今週の『仮面ライダーカブト』第22話。
※注意(2006/07/22)
今話は現段階でBパート分しか視聴していません。
従って,リアルタイムで確認が取れたものしか明記していない事,内容は一部誤植がある可能性がある事をご了解の上,当記事を御覧下さい。
またコメントの記入やTBを貼って頂くのも,その事を踏まえて行って頂くと助かります。
後に録画取りのものを視聴後,内容追記になります。
その旨,ご了承下さい。
※追記(2006/07/03)
録画済の内容を確認した為,当初アップした記事の内容とは一部異なる事がありますので,ご了承下さい。
○登場ライダー&怪人(ワーム)
【ライダー】
- カブト(マスクドF&ライダーF)
- ザビー(マスクドF&ライダーF)
- サソード(マスクドF&ライダーF)
- ガタック(マスクドF&ライダーF)
【ワーム】
- ワーム(蛹)・数十体
- ブラキペルマワーム・オーランタム(蜘蛛がモチーフのワーム。オレンジ色)
- ブラキペルマワーム・ビリディス(蜘蛛がモチーフのワーム。黒&緑色)
- タランテスワーム・パープラー(蜘蛛がモチーフのワーム。白色)
- スコルピオワーム(蠍がモチーフのワーム)
○本題
取りあえず,ガタックの正装着者=加賀美という事で,ネタバレ解禁。
早速,Bパート終了後のガタックゼクターのCFに加賀美が登場しておりました。
結構珍しいですな。
―という事は,加賀美は「主役クラス」のキャラという事になるんでしょうか?
前作の『響鬼』はメインライダー3人が,変身前の人物は全員登場する―というのがありましたが,過去作品では『龍騎』はナイトの声位で,扮装を似せている『555』の例もありましたけれどもね。
(結構うろ覚えになっております。)
その前に,ワームに嬲り殺しにされる―という壮絶な前振りがあったわけですが,ガタックゼクターの適応者の条件って,一体なんなんでしょうな。
サソードの場合は,神代を見ていると「(人間だろうがワームの擬態だろうが無関係に)ワームへの異常な憎しみ(の記憶)」というのがキーワードなのかなぁ…と思っているんですが,ガタックには今のところ,わかりやすいキーワードというのが無さそうに思われるんですね。
まさか,死体であれば誰でもいい
って訳ではないでしょうが。
(そんな理由は,嫌だ:笑)
上記の理由で簡単なものになりますが―。
- ガダック,起動
確かに格好いいし,マスクドフォームとライダーフォームの明確な差(マスクドは遠距離主体で,ライダーは近接格闘戦主体)が初めて出てきたライダーって感じがします。
尤も,武器の一部がゼクターなライダー(ザビー,ドレイク,サソード)に比べるとそれは仕方がないでしょうし,カブトに至っては手持ち武器で工夫するしか方法がなかったとすると,ちょっと煮詰めるのが早かったという気がしなくともないんですが。
後で登場するライダーが洗練されたものになっているのは致し方がないにせよ,何年も同じ題材でやっているのだから大体の予想は付くと思うんですが,そう簡単なものでないにしろ,もう少し煮詰めてみるといいものが出来ると思うんですよね。
因みに当方は,現時点で『カブト』関連の商品は余り買っておりません。
(購買意識が余りないというのがその最たる理由ですが。)
が,ガタック関連の商品だったら,ひょっとすると―あるかもしれません。
で―。
一度は死んだ,加賀美にベルトを装着した人って,いったい誰でしょう?
あの話の流れから判断すると,どうも三島か彼の息がかかった部下―という感じがするんですが。
封鎖区域に爆弾を仕掛けている間,どうやって彼の元にたどり着いたのかというのが疑問に思っていたんですが,あの段階で生きているワームは殆ど殲滅されたものと見て間違いは無いでしょうが―。
どうなんでしょうね。 - ワームの「擬態から受ける影響」
ガタックがワームを倒そうとするも,シャドウによって仕掛けられた爆弾で,当のワームがガタックを庇う―。
この例は,神代に擬態しているスコルピオワームで一応説明が出来るんですが,人間としての最後の記憶が鮮烈になればなるほど,擬態したワームはその影響力をモロに受ける―という感じですね。
神代の場合は,「姉を殺したワームが憎い,ワーム全滅すべし」という強固な意志(実は,そのワームこそが自分自身という皮肉)がある。
(従って,人間・神代の意識が強い場合はサソードへ変身できるものの,その力を使った時にはどうやら無意識的にワームに戻る副作用がある様ですし。)
今回登場したマコト少年は,ムーンボウ(月の光で見られる虹)を見たいという希望のほかに,加賀美との短いながらも交わした会話の内容が―と考えると,擬態したワームが加賀美が変身したガタックを庇って死ぬという事はなかっただろうと。
『カブト』で面白いエピソードが,加賀美が中心人物になっている時に集中している―という気がしなくともないですね。 - 両雄,相対す
ガタックがワームを倒そうとするも,シャドウによって仕掛けられた爆弾で,当のワームがガタックを庇って倒れた後―。
ガタックに近づくカブト。
「相変わらず(つめが)甘いな」と言うカブト。
「(詰めが甘かろうがなんだろうが)これが俺だ」と言うガタック。
(テレ朝の公式HPより一部抜粋の上,加工。)
何気に今回のラストは,よかったのかもしれませんね。
正直な所,ガタックがカブトに襲い掛かるラストでエンド―という,ライダーバトルに食傷気味なのにも関わらず,こういったシチュエーションを思い浮かべていたんですが,まぁ,あの二人のこれまでの経緯ならこういった感じもアリかなとは思うんですよね。
その直前にガタックが「俺は俺にしかなれない」と言っているので,「やはりそう来たか。いいじゃん」と思ったんですな。
天道と加賀美―どちらの正義が正しいかは判りませんが,ようやくスタート位置に立って―って,ちょっと遅すぎる感はありますが―,第2幕(と某P氏は思っているんでしょう)の開幕って所でしょうか。
※追記(2006/07/03)
―という事で,録画した分を確認したので,追記。
- ジャンクション&オープニング
ジャンクションは,早速ガタック(マスクドフォーム)に。
次週辺りでライダーフォーム初披露―となるわけですね。
(もしそうなら,サソードと同じパターンになりそうですが―。)
オープニングも,カブトのカットがあった所にガタックのシーンを挿入。
早速,加賀美のテロップも「加賀美 新/仮面ライダーガタック」となっていました。
(早過ぎ。) - 悔やむ男
我武者羅にぶつかれば何とかなるというのが加賀美の心情なのですが,今回は流石にそれだけでは足りない事に気が付くものの,やはり納得できないし,もう少し自分で納得できるところまでやってみたい。
これが彼=加賀美の行動理念というわけですが,実際それだけで乗り切られることが不可能な事は,社会人になった時にわかる事があります。
ガタックになった事もそうですが,これが加賀美にとって一番の収穫なんじゃないのか,と当方は思います。 - 貸切のお誕生日会
しかし,財政が逼迫しているって感じが余りしないのは,その事がじいやのみが知る事だからなんでしょうな。
知らないからこそ神代も,自分の思うが侭に振舞う事が出来るわけで,それを知った時にどう動くんでしょうか。
現状を自覚して行動する―というのが,彼に欠けているものだと思うので,少しでも自覚してほしいものですが―。
それにしても,中間管理職は辛いよね,影山君(…)。
次回の『カブト』は―。
- 漸く先に進むことが出来る,渋谷隕石事故エピ。
- ディスカビル家の没落(設定によると,初登場時には既にそうなっていたとか)。
- ガタック(商品売り上げの為に),大活躍。
というところでしょうかね。
では,また来週―。
天道の「甘いな」に対しての「俺は俺にしかなれない」
そして、ワームまで(正確に言えば擬態した相手の心だけど)をも動かした加賀美の正義の心のパワー。
前回の「力なき正義の悲しさ」から一転してのカタルシスですよ。まことくんの記憶だけにムーンボウを見せようと天井を破壊するガタック。ガタックのシーンシーンで感激してました。
Aパート見られてないということで感想はここまで。
やっとガタックネタ解禁。
天道と加賀美は一号、二号みたいな関係になるっぽいですね。
タイトルにあるように,纏めてレスです。
まずは,ふゆか様江。
上記の記事でBパートしか見ていないのはあくまで「リアルタイム」でのことで,『カブト』に関しては可能な限り録画取りをしています。
従って,この記事を書いた後で「録画取り分」のAパートを見るような主旨の事を書いたと思ったのですが―。
すみません,説明不足でしたね。
加賀美は―ちょっと熱血過ぎて空回ることが多いのですが,今回ガタックとなった事でその力を使って,マコト少年の夢を叶える―天道では多分しなさそうですが―のが彼らしいというか。
∀IR氏は初めましてですね。
>サソードゼクターは最も早く作られたゼクターで装着条件はありません。
>ですからワームだろうとなれるわけです。
それは初めて聞きました。
色々と特撮誌で『カブト』関係を見てはいるんですが,見逃したかな…?
ちょっと気になったので,時間を見つけ次第調べて見ます。
情報サンクスです。