手にしたものを手放すことは“男のプライド”が許さないため
男の怒りを刺激するのが、まさにプライド
この後、決定的なミドの気持ちを知ったテサンは傷心で引きこもる
失恋を引きずるのも男性脳の傾向だ


ソン・スンホンさんが演じるハン・テサンの人生があまりにも哀れで孤独で観ていて切なくなりました。
ミドに対する恋心ももどかしく、切なく、思い通りにならない思いが切なすぎて・・・。
そしてチャンヒとジェヒの兄弟愛、テサンとテミンの兄弟愛にも涙が出ました。

それにしても、ソン・スンホンさんの野性味溢るチンピラ風な演技と不器用な愛情表現しかできない
ピュアな演技のどちらも魅力的で、韓国のトップスターと言われる所以が分かるような気がしたドラマでした。

このドラマも繰り返し見たいです。


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