おすてきたいむ

たまには(?)贅沢をしてみたい、と小市民が一生懸命背伸びしてセレブな時間を楽しんでます。いっときましょう、いけるうち!

クロフォード・イン 大沼

2005-05-09 | ホテル&旅館
CRAWFORD・INN ONUMA

クロフォード・イン 大沼

 05年GWは伊豆3日間、函館3日間、札幌5日間(移動による重複あり)と忙しくも充実した黄金週間でした。その中でもおすてきな時間を過ごした所を紹介したいと思います。

 その第一弾は、函館で2泊目に泊まった「クロフォード・イン 大沼」です。

 ここは、JR函館本線・大沼公園駅の真ん前にあり、小沼に面したアメリカンテイストなプチホテル。
 "ここはアメリカの家庭です"をコンセプトに、1993年11月28日にオープン。

 ホテル名の「CRAWFORD(クロフォード)」は、北海道開拓史の招聘によりアメリカから来道し、明治13年11月28日に北海道で初めての鉄道(札幌~手宮間)を敷設した土木技師・Joseph U-Crawfordの名に由来。

 かつてアメリカの技術により、鉄道が造られたように、このホテルも2×6(ツー・バイ・シックス)工法等、アメリカの住宅技術を取り入れている。 
 全体の設計・内装については、アメリカ人の設計者やデザイナーの意見を取り入れ、ベッドやテーブル、スタンドなどは、実際の家庭で使われているものでコーディネートされていて、American way of life(アメリカ人の生活様式)を楽しめる。

 札幌の時計台と同様に下見板張りで、白い窓、広い空間などの特徴を持ったこのアメリカンハウスは、アメリカンシダーやパイン材など輸入資材をふんだんに使用しており、居ながらにして森林浴を味わえるとのこと。
 ホテルの周りは森に囲まれ、水芭蕉が咲き、木々の間からは大沼国定公園の小沼を望むことが出来る。

 ホテルに一歩入ると、執事のようなスタッフが迎え入れてくれて、テーブルにてのチェックインとなる。

 部屋はツインでも十分広い29平方メートル。ただ、荷物を置く台がなかったのが残念。アメニティーは「ルベル・コスメティックス」のJOJOBAのシャンプーと、とても香りの良いWHEAT PROTEINのコンディショナー。売店でも販売している。
 部屋の注意でも書いてあるとおり、木造の建物は音を響かせ、わずかだが他の部屋の声が聞こえてくる。また、駅側の部屋だったので、列車の通る音も聞こえてきた(本数が少ないので、頻繁ではない)。静かの中で起こる音を楽しむのも面白い。

 夕食はレストランの窓際の席だったので、小沼を望み、また夕陽が沈んでいくところを眺めながらの素敵な夕食だった(但し、デザート直前で子供が騒ぎ出し、最後はあわただしくなってしまったが…)

【Dinner Menu】

=オードブル=
タコとスズキのスモーク カルパッチョ風
車海老のグラタン

=スープ=
ポテトのクリームスープ

=メインディッシュ=
A・B・Cから1点お選びください
A 道産ホタテ貝のプロバンサル風   
B 道産牛ヒレ肉のポアレ マデラソース
C ヘルシーなダチョウ肉のストロガノフ

=パン=

=デザート=
デザートいろいろ盛り合わせ

=コーヒー=



【Breakfast】
大沼のおいしい水で作られた豆腐や大沼湖で採れたわかさぎの佃煮等、四季折々の道南の食材を中心としたビュッフェ(バイキング)



客室数:30室
北海道亀田郡七飯町大沼町85番地9
  JR函館本線・大沼公園駅下車 徒歩5分
  函館市内より国道5号線 車で約1時間
Tel:03-6252-1111
E-mail:
チェックイン:15時、チェックアウト:11時
   オプション:幼児ベッド   …1,050円

【料金の一例】
[1室2食付、税サ料込]
ツイン     (29m2)  …19,950円~(18室)
トリプル    (43m2)  …29,925円~(8室)
デラックスツイン(43m2)  …40,950円~(2室)

連泊割引:お一人様1泊につき525円割引
休前日料金:1,575円アップ
シングルユース:2,625円アップ
その他、宿泊プランもあり

http://www.hopp.co.jp/crawford/

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