

クロフォード・イン 大沼
05年GWは伊豆3日間、函館3日間、札幌5日間(移動による重複あり)と忙しくも充実した黄金週間でした。その中でもおすてきな時間を過ごした所を紹介したいと思います。
その第一弾は、函館で2泊目に泊まった「クロフォード・イン 大沼」です。
ここは、JR函館本線・大沼公園駅の真ん前にあり、小沼に面したアメリカンテイストなプチホテル。
"ここはアメリカの家庭です"をコンセプトに、1993年11月28日にオープン。
ホテル名の「CRAWFORD(クロフォード)」は、北海道開拓史の招聘によりアメリカから来道し、明治13年11月28日に北海道で初めての鉄道(札幌~手宮間)を敷設した土木技師・Joseph U-Crawfordの名に由来。

全体の設計・内装については、アメリカ人の設計者やデザイナーの意見を取り入れ、ベッドやテーブル、スタンドなどは、実際の家庭で使われているものでコーディネートされていて、American way of life(アメリカ人の生活様式)を楽しめる。
札幌の時計台と同様に下見板張りで、白い窓、広い空間などの特徴を持ったこのアメリカンハウスは、アメリカンシダーやパイン材など輸入資材をふんだんに使用しており、居ながらにして森林浴を味わえるとのこと。
ホテルの周りは森に囲まれ、水芭蕉が咲き、木々の間からは大沼国定公園の小沼を望むことが出来る。
ホテルに一歩入ると、執事のようなスタッフが迎え入れてくれて、テーブルにてのチェックインとなる。

部屋の注意でも書いてあるとおり、木造の建物は音を響かせ、わずかだが他の部屋の声が聞こえてくる。また、駅側の部屋だったので、列車の通る音も聞こえてきた(本数が少ないので、頻繁ではない)。静かの中で起こる音を楽しむのも面白い。
夕食はレストランの窓際の席だったので、小沼を望み、また夕陽が沈んでいくところを眺めながらの素敵な夕食だった(但し、デザート直前で子供が騒ぎ出し、最後はあわただしくなってしまったが…)

【Dinner Menu】
=オードブル=
タコとスズキのスモーク カルパッチョ風
車海老のグラタン
=スープ=
ポテトのクリームスープ
=メインディッシュ=
A・B・Cから1点お選びください
A 道産ホタテ貝のプロバンサル風
B 道産牛ヒレ肉のポアレ マデラソース
C ヘルシーなダチョウ肉のストロガノフ
=パン=
=デザート=
デザートいろいろ盛り合わせ
=コーヒー=

【Breakfast】







オプション:幼児ベッド …1,050円
【料金の一例】
[1室2食付、税サ料込]
ツイン (29m2) …19,950円~(18室)
トリプル (43m2) …29,925円~(8室)
デラックスツイン(43m2) …40,950円~(2室)
連泊割引:お一人様1泊につき525円割引
休前日料金:1,575円アップ
シングルユース:2,625円アップ
その他、宿泊プランもあり
http://www.hopp.co.jp/crawford/